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かぎ針編みの靴下・考 <4>

 
 
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 イチョウの新芽が出ました。
 今年も元気です*

 
 
 
かぎ針編みの靴下・考<3>」でご紹介しました、
「ナイロン混の毛糸」を使用した靴下の着用&洗濯実験の結果、
2足が破れましたので、本日はそのご報告です*
 
 
*結果*
ナイロン混毛糸「Opal」のみを使用した靴下のみ、現在も着用可能です。
他の2足は、今回もそろって3月の終わりに、着用&洗濯22回で、破れました。
昨年(「冬のまとめ」)よりも4回ほど増えているのは、
爪先とかかとをナイロン混毛糸にしたことが効いているのかもしれません。
 
 
*経過*
以下3足の、経過の写真を並べてみます。
11回目(2/20頃)→22回目(3/27頃) の順です。
初回の状態は、前回の「 かぎ針編みの靴下・考<3>」に写真を掲載しています。
 
 
その1.「Opal」のみを使用したもの → 現在も着用可能
 
*11回
 毛玉、形崩れとも少ないです。
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*22回
 毛玉、毛羽立ちが目立ってきましたが、形崩れはありません。
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その2.「Opal」をつま先とかかとに使用したもの →破れました
  他の部分:「ぽかぽかキッズ(アクリル70%ウール30%)」
 
*11回
 白い毛玉が目立っています。形も、横へ広がっています。
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*22回
 親指の下から小指の下まで、アーチ状に破れました。
 つま先は毛羽がかなり出ています(かかとも同様です)。
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その3.「コロポックル」を2本どりで
    つま先とかかとに使用したもの → 破れました
  他の部分:「ラブリーキッズ(アクリル70%ウール30%)」
 
*11回
 毛玉、毛羽立ちとも発生していますが、グレーのためそれほど目立ちません。
 形は、横へ広がっています。
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*22回
 親指の下付近が、擦り切れたように破れています。
 つま先、かかとともに毛羽、毛玉が多く出ています。
 「コロポックル」は破れていませんが、「ラブリーキッズ」から出た毛玉を
 巻き込んでしまっています。単独で使用するほうが良いようです。
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*所感*
(1)「opal」のみのものは、毛玉発生などで いくらか見た目は劣化していますが、
 摩耗がほとんど見られないので、もうしばらくは着用できそうです。
(2)また、「opal」のみのものは、形の崩れも それほどありません。
(3)他の2足は、アクリル&ウールの毛糸から出た毛玉を、ナイロン混毛糸が巻き込んで、
破れていない かかと、爪先ともに見た目が美しくなくなりました。
 
 
以上を受けまして、来シーズン以降の靴下(michiyoさんの引き上げ編みのもの)は、
「opal  X-large」で編もうという気持ちに傾いています。
これだけきれいな表面感が続くなら、高くても がんばって購入する気持ちになれそうです。
最終的には、どれくらいもつかを見て判断したいと思います。
 
唯一の難点は、もともと、かぎ針用には作られていないからだと思いますが、
編み柄の出方が いまひとつ美しくない・・^^; んですよね。
 
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もやもやっとした ミックスグレー杢のレッグウォーマーで、
黒のパンツに対して、あまり唐突にならないようにしてみたのですが、う~ん・・・。
トップスに色や柄物を持ってくるには、かなりの技と勇気が要りそうです^^;
全身を黒、グレー系で統一して アクセントにするのが、いちばん合うような気がします。
 
ロングピッチのグラデーションか、単色のものが出てくれるといいですね・・!
または、「コロポックル」で この太さのものが出てくれたら嬉しいです*
 
 
そして、「おやすみくつした」は、4、5日で洗濯(エマールで)を繰り返したところ、
横へはいくらか延びたものの、まだまだキレイを保っています*
 
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着用感は、もっと緩くてもいい気がします。
来シーズンは、思い切って7号、または8号かぎ針にしてみます。
また、プレゼント用にも、きれいな 好きな毛糸で編むつもりです。
 
 
 
ご報告は、以上です。
「Opal」のみの靴下は、引き続き実験を続けます。
・破れ、もしくは表面の激しい劣化
・暑くて履けなくなりました・・・
の、いずれかの状態になったときに、またご報告したいと思います。
 
応援、ありがとうございました*
 
 
 
 
*「かぎ針編みの靴下・考」シリーズは、
  Category「靴下、スヌードetc」をご覧ください。
 (移動先の左上部にバックナンバーリストがあります。)
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
レオニード ⑦
 
- で、 レオは どうして
  『おひさまみたいなオレンジ色』ってお願いしたの?
 

 
 
 「おイモの色だからだよ~!!」
 シュンがくれるの、
 甘くておいしいんだもん*
 
 
 ♪焼きいも色は、ぼくの色~♪

 
 
- そっかぁ。 はは・・・^^;☆
 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 75  

 

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チャコールグレーのベア    ≫≫

 
 
 
 
 

きゆなはれるさんのこと

 
 
高校生のころ、図書館で見つけた 編み物の雑誌で、
外国人の作家さんが、こんなことを話されていました。
 
「ルールは あなたです。 好きなように編めば、それが正解なのよ。」
 
当時、編みたいときには まず本を探し、
思うものに出会えないと、窮屈に感じていた私にとって、
それはとても新鮮な視点で、編み物の奥深さ、広がりを感じられた言葉でした。
 
きゆなはれるさんは 私にとって、
そのことをずっと 体現されている作家さんです。
 
 
 
いちばん好きな一冊はこちらです。
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ポケットティッシュケース、ルームシューズ、カバー、
ブランケット、バッグ など、かぎ針編みを楽しめる作品が載っています。
生活に合わせた、オリジナルの小物を編むためのヒントも 詰まっていて、
眺めるだけで、編みたい気持ちが湧いてきます。
 
 
 
大好きで、いちばんよく編んでいる作品はこちら、
みんなの、まきもの50」に載っているマフラーです。
ステッチニット、というのだそうです。
 
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上の2つは、4年前に編んだものですが、
織物のように軽いので、この冬も活躍しました。
さすがに フリンジ部分がフェルト化してきましたので、
今年は、上の本のポケットティッシュケースの要領で、
ポーチにリメイクするつもりです。
 
 
 
そしてそして、こちらはずっと進行中の、残り毛糸のブランケット。
 
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「残り糸もかぎ針1本で」(廃番のようです・・)の中で 紹介されている、
おばあちゃんが残り毛糸をつないで編んでくれた、というブランケットをまねて、
毎年この時季に、残った毛糸で編んでいます。
5年目の今年は、長さが85cmになりました。
 
毛糸の太さが さまざまなので、きれいな長方形には なっていませんが、
140cmまで編めたら、最後はまた残り毛糸で外周を補正して、
ブラウンのラメ毛糸で、ぐるっと囲んで仕上げたいと思っています。
 
私の、ベア以外の 編みもの記録にもなりそうなので、
色合わせは考えず、毎年時季をきめて、そのときに残っている毛糸を編んでいます。
不思議なことに、長さが増えるとともに、ばらばらな色、表面感も、
少しずつ調和してきた気がします。
何年かかるかな・・* と、考えるだけでも楽しいです。
 
 
 
毛糸のベアの制作方法を、あれこれ試しては 行き詰まっていたころ、
『つくることを楽しもう』と題された、きゆなさんの文章に出会いました。
それは、こんな言葉で結ばれています。
 
『ちょっといびつでも大丈夫。その優しい形がニットのいいところだから。
 大事なのはまずやってみること。 (「かぎ針1本あれば」より)
 
編み物の懐の深さを信じて、楽しんで制作を続けていけば、
毛糸でもきっと、テディベアが作れる。 そう思えて、元気が出ました。
 
 
最近は、単独での著書を出版されていないようですが、
また、あんなふうに温かい、素敵な作品集が読みたいな・・* とずっと心待ちにしている、
大好きな、あこがれの作家さんです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
ココロは今も、おまつりのなか・・。
 
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私もそうです^^* 楽しかったなぁ・・*
 
 
 
 
 

≪≪   ありがとうございました!
   (フェスティバル2014 のご報告)  

 

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森のこ・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

一重のスヌード・考

 
 
今年の雪だるま&ピラミッドです。
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 雪だるまの足もとには 翌日、
 ヒロ、サユ、シュンという名前の
 チビだるまたちも誕生しました*

 
 
 
スヌードが大好きで、毎年 いくつも編んでいます。

でもこの冬、私は気付いてしまったのです。
シュンが かなりハードに扱っているという事実に・・ 。


それは例えば、こんな感じです。
1.ねじって巻くときに、びよーんと引っ張る。
2.ヘルメットをかぶったままで巻こう(外そう)とする。
3.振り回して、雪をたたいて遊ぶ。
4.ポケットにぎゅうぎゅうに押し込む。
これでは、せっかくの「スターメツィード」も、数週間でくたびれ果てるはず・・。
 
しかし。
テキは、手乗りの子ザルを脱皮したばかりの11歳。
一進一退の攻防が、続くばかりです。
しかも私には、これ以外にも、
*「ご飯のときに肘をつかない」だの
*「出した本は片付けなさい」だの
*「ランドセルは、すぐに部屋に持っていきなさい
 (油断すると、夜まで洗面所に転がっています・・)」
などなど、繰り返し言わなくてはならないことが、山ほどあるのです。
・・ああ。
 
 
と、いうわけで、どうしたものかと 思い悩んでいましたところ、
1月の ある寒い日の夕方、すれ違ったロードバイクの男性が、私を救ってくれたのでした・・*
 
その人は、フリースのネックウォーマーをしていました。
幅広のそれを、顎のあたりから首元にかけて、
ふわっとたるませているのが、さっぱりとして 素敵で。
 
それまでは、スヌードといえば 二重に巻いて、
柔らかくボリュームを持たせるのが好きだったのですが、
細身のその人の、男の子っぽいシルエットに、
「シュンには、これだ・・・!」と、ひらめきました。
そうです。「ひとえ巻き」のスヌードです。
 
これならば、上の問題も
1.かぶるだけなので、ねじる必要がないですし、
2.ヘルメットの上からは、被れないように作ってしまえばOK♪
3&4.扱いが乱暴で劣化することは 変えられないけれど、
 毛糸量も労力も、二重を編むよりは少ないので、すぐに次のものを編んでやれます。
 
一瞬でしたが それは、運命の出会いでした・・*
 
 
 
さあ、そうと決まれば 編むのみです!
 
まず最初に編んでみたのは、輪針(10号)版。
最後の閉じる手間がなくて、良いと思いました。
毛糸は「スターメツィード」です。
 
こちら  P☆snapshots65 にも登場しています。
サイズは1周約50cm×高さ約17cmで、1玉弱(約40g)使用しています。
上と下のそれぞれ数段を、ガーター編みにして、
くったりと なり過ぎないことを目指しました。
 
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やさしい雰囲気に仕上がりました*
 
ただ2点、気になるところがあります。
・横方向の伸びが、思ったよりも少なく、着脱が しにくい。
・厚みのない編み地(メリヤスの変形)にしたので、縦方向にハリが出ない。
・・ことです。
でも、横に広げれば、首にそえなくなりますので、
伸縮性は、二目ゴム編みで出すことを考えたものの、
私は、その編み方ならば、うねの柄が縦に入る輪針よりも、
横に入る棒針編みのほうが 好きなのです。
 
 
そこで次は、棒針で編むことにしました。
この棒針版も、針は10号、毛糸も同じ「スターメツィード」で。
柄は、三國万里子さんの 木の枝の柄に、市松模様、ガーター、
二目ゴム編み、などを組み合わせて、ボリュームの出方を確認することにしました。
 
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 「わ~い* お仕事だ~♪」

 
サイズは1周約50cm×高さ約14cm。使用量は約35gです。
 
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手でつかめるくらいのサイズです。
が、ここでも気になる点が・・。
 
レオニードには ちょうど良かったのですが、シュンに着用させたところ、
 
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うーん・・。
着用後しばらくすると、下がってきてしまうんですね。
 
これは、毛糸の柔らかさによるものかも しれません。
「スターメツィード」は、いつものふんわり二重巻きに向くと
考えたほうが良さそうです。
 
 
そこで、ハリ、弾力があってチクチク感のない毛糸を、と探しまして、
こちら、野呂さんの「いろ」を見つけました。
 
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ウール75% 絹25%。
ワイルドな外見ながら、絹のおかげで肌触りは良さそうです。
これを、指定号数よりも下の10号で編めば、
弾力感を出せるかもしれないと思いました。
 
野呂さんの段染め毛糸は、たま~に、
色の切り替えが唐突だったりするので^^; 
自分で色ごとに毛糸玉を作って、色の組み合わせを調整しています。
今回も多めに2カセ買い、私の分も編むことにしました。
 
こちらです。初めての、おそろいです^^*
 
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*手前:1周約50cm×高さ約14cm、約70g使用。
    シュンのものは、ブルーとグレーを多くしました。
*後ろ:1周約63cm×高さ約20cm、約115g使用。
    私のものは、黄緑が入るようにしました。
どちらも、30cmの時点で浮かしスチームをあてたところ、7~8cm伸びました。
2人分で、2カセ(計200g)をほぼ 使い切りました。
 
 
着用したら、こんな感じに。
ようやく、顎まで立たせることができました^^*
 
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もう少し たるませても良かったかな・・?
とも 一瞬考えましたが、経験上、
テキが今後も 想定外の引っ張り技を繰り出してくることに備え、
今シーズンは、このまま様子を見守りたいと思います。
 
 
私のものは、こんな感じです。
 

 
上と下を 少しずつ折り込んでいます。
高さ(縦幅)が20cmあると、ふんわり感も出せるのだ、と
いうことが わかりました。
 
 
 
一重のスヌードは、
少ない毛糸量で早く編めてしまうところが、とてもいいと思います*
また太い糸での二目ゴム編みは、ラインがくっきり出るので存在感も出せます。
ポイントは、両端だけは、それぞれ「三目」を同じ編みにして、
生地としての安定感を持たせることだと思います。
 
しばらくは、二目ゴム編みの一重のスヌードを、色々な毛糸で編もうと思います。
ぜひぜひ、ご一緒に~^^*
 
 
 
*呼びかたにつきまして*
 『ネックウォーマー』とするべきか 迷ったのですが、調べましたところ、ネックウォーマーはスヌードの一種とも
 言われているそうですので、ひとまず今回は『一重のスヌード』と呼ぶことにいたします^^*
 
 
 
*「続・スヌード大好き (2013.1.16)」の追記にて、
 仕上がり後に、予想外に伸びてがっかりしないために、
 途中での長さ確認について、ご紹介しています。
 
 
本日は更新日ではありませんが、
「真冬の寒さが続いている間にスヌードのことを書きたいな・・」と思ったら
止まらなくなってしまいました^^。
スヌードもやっぱり大好きです*  編んでいて、とても楽しかったです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
20.jpg
 「はるといえば?」
 「三色だんご、です。
  お花見に、行ってみたいですねぇ・・*」

 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 68  

 

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春の雪のベア    ≫≫

 
 
 
 
 

かぎ針編みの靴下・考 <3>

 
 
今シーズンもたくさん 編んでいます、
michiyoさんの、かぎ針編みの靴下^^*
他の編み地も編みましたが、私はやっぱり、
引き上げ編みを使ったこのタイプが いちばん好きです。
 

「着こなし上手のニットの普段着」から*
 
 
さて、「かぎ針編みの靴下」については これまで、下の3つの記事で、
ウール100%、メリノウール100%の毛糸製のものの着用&洗濯による変化と、
普通洗濯可&低価格の毛糸(アクリル&ウール)製のものの耐久性について調べ、
ご報告しました。
かぎ針編みの靴下・考<1>
かぎ針編みの靴下・考<2>
冬のまとめ -風邪と靴下と私-
 
 
この冬から春にかけては、
「ナイロン混の毛糸」を使用した靴下の耐久性を着用&洗濯実験して、
この2点について、自分なりの結論を出したいな、と考えています。
 
1.ウォッシャブルで価格の安い毛糸(アクリル&ウール)と比べて、
 高価格のナイロン混毛糸には、どれくらいの優位性(見た目と耐久性)があるか。
2.ナイロン混毛糸を、劣化が早い部分(つま先、かかと)に使用することにより、
 ウォッシャブル毛糸のみの使用から、耐久性を上げることはできるのか。
 
 
本日は、明日からスタートする予定の、
着用&洗濯実験に使用する靴下をご紹介します。なお、
 *ひとりで行っているため サンプル数が極端に少ない点
 *編み柄(形状)が特徴的なため、必ずしもすべてのかぎ針編み靴下に
  あてはまるものではない点
 *歩き方のクセ、足の形に爪の長さ、等個人差があります点
を ご了承ください*
 
6.JPG
 「シマトナくん」も
 ご覧くださいまして、
 ありがとうございます~^^*

 
 
 
ナイロンは、とても丈夫な繊維で、引っ張り、摩耗、折れ曲げに強いという性質があります。
そのため 身近なものでは、スポーツウエアやかばん等によく使われています。
また、綿やウールなどの糸に混ぜることにより、
それらの糸の持ち味(吸水性や保温性など)をある程度活かしながら強度を増す、といった
使われ方もしています。
 
しかし、そうして作られた「ナイロン混毛糸」は、その製法の難しさ
(ムラなく染めたり、色落ちしないようにするための管理が 特に難しいのだと思われます)から、
毛糸にすると、価格が高くなります。
特に手編み用毛糸は、大量生産(工場生産)用に比べると圧倒的に消費量(買い手の数も・・)が
少ないため、1玉にかかるコストが、どうしても大きくなってしまうのです。
 
でも 大切に編んだ靴下ですから、できるだけ長く、きれいな状態で使用したいですし、
そのためには過去の実験から「ナイロン混毛糸が必要」と思われます。
 
ですので、思い煩うことなく潔く買える大人になるためにも、今回の実験、
しっかりがんばっていきたいと思います^^*
 
 
 
今回、私が使用したナイロン混毛糸は2種類で、
Opal 靴下用毛糸 X-large ウール75%ナイロン25%
  (150g 320m 1玉を、1600円程度で購入)
  ウォッシャブルです。
ハマナカ「コロポックル」ウール40%アクリル30%ナイロン30%
  (25g 92m 1玉を、280円程度で購入)
  手洗いorドライです。
(Opalの日本語説明サイトがないため、どちらもAmazonにリンクしています。)
 
「コロポックル」はそのままでは、他の2足に比べて細いので、2本どりにしています。
ただ全部をそれで編むと価格が高くなりすぎ、実用向きではなくなることと、
普通洗濯での劣化を比較したいという理由から、今回は「部分使いのみ」としました。
 
また、私は 太めで早く編めるタイプが好きなので、このような糸選択にしていますが、
「コロポックル」1本取りの、michiyoさんの編み図もあり、そちらは繊細でかわいらしい
編み地に仕上がります。『ニットマルシェ vol.16』に掲載されています。
1足3玉強(80g・材料代1000円程度)のようです。
 
 
 
実験用靴下は、以下の3足です。 全て6号かぎ針を使用しています。
毛糸の使用量は1足あたりのものです。
なお、滑り止めについては、ナイロンは摩擦に強いからか、それほど滑らないことと、
私自身、この靴下に慣れてきましたので、今回は「なし」にしました。
 
 
1.「Opal」のみを使用したもの(Opal:約120g)
ナイロンは滑らないので、編むのに時間がかかりました。
かたい糸ですので、指もちょっと痛くなりました^^;
 
6.jpg
 
 
その2.「Opal」を部分使用したもの(Opal:約35g)
「Opal」を、つま先とかかと、そして緩まないかを確認するため、足首の最後の1段に使用し、
他は、ハマナカのウォッシャブル「ぽかぽかキッズ(アクリル70%ウール30%)」にしました。
(「ぽかぽかキッズ」の紺色が途中でなくなりましたが、正月休みのためやむなく 茶色で続行。美しくないです^^;)
 
3.jpg
 
 
その3.「コロポックル」を2本どりで 部分使用したもの(コロポックル:約20g)
「コロポックル」を、つま先とかかとに使用し、
他は、ハマナカのウォッシャブル「ラブリーキッズ(アクリル70%ウール30%)」にしました。
2本取りのため厚みが出たからか、かかと部分がやや横広がりの仕上がりになりました^^;
 
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以上の3足を 毎日交代で着用し、洗濯機で他の衣料と一緒に洗濯後、屋外にピンチで干します。
4月中旬ごろまで約3か月ありますので、それぞれ週2回着用するとして、24回は試せる計画です。
応援のほど、よろしくお願いします^^*
 
 
 
でもでも やっぱり「好きな毛糸で、見た目だけを追求したいな・・。」という希望も
捨てきれずにいたところ、年末に 足の冷えのことを美容師さんと話していて、
ゆるゆるソックスを履くとよく眠れる、ことを知りました。 なるほど~☆!!
 
・・と、いうわけで^^* 野呂さんの毛糸で編んでみました。
弟のスヌード用に購入した「オーロラ」です。
シルクが20%も入っているので、かかとにも良さそうです。
 
2.jpg
 
5.jpg
 
こちらを 仮に「おやすみくつした」と命名しますと、私が考えるその特徴は下の通りです。
 1.夜寝るとき、布団の中だけで履くものとする。
 2.ゆる~く編んですき間から熱が逃げるように、また、締め付けず脱ぎやすくする。
 3.頻繁に洗わなくていいので劣化が緩やか。
 4.分け洗い、手洗いもそれほど苦にならない。
 
 
 
1.jpg
 きれいな色合いの毛糸も 楽しいな・・*

 
これならば、ちょっと高級な毛糸、凝った毛糸で編んで、
プレゼントにすることもできそうです*
こちらも試してみて、次回、一緒にご報告したいと思います。
 
 
 
それでは、明日からがんばります^^!
 
 
 
 
 
*化学繊維メーカーで新人の頃、ナイロン糸の製造工場に勤務しました。
 以来ずっと愛しています・・^^*
 「ナイロンの思い出」、お読みいただけましたら 嬉しいです。
 
*「かぎ針編みの靴下・考」シリーズは、
 Category「靴下、スヌードetc」をご覧ください。
 (移動先の左上部にバックナンバーリストがあります。)
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
みんな大好き、芋きんとん。
 
4.jpg
 「おイモだぁ♪」
 はやくはやく~!
 
 「大好物だもんね。
  たくさん あげるよ。」

 
 
できたても、おいしいですよね^^。
 
 
 
 
 

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カプチーノ*ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

まいにち食べたいクッキー

 
 
このところ ずっと、毎日のように
なかしましほさんのクッキーを作っています*
 
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レシピはこちらの、
「まいにち食べたい ごはんのような クッキーとクラッカーの本」です。
 
 
なかしましほさんは、三國万里子さんの妹さんです。
おいしいお菓子と、素敵な編み物作品に囲まれて暮らせるとは、
なんて素晴らしい人生なのでしょう・・!
私は、おふたりの妹になりたいです。
 
しほさんのお菓子は他に、ケーキやおやつなど色々あり 心奪われますが、
私には「お菓子屋さんめぐり」という、捨てられない、大切な人生もあるため、
体重&時間管理の点から「クッキーとクラッカーのみ」と決めています。
たびたび 揺らぐので困りますが・・^^;
 
 
『ほぼ日』のホームページに、楽しいコンテンツがあります。
 
クッキーについて、詳しく紹介されているのは、
とてもくわしい おやつのレシピ」。
『黒ごまスティック』と『スマイルビスケット』について、
細部にわたって 丁寧に書かれています。
動画まであり、とってもわかりやすいです*
 
また、私には まさに「危険な香り」な世界ですが、
ちいさなレシピを1ダース」& 「かえってきた!ちいさなレシピを1ダース
も、おすすめです。
 
ああ、食事=お菓子という世界に 生まれていたなら・・・!!
 
 
と、いうことで^^*
本日は、しほさんのクッキーにしぼって、お話ししたいと思います。
 
 
私がよく作るのは、上の本の表紙の『基本のクッキー(全粒粉のビスケット)』です。
材料を、体のことを考えて選ばれているので安心感があります。
例えば、
*バターではなく、菜種油を使います。
*さくさくっと仕上がるココナッツファインには、ミネラルが豊富です。
*かりっとざくっと仕上がるオートミールには、食物繊維、鉄分、カルシウムが豊富です。
*砂糖も、きび糖や黒糖といった、ミネラルの含まれているものを使います。
 
そして作り方は、これらの材料を、上の「ほぼ日」でも説明されているように、
ボールに全部入れて、ぐるぐるっと混ぜて、のばして切って(型抜きして)焼くだけです。
慣れれば、オーブンに入れるまでが10分程度、洗い物も少ないのです。
 
 
 
8.jpg
 
こちらはアレンジで、くるみをオートミールに、
シュンが黒糖好きなので、砂糖の半分を黒糖にしています。
つぶが少し残りますが焼いている間に解けて、その部分が意外とおいしいのです^^。
全部黒糖にすると、まんべんなく甘くはならない気がするので、
半分を きび糖にしています。
 
数か所、コツがいるところがありますが、
詳しく説明されているので、難しくはありません。

1回に作れる量は少なめですが、油の酸化のことや、飽きがこないという点で、
ちょうど良いのではないかと思います。
おやつ用には もちろん、「気分転換したいな~」というときにも、
ぱぱっと おいしくできるので、嬉しいです*
 
 
 
そしてこの「少量&簡単」なことで、実験感覚であれこれ試せる楽しみもあります♪
基本の材料のバランスと、しほさんが言われている基本的なこと、混ぜすぎないとか、
水分量、温度や焼き時間を守れば、たいてい おいしく仕上がるのです。
懐も深くて素晴らしいです。
 
 
以下、見た目には少々難ありですが^^;、
これまでに実験してみて、おいしかったものをご紹介します*
 
<バナナ入りクッキー>
1.jpg
フォークで潰します。その分水分は少なく、生地の様子を見ながら入れました。
 
2.jpg
ちょっと柔らかいかな、と心配になったのですが、
本に、柔らかい生地のレシピもあったので決行^^♪

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『オールレーズン』の、甘さ控えめなバナナ版という感じで、
意外にも好評でした^^*
 
 
 
<ホワイトチョコ入りクッキー>
9.jpg
チーズに見えますね^^;?
見えますが、シュンの大好物、ホワイトチョコレートです。粗く刻みました。
焼き上がりは色がついて、チョコの裏側はキャラメルっぽくなっていて、
風味もキャラメル入りクッキーのようです。
 
ただ この結果から、世の中のチョコクッキーが
ブラックチョコレートばかりである理由に納得がいきました^^;
 
 
 
<星型クッキー>
4.jpg
黒糖、きび糖、全粒粉、オートミール、ココナッツファイン、を
基本の範囲内で入れました。
 
シュンに「『ポラリスクッキー』だ~!」と言われ(乗せられて^^;)、
何度も作っています。
型抜き作業は余分に時間がかかりますし、きれいな☆型は なかなか難しいのですが、
大好きな形なので、見るだけでも 和みます。
 
 
 
さて、この本には他に、甘くないタイプも載っているので、
『カレークラッカー』や『ゆずこしょうのクラッカー』なども
作ってみたい~! と思うのですが、
好きになったら深く長く、その上どこまでも のめり込んでしまうという性格ゆえ、
恋に生きて破滅することがないように、
捨てられない、「大切な人生の道」を外れないように、
 
「作るのは、1日に1回まで」
とも決めて、自分を制しています^^;
 
ただ、そのせいで、なかなか 甘くないタイプを作れないんですよね。
『そろそろ 心のままに生きて良いのよ、カズキ。』
もうひとりの自分はそう囁きますが、冬場は特に太っちゃいますからねぇ・・。
悩ましいところです。  
 
 

 「人生って、むずかしいよね・・*」

 
 
ヒロくんとサユちゃんにも食べてもらって、
冬休み限定なら、1日2回にしても 大丈夫かな・・・*
 
 
 
 
*「三國万里子さんのこと(2012.7.25)」、は こちらです^^。  
 
 
 
***  ***  ***
 
 
フードムードのお店に行って来ました^^♪
 
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『クッキーBOX』です。この時期限定の赤い箱が、とっても素敵です。
 
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クッキーの種類は、左上から横へ 順に、
*ごまみそスティック
*ウィンタージンジャークッキー
*メイプルグラノーラ
*ピーナツバタークッキー
*青のりとカシューナッツのクラッカー
*ココナツとチョコレートのドロップクッキー
 
変わった味のものが多くて意外でしたが、おいしかったです。
面白いなあ! と思いました。
 
 
かたさ、水分量(ぱさつかない、の意味)、甘さが、
本物はどんなふうなのか、よく分かりました。
 
また、私はもう少し甘めが好きだと思い、
レシピにいつも きび糖を1g足していましたが、
スパイスやトッピング類によって、甘さの他の味わいを出す、ことについても
考えるきっかけになりました。
 
 
国立は遠いですが、また買いに行きたいです*
 
 
 
 
 

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シャイニーブラウン・ベア (弟)    ≫≫

 
 
 
 
 

クリスマスのお楽しみ 2013

 
 
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 雨上がりの夕方に
 窓の外を見たら、
 イチョウの葉が
 散り始めていました。
 
 風が吹くたびに、
 ぱらぱらと 軽やかな音を立てて
 夕焼けの空に舞う黄色。
 とても きれいでした。

 
 
 
 
クリスマスを待つ、楽しい季節が 始まりました^^*
 
 
シュンの今年の「レゴ・アドベントカレンダー」は、
『スター・ウォーズ』です。
 
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ふたの中には、日付の書かれた小窓がランダムに並んでいます。
 
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映画を知らない 私たちには、珍しい形のものばかりで、
毎朝「これはなんだろうね?」と考えるのも、面白いです。
 
また、いつもの「シティ」とは世界観が違うので、
サンタさんなど、クリスマス仕様のものが入っているのかどうかも、
楽しみなところです^^。
 
 
 
そして そして、大好きな堀口珈琲の、
「ハッピーホリデーブレンド」も飲み始めました*
 
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クリスマスまでの期間限定ブレンドです。
今年はお店の「堀口珈琲ニュース」で
「シュトーレンとも相性がよい」と書かれていまして、
その通り、とってもよく合います。
 
 
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おかげで、ビゴのものは数日で食べきってしまいました。
 
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 BIGOTのシュトーレン、
 とってもおいしかったです。
 レオたちも大満足♪

 
次は、祖師谷のニシキヤと決めていますが、その次のことも
今から考えておかなくては~^^* こちらの最後で ご紹介しています。)
 
 
 
昨年ご紹介しました「HOYAのクリスタルツリー」も、
元気に 12年目を迎えてくれました。
 
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待ち遠しい クリスマス・・・!
 
今年は、24日にホームページ公開も予定している、
特別なクリスマスです。
ドキドキと緊張もありますが、とっても楽しみです*
 
 
 
 
*昨年の「クリスマスのお楽しみ」はこちらです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
湯たんぽくん 登場~♪
 
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 「ぽかぽか あったか
  気持ちいいね~*」

 
肩こりがひどいので、マッサージに行ったところ、
足先の冷えの軽減のために湯たんぽを使うことを 勧められました。
足指の付け根に、首から肩にきくツボがあるのだそうです。
 
使ってみたところ じんわりと暖まって、
寒さでこわばっていた体が ほぐれていきました。
暖房代が節約できるところも良いですね♪
 
年末年始には、余り毛糸で巾着型のカバーを編もうと思います*
 
 
 
 
 

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もじゃもじゃくん*ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

サカナクションのこと(by シュン)

 
 
こんにちは。シュンです。

最初、この文章を書いていたのは夏休みで、書き出しはこうでした。
『夏休みがもう、半分くらい終わっちゃいました。 が~ん・・。』
去年と合わせています。

でも、そのあとすぐにパソコンが壊れてしまい、
直ってからは、お母さんが新しいベアの紹介に
(撮影に すっご~く時間がかかるので)忙しく、
ぼくもホームページを作っていたので、なんと、もう11月です。
でも、冬休みまであと1ヶ月半^^。 そこは、良かったです。

 
ところで最近、レオが「が~ん」と言いません。

本人は、
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 「いっしゅんで
  立ち直れるもん♪」

 
と 言うけれど、ほんとうかなぁ。 普通、10分は かかりますよね。
 
 
さて、そういうわけで、だいぶ前のことになってしまいましたが、
夏休みの サッカー合宿の前日、ぼくは TSUTAYAで
サカナクションの「sakanaction」を借りました。
海と空の写真が ちょっと変わっていて面白いと思ったからです。

お母さんは最初、
「民族調なら、私はムリかも~」と言っていたのですが、
ぼくが 全曲の頭の部分だけ聴いた感じでは、
『ミュージック』が好きだと思ったので、
「それだけでも、聴いてみて!」と言って合宿に行きました。


戻って来たら、お母さんはなんと、CDを買っていました。びっくり。
そして「『Aoi』は、知っている曲よ」と言うので、もっとびっくり!
人の名前だと思っていたのですが、
NHKの、サッカーコーナーで流れている曲でした。

カッコいいな、と思っていた曲だったので嬉しかったです。
前半と後半で、曲が全然違うのに、
きれいに1つにまとまっているところがすごいと思います。


サカナ1.jpg
(去年、日本橋で撮りました。)
 
『サカナクション』って
サカナがくしゃみした、みたいな名前でかわいいですよね。

ネットで調べたら山口一郎さんが、
「サカナのアクションでサカナクション」にしたと、書かれていました^^。



『Aoi』のほかは、やっぱり『ミュージック』が好きで、
『M』と『僕と花』は、伴奏が面白くて好きです。
お母さんは『ボイル』と『mellow』、後半の曲は ほとんど好きだそうです。


でも、2人で今一番好きなのは、
ボーナストラックの、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』です。
伴奏が違うものも あるみたいですが、
ここの伴奏とテンポのほうが、歌詞と合っている気がします。

「気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色」
不思議な言葉の感じです。


それから、この曲では最後の部分、長い間奏のあと、音が少し止んでから、
高い「ド」の音がポーンと響く部分があるのですが、
その「ド」がいつ鳴るかを、お母さんと よく当て合っています。
勝ち数は、ぼくのほうが多いですが2人とも外れることも多くて、結構難しいです。



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ところで、お母さんは、
「ゆれる」とか「ゆらぐ」感じが 音に出ているところが好き、と言って
ずっと聴いていますが、実はぼくは、あまりにもずっと聴いていると
ちょっとだけ しんどくなります。
『Aoi』だったら、ずっとでも 平気なんだけれど。

そう話したら、「あ、わかる^^。」と言うので、
「どうして~?」と聞いたところ、
大きくなったらわかるわ、という返事でした。

・・そうなのかな。わかるのかな。 不思議です。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
今日は、ミルクたっぷりのアールグレイにしました。
「ガルボ」のストロベリーがぴったりです^^* (和希)
 
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金色のベア    ≫≫

 
 
 
 
 

宿題のクマさん



今年の夏休みは、宿題のクマさんが、ひとり誕生しました^^。


高学年になったからか それぞれに忙しく、
サユちゃんは長期のお出掛けで、ヒロくんは 合宿と習い事、
シュンも、最初と最後が合宿だったので、
みんなで集まったのは、夏の終わりの、花火の会だけだったのです。

それで 今回シュンは、私がベアを制作する横で、
お盆明けに1週間ほど 取りくみました。

冬休みも春休みも「一瞬で終わったから」(by シュン)^^;
制作は1年ぶりです。


先日、そのクマさんが
小学校の宿泊行事中の お留守番役を無事終えて 帰宅しましたので、
ご紹介したいと思います^^*


こちら、シュン作「チョコレート・ベア」、
チョコちゃんです。

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私のベアの編み図を使いましたが、
難しい足先は、まっすぐにし、肉球も、フェルト羊毛の肌色を
フェルティングニードルで刺しています。


毛糸は、リッチモア「ソフスパーク」。
ふわふわ毛糸にチャレンジしました。

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6号かぎ針で編みました。



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 「お留守番なら、
  ぼくに 任せて~♪」

初めて、手足にジョイントを入れました。


ほわほわ毛糸は、編み目が見づらいのと、
手の中で動いてしまうようで、お腹のあたりの目が、開いています。
途中「普通の毛糸にすればよかったよ~!」と何度も言っていましたが、
休んでは編み、を繰り返してなんとか全部、ひとりで仕上げました。


その甲斐あってか、
友だちに「かわいい~!」と言ってもらえたそうで良かったです。

クマさんも、先生から仰せつかった大役を成し遂げて、
嬉しそうな笑顔で 戻ってきました^^*

座った状態で、高さ約16cmです。
 
 
 
 
*昨年の「宿題のクマさんたち」はこちらです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
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 「秋といえば?」
 「・・台風。次々に来るんだね~。」
 
 「たしかに・・。」

 
 
 
 
 

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ブラウン・ラメのベア    ≫≫

 
 
 
 
 

多肉植物達人への道(6)

 
 
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 台風24号の影響で、
 一日中 風が強かったのですが、
 
 夕方の空は、
 とてもきれいでした。

 
 
 
前回、梅雨どきのご報告(5)から4ヶ月。
屋外で 多肉植物を育て始めて、そろそろ2年が経とうとしています。
 
この夏は、パソコン故障で、夏の様子をご報告できなくてすみませんでした。
本日は、蒸し暑く苦しい夏とたたかってきた多肉たちの様子を ご報告したいと思います*
 
 
東京では、7月から9月にかけて、最高気温が30℃を超える日が多く、
雨もよく降りました。
庭の芝生には、ほとんど水遣りをしなくて すんだほどです。
ですので、多肉たちにも たまに水遣りをしても、空気が湿気を含んでいるせいか、
暑いのに 翌日も土が乾いていない、ということがよくあり、
『蒸れ』に耐えられるかどうかが、一番の心配でした。
 
全体的に黄色っぽいですが、紅葉だといいな、と思っています。
 
 
 
1.木鉢に植えたもの
1.jpg
 
 
拡大してみます。
 
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1.星美人:変化なしです。
2.玄海イワレンゲ:子株が増えました^^。
3.サンライズマム:大きくなりました。
 下のところに小さな子株が出てきています。
 
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4.カラスミセバヤ:もう終わりかけですが、きれいな花を咲かせてくれました*
 
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5.若緑:サッカーボールが当たって、2つに分かれてしまいましたが、
 元気に育ってくれています^^。
6.虹の玉:あちこちに広がっています。かわいい上にとっても丈夫です。
10.ゴーラム:蒸れに弱いせいか、紅葉か、だいぶ色が変わっています。
11.金のなる木:こちらもボールの被害で・・成長が止まっていないか心配です。
 
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7.熊童子:こちらも ボールで・・(><。
 しかし最近、小さな新芽が出始めました。がんばって~!
8と9.火祭り:白い、小さな花を咲かせてくれました*
 すみません、今調べましたら、9の部分は子株です。
 
 
 
2.門柱下のスペースに植えたもの
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こちらは、残念ながら、上の2の下にあった
コーカサスキリンソウが、枯れてしまいました。
 
4.セダムは、相変わらず、茂りすぎるほどです。
8.ムーンドロップスは、今年は花がつきませんでした。
 残念なような、ほっとしたような・・^^;?
 
 
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1.ミセバヤ:よく茂って、かわいい花を咲かせてくれました*
 
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2.黒法師:木のようになりました。面白いです^^。
3.星の王子:差し芽にしたものも(後ろ右側)、ゆっくりですが育っています。
 
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5.夕映え:虫に端を食われてしまい、
 ちょっとかわいそうな姿になっていますが、元気そうです。
6.黒兎耳:木鉢から引っ越してきましたが
 ・・やはり、蒸れに弱かったかもしれないです。もう少し待ってみます。
7.虹の玉:ぷくぷくで、元気です。
 
 
紅葉に向かっているのか、傷みなのか、私には 判断が難しいので、
この秋は、あまり触らず 様子を見ようと考えています。
 
一番心配な黒兎耳も含めて、みんな無事に冬を迎えてくれたらいいな、と思います*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
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 「秋といえば?」
 「りんご。
  アップルパイは 最高よね!」

 
 
 
 
 

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ブラック・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

多肉植物達人への道(5)

 
 
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  今日の東京は、
  ものすご~く風が強いです。
  その上 どんより曇り空。
  気温は27℃、
  湿度も70%近くて、
  体が重いです・・^^;

 
 
 
梅雨です。 今年は、雨はあまり降らないですが、
どんより、ムシムシした日が多いですね。
そんな中、約1名を除いて、我が家の多肉たちは元気です。
 
本日は、前回(4)の続きで、
この春に新しく登場した多肉たちをご紹介したいと思います*
 
 
今回の新入りたちは、全部で8種類です。
・星美人
・サンライズマム
・玄海イワレンゲ
・カラスミセバヤ
・若緑
・ゴーラム
・火祭り
・ミセバヤ
 
何も調べずに、見た目で選ぶことにしましたが、
届いてみたら、なんとみんな「ベンケイソウ科」でした。
丈夫なので助かりますが、不思議です~☆
 
 
1.木鉢に植えたもの
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向かって左から、拡大してみます。
 
 
*「星美人」(左後ろ):ぷにっとしてカワイイです。
*「サンライズマム」(その右となり):花のような形が好きです。
*「玄海イワレンゲ」(手前左):
  植えてすぐに、子株がたくさん出てきました。かわいいです*
*「カラスミセバヤ」(その右となり):花がきれいです。
 「見せばや=見せたい」ことからきた名前だそうで、楽しみです^^。
 
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右前の「虹の玉」は、紅葉から、鮮やかな緑色に変わりました。
 
 
*「若緑」(後ろまんなか):杉のはっぱのような、サンゴのような形です。
*「ゴーラム」(手前左):金のなる木の一種だそうで、
 宇宙の木、ともいうそうです。
*「火祭り」(右側):しわっとしているものもありますが、
 植えてすぐに子株がたくさん出て、全体的に元気です。
 
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左後ろは、上のゴーラムと火祭りです。
6.jpg
 
前回ご紹介した手前の緑の○印の新芽は、「虹の玉」のようです。
「金のなる木」「熊童子」は元気です^^。
 
 
 
2.門柱下のスペースに植えたもの
 
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まんなかの「セダム」は、花が終わってから、すっきりさせました。
このスペースの新入りは、
*「ミセバヤ」(一番左の上側)だけです。
こちらも、秋に花が咲くのが楽しみです。
 
 
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刺し芽にした「星の王子」からは、緑の→部分のように、花が出てきました^^。
でも、下の葉が2枚、枯れかけているような・・。
右手前の緑の○印は、刺し芽にした「コーカサスキリンソウ」です。
 
 
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元気がないのがこちら、緑の○印の「黒兎耳」です。
前回お話したように、木鉢スペースでは、蒸れてしまったので、
乾燥させた後、こちらへ引っ越しました。
念のため、葉を2枚、葉ざしにしています。
砂を多めに入れて、乾燥がちになるようにしてみたのですが・・、がんばってね!
 
 
梅雨を乗り越えて、みんな元気に育ってくれたら、と思います*
 
 
次回は夏に、ご報告したいと思います。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
朝からずっと、こんな感じです・・。
1.jpg
 
2.jpg
 「シュン、風が苦手なんだよね。
  お迎えにいく?」
 「ありがとう。大丈夫^^*
  ゆっくりお昼寝してね。」

 
 
 
 
 

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