東京の、今年の雨の季節が少し長めなのは、
おまつりが7月末で、カエルくんが長めに滞在してくれているせい
・・かもしれません^^*
けれど 律儀な彼は、おまつり前には発つと決めているそうで、
そろそろまた、お別れのときが近づいています。
住み込みベアたちが、ベアたちをご紹介する 第6回目。
本日は、
バブルです。
「よろしくねっ☆」
- ぼくは、ポラリスでは プログラマーという
空と海で星を包みながら世界を整える役割を、していたの。
仕組みを作ってからは、そのメンテナンスがメインだったんだけれど、
みんなが 空や海の青さに感動してくれると、嬉しくて。
なかでも、難しくて いちばん やりがいがあったのは、
そのふたつを、境界では ほとんど区別がつかないようにして壁にして、
外の世界から守る仕事でね。
だからか、
似ていて ちょっと違うものに、
今もすごく興味があるんだ。
そういうわけで、ぼくは 同じ毛糸の仲間たちをご紹介するね・・☆
- まずは、くるくる巻き毛の「muflone(ムフローネ)」の毛糸のひとたちから。
実は、
Xmas・ベアもそうで、第2回に登場しているよ。
★1 : ベイビーmuflone・ベア
(ベアの名前をクリックしていただくと、ご紹介ページが開きます。)
「ぼく、
こっちの世界も好き。
来てよかった・・。」
★2 : ぶどう色のmuflolne・ベア
「ぼくも♪
秋になったらまた、
自転車で遠出したいな。」
★3 : 桜の芽のベア(黒杢色)
「南の緑が 少し落ち着いて
良かったわ・・。」
★4 : 桜の芽のベア(茶杢色)
「そうだね。
きっと もう 大丈夫だ。」
- そして次は、ふわふわ優しいループと多色の毛糸「TAPIO(タピオ)」のベア。
タピオという名前の通り、彼女たちは森に住む妖精だったんだよ。
★5 : TAPIO のベア
「私も、来てよかった。
みなさん、ありがとう・・*」
★6 : TAPIOのベア*ブルー
「これからも、
すてきな宝物を見つけて
たくさん お話ししましょうね。」
- ね? どのひとも、似ているけれど 違っているでしょ?
それは 彼らが誠実に生きてきて、そのことが、この世界で形に現れたからなんだ。
それってすごいことだよね・・・☆
- 太陽がいなくなって、ぼくはショックで我を失ったと思っていたけれど、
本当のところは、怒り狂ったのかもしれない。 悲しくて。
「自分だって、守り続けるだけじゃなくて、誰かに無条件で守られたいよ。
でも、それがぼくらの役割じゃないか・・!」って・・。
そしてたぶん、ぼくはずっと、みんなのことが羨ましかったんだ。
自由に生きて、自由に星を旅立つ みんなが。
「勝手なときだけ 空や海を見て涙を流して、あとは忘れているなんて ひどい」って、
そんな怒りもあったんだと、今は思う。
でも、分かったんだ。
ぼくが完璧だと思っていたポラリスが、すべてのひとにとってのベストじゃないこと。
思いは ひとそれぞれで、みんなが ただ漫然と生きているわけじゃないこと。
人生はもっと複雑で、
背負うことに苦しむひとから、背負うものがないと苦しむひとまで、
ほんとにみんな、それぞれで。
ここに来て、何年も経って、ぼくは最近ようやく少し分かったんだ・・。
*** *** ***
- 雨を連れてやってきて、そして去っていく カエルくん。
彼が ここへ迷い込んできたのは、もう
3年も前のことなんだね。
「ぼくたちのところへも、遊びにきてね。」
「約束よ・・*」
「ありがとうございます。 必ず・・!」
- 嬉しいこと、面白いこと、ちょっと悲しいさびしいこと、いろんなことがあって、
・・でも、振り返ると 楽しかったね。
みんな、大好き。 ほんとに、大好き。
これからも、素敵な宝物を たくさん見つけていこうね。
*バブルがいなくなって トラブルが起きた空を、偶然カイトが救いました。
こちらです。
*夏のおまつりについては、
第24回 コンベンション出展のお知らせをご覧ください。
*これまでのP☆Convention 2016は、こちらのカテゴリー『
P☆Convention 2016』をご覧ください。