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続・スヌード大好き*

 
 
この冬休みは、年末年始の空いた時間に、小物をいくつか編みました。
ずっと編みたかった、自分用のスヌードも編みました。
 
こちらです~^^*
 

 
三國万里子さんの『編みものこもの』の中の「からし色のマフラー」の柄です。
木が枝をのばしているような柄と、簡単で単純な編み方が大好きで、
毎年2、3本は編んでいます。
今回は、柄をくっきりとさせたかったので、12号棒針を使いました。
一周の長さが約105cmになるまで編み、仕上げに
浮かしスチームをあてたら、112cm程度になりました。
 
 
毛糸は、大好きな「スターメ ツィード」^^*
2玉強使用です。
 

 
左下の↑ 渋いあずき色で編みました。
軽くて柔らかい上、毛玉や毛羽が出にくいので、安心して使えます。
また落ち着いたカラーが多いので、きちんとしたコートにも合わせやすいです。
 

数年前に↑こちら、左から2つめの、2目ゴム編みのものを編みました。
 
 

 「あたたかくて、
  柔らかいから、
  よく眠れるよ~*」

 
浮かしスチームをあてると肌触りが良くなるところも、気に入っています。
 
 
 
スヌード大好き*」の記事以降、時々、とじ方のご質問をいただきますが、
私はいつも「引き抜きはぎ」にしています。
かぎ針で簡単にとじられるところが、楽ちんでいいのです^^。
 
マフラーをスヌードにする場合は、もとのマフラーが長いので、
「スヌード大好き*」でご紹介したように縫っています。
 
ただ、裏側にうねが出来ますので、着用時に表側を見えるようにすることと、
うねを首の後ろに持っていくように、気をつけています。
 
 
 
以下、スチーム前で編み目が揃っていませんが^^;表、裏それぞれの写真です。
 
<表側>

黄色い↑ではさんだラインがそうです。
模様がつながるように、編み物用のまち針を細かく打って、仕上げます。
 
 
<裏側>

こんなふうな、うねができます。
 
 
「引き抜きはぎ」については、ハマナカ手芸情報サイト「あむゆーず」が、
動画を公開しています。こちらです。
 
 
 
まだまだ寒い日が続きそうですので、スヌードの出番も多そうです。
あと1、2本編めたらいいな、と思っています。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
*長さ確認のこと 2014年2月14日 追記
 
スヌードの長さについて、時々ご質問をいただきますので、
私の調整(確認)法を追記にて、ご説明します。
 
スヌードは、輪っか状態のものですので「伸び」の考慮が、意外と重要です。
あまりに首回りが開き過ぎると、保温性も見た目も、今ひとつになってしまいますよね。
 
 *使用している間に伸びてしまった。
 *完成後に洗濯をしたら、伸びてしまった。
 
というお話をよく聞きますし、私も何度も経験があります。
がんばって編んだものが、数回の着用でトホホな姿になってしまったときのショックは、
本当に大きいです。 泣けます(><。。
 
そこで私は編んでいる途中に数回、アイロンのスチームを
毛糸から10cmほど浮かしてあてて、様子を確認することにしています。
(高温スチーム禁止の毛糸は 除きます。)
 
必ずしているのは、30cm程度まで編めたときです。
その後、縦、横に軽く引っ張って形を整え、乾いたところで、長さと重さを計測します。
(棒針分の重さをマイナスするのを忘れないように気をつけます。)
 
こうすることにより、例えば100cmの長さにしたいときは、
残り何cmほど編めば良いか、と毛糸の量の目安が分かりますし、
「横幅が思ったよりも縮むなぁ」と感じたときには二重に、逆に
「横幅がありすぎる」ときには一重に、など 形状の調整もできます。
肌触りも、毛糸によっては、がらっと変わったりします。
スチームをあてても、チクチク、ゴワゴワする毛糸の場合は、
あきらめて、ほどくか腹巻に変更します。
 
最初の30cmというのは、全体の約3分の1の長さなので、
編むリズムも安定し、編み地の性質が分かりやすくなるところだと思います。
 
 
また、「残り何cmで終わらせようか?」というときにも、
スチームをあてて乾かしてから、首に巻いてみて確認するようにしています。
 
なお、贈り物にするときや、初めての毛糸の場合は、
これに加えて、10×10(cm)程度の試編みもします(浮かしスチームもあてます)。
「エマールで洗ったのに伸びてしまった・・・。がーん。」という悲しい思いを、
過去に何度もした結果、たどり着いた方法です。
手間なので、面倒くさがりの私にとっては毎回、大変にハードルの高い作業なのですが^^;
こうすることで、お蔵入りを減らすことができます。
 
そして、スチームをあてると、良いこともあります。
それは、「編み目がきれいに揃う」ことです。
スチーム後、縦と横に軽く引っ張ることで、
柔らかくなった編み目(毛糸)が動いて整うのです。
このときは「私、上手かも~♪」と、とても良い気分になれます*
 
 
ご説明は 以上です。ご参考にしていただけましたら、嬉しいです^^*
 
 
 
 
*大好きな三國さん、「三國万里子さんのこと」は こちら です。
*「スヌード大好き*」は こちら です。
*「一重のスヌード・考(2014.2.20)」もあります^^*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 
 「次は このまくらちゃんだね~*」
 「あたり♪」

 
 
 
 
 

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クインテット・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

クリスマスのお楽しみ

 
 
クリスマスを待つ間、
我が家には、楽しいことが2つあります*
 
 
1つめは12月1日から始まる、レゴの「アドベント・カレンダー」です。
 

*下に、12月1~3日の
 内容写真が載っています。
 中身を知りたくないかたは、
 すみませんが、読み飛ばしてください。

 
この大きな箱を開くと、下の写真のような
クリスマスまでの日付の書かれた小窓が並んでいて、
冬や、クリスマスにちなんだ小物が、組立前の状態で入っています。
それを毎朝1つずつ、学校へ行く前に開き、作るのが、
シュンの楽しみなのです。
 

 
小窓の扉の裏側に組立図があります。
内容は毎年違うのですが、ここ数年は、サンタさんとツリー、
雪だるまの中から2、3種類は決まって入っています。
 

今年のクリスマスツリーです*
 
 
 

 
シュンが「捨てないで~!」というので、過去4年分の箱がとってあり、
毎年、ひっぱり出してきては並べて見ています。
表も中も凝ったイラストは、それだけで、楽しい気分にさせてくれます♪
 
 
 
 
そして2つめ、大人用には、
 

 
11月の終わりから年末にかけて販売される、堀口珈琲の期間限定ブレンド、
「2012ハッピーホリデーブレンド」です。
(お店のこちら、堀口珈琲ニュースに載っています*)
甘いお菓子にぴったりで、大好きなブレンドの1つです*
 
 
 
毎年、この2つが登場すると、
「飾りつけと、ケーキの予約をしよう♪」と、思い立ちます^^☆
 
ツリーは、今年は玄関脇のレッドスターを少し華やかにするつもりです。
そしてケーキは・・・ いつものことですが^^;
食べたいものがあり過ぎるので、あと1週間は、じっくり悩みたいと思います*
 
 
 
 

  11年前の今日、我が家にやってきた、
  HOYAのクリスタルツリー。
 
  HOYAクリスタルは、残念ながら
  なくなってしまいましたが、
  大切に、飾り続けたいです。

 
 
 
 
*大好きな堀口珈琲については、こちらも、どうぞご覧ください^^*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 
 
「いざ、しゅっぱーつ!!」

 
家の近くで、おいしいシュトーレンを探しています♪
 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 14  

 

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いちごオレ・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

多肉植物達人への道 (2)

 
 

深まりゆく秋、桜紅葉がきれいです。
 
 
 
我が家の屋外多肉植物スペースでは、みんな、1年を無事に乗り越えました。
そこで、2年目のスタート記念に新しい仲間7種類を迎えることにしました*

新しく登場したのは、
・黒法師
・夕映え
・玉つづり
・虹の玉
・金のなる木
・黒兎耳(クロトジ)
・熊童子(名前買いです^^)
です。
全員、比較的寒さに強いといわれる「ベンケイソウ科」です。
これを、家の東側の2か所に分けて植えました。
 
 
まず、前回ご紹介のスペースには、左から、新入り「黒法師」、
後ろ側「星の王子」手前「セダム」、新入り「夕映え」、ムーンドロップスです。
 

 
茂りすぎた「セダム」はコンパクトにカットしました。
「星の王子」は、下の何もない部分に、子株?が3つほど出てきました。
 
そしてあの、大恐竜「ムーンドロップス」。
夏の終わりに花をカットしたら(写真の手書きみどり色の丸部分)、
その部分は枯れて細い茎が横にのび、その先に子株がいくつかできました。
 

横から見ると、こんな感じです(手書き丸部分にも子株が出ています)。
写真は、昼の12時ごろに撮りました。
 
紅葉は「セダム」がいくらか黄味を帯びたくらいで、まだ進んでいません。
 
新入りの「黒法師」と「夕映え」は
「ベンケイソウ科」の「アオエニウム属」というところまで同じですので、
仲良く元気に育ってほしいです*
 
 
 
続いて、玄関脇のコニファーの木鉢の根もとに新しくスペースを作り、
残り5種類を植えました。その際、専用土を、厚さ5センチ分程度足しました。
 
左から「黒兎耳」「虹の玉」「玉つづり」「金のなる木」、右後ろに「熊童子」です。
 

 
それぞれ、どんなふうに変わっていくのか、楽しみです**
 
 
そして、引っ越しをする予定だった「コーカサスキリンソウ」は、
ふと気づくと、このようなお姿に・・。
 

 
しかし、先のほうはちょっとキレイでもあり・・^^;
 

引っ越しは春まで延期することにしました。
 
 
 
のんびり、ゆっくりですが、
楽しくてかわいい、多肉植物スペースを目指して がんばります*
 
次回は、冬の様子をお伝えしたいと思っています^^。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 「秋といえば?」
 「遠足・・に、行ってみたいなぁ*」

 
 
 
 
 

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チャイ・ティー色のベア    ≫≫

 
 
 
 
 

いつも隣に マグカップ

 
 
我が家では、飲み物にはマグカップを使っています。
真夏と、きれいな色のジュースを飲むときにはグラスも登場しますが、
コーヒー、紅茶も、食事も薬も、ほとんどが、マグカップです。
 
 
きっかけは、私の学生時代。
雑誌でモデルさんが「朝は、たっぷりの紅茶をマグカップで。」と
言っているのを見て、「これだ・・!」と思いました。
 
- マグカップなら一度にたくさん入れられて、レンジOKものもある・・。
 
彼女が大きなマグカップを両手で包むように持っていた姿もかわいらしく、
部屋に自然に馴染んでいて、「こんなふうに飲みたいなぁ・・*」と思ったのです。
 
 
当時、下宿の近くに人気の紅茶専門店があり、私はそこの「チャイ」が大好きで、
小鍋で濃いめのチャイ・ティーを作るのを、楽しい日課にしていました。
 
チャイは、煮出して作る紅茶です。
砂糖を多くしたり、シナモンを入れたり、と色々アレンジもできる、
楽しい飲み物です。つぶつぶの短い茶葉も、かわいいです*
(象印のHPのこちらにレシピがあります。写真入りの丁寧な説明でおススメです^^。)
 
多めに作るほうがおいしいので、カフェオレ・ボールを使っていたのですが、
できたては、持てないほど熱くて・・。
それを、大きなマグカップが、優しい雰囲気をそのままに、
一気に解決してくれたのでした。
 
 
そそっかしい性格なので、割って落ち込んだことも何度もありますが、
やがてそれも、「お別れがきたのね」と割り切れる大人になり^^;
今では、時々惹かれるものがあると、買い足しています。
 
 
ベアを作るときも、パソコンや読書のときも、
隣にはいつも、たっぷりと飲み物を入れた大好きなマグカップ。
コーヒーも紅茶も、沸騰しない程度になら、レンジで温めなおしができるので、
のんびりゆっくり、飲んでいます。
 
 
 
現在、よく使っているものはこちらです*
全て電子レンジ、食器洗い機ともにOKなところも楽ちんで、気に入っています。
たいてい、ペアでそろえるようにしています。
 
 

ビレロイ&ボッホ「ニューウェイブ カフェ」シリーズの
「チョコレート ドロップス」350ml 。
コーヒー豆をイメージしたデザインです。
ずっと迷っていたのですが、3年ほど前に、まもなく廃番と聞いて急いで買いました。
特徴的な形ですが、手になじみます。
 
 
 

アラビアの「ブラック パラティッシ」350ml 。
ずっしりと大きく、ちょっと重いのですが、特にコーヒーによく合うデザインです。
 
 
 

左は、アラビア「ココ」のサン 350ml。
ひまわりのような落ち着いた黄色と、テーブルをすっきりと見せる形が好きです。
 
右は、イッタラ「ティーマ」300ml。
おもに冬場のミルクティー用ですが、我が家では、一番小さいサイズなので、
最近は、シュン用に使うことも多いです。
 
 
 
そして、クリスマスまでに欲しい~! と思っているのが、こちら
ロールストランド「モナミ」340ml です。
花の模様が小さめで、とってもかわいいのです**
ただ、男性陣に花柄は合わないので、2人は「ココ」のアクアにして、
私用に1つだけ買おうかな、と考えています^^*
 
 
 
私にとってマグカップは、いくつあっても嬉しいものです。
独断により、大人用マグカップは
かわいいものルール」から外しているので^^*
今後もじわじわと、増えていきそうです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
秋のインタビュー月間ではありますが、ご報告を^^*
「フライパンダ」くんが、我が家にやってきました!
 

 
 「ただしっ!
  カズキには見えません・・*」

 
 
料理中はね・・^^; でも、カワイイからいいのです~♪
 
 
 
 
 

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ベイビーブルーのベア    ≫≫

 
 
 
 
 

スヌード大好き*



私は、首・喉が弱いみたいで、風邪はいつも喉からきますし、
「疲れたな~」と思うと、首の後ろが冷えて固くなっていたりします。
 
ですので、寒い時期には 首もとの防寒が必須です。
昼間外出時のマフラーはもちろん、夜寝るときには、タオルを巻いています^^;

東京は、先週あたりから夜が、昨日からは、昼間も寒くなってきました。
 
 
 
と、いうことで本日は、
私にとって欠かせないアイテム、スヌードについて、お話しします*
 
スヌードとは、リング状につながったマフラーのことです。
ほどけて落ちる心配がないので、特に自転車のときに、安心ですし、
マフラーと比べて、使用糸量が少ないので、経済的でもあります^^。
その上、ほうっておいてもダラっと崩れず、首もとのアクセントにもなるので、
冬場の、大好きなアイテムです*
 
 
 
我が家のスヌードたちをご紹介します^^。
 

真ん中のものは、ハマナカ「ソノモノ・ループ」と「etoffe(エトフ)」で
作ったものです。軽いので出番が多いです。
右2つが、シュン用のものです。
一番右は、パピーの「チャビー」の余り糸を使い、
表目と裏目をランダムに組み合わせました。
 
 
 

 
こちらは、どちらもマフラーとして載っていたものを、
完成後にスヌードにしたものです。
 
下は、三國万里子さんの「編みものこもの」から。
どんぐりが並んだような模様がかわいいです。

上は、岡本啓子さんデザインのもの。
かぎ針でモチーフを編んでつないで作っています。
シックな花モチーフの色の配置が絶妙で、よく褒められます^^*
この冬が、3度目の登場です。
下の「モチーフつなぎ3」に掲載されているのですが、
雄鶏社のものですので、現在は図書館にしか置いていないかもしれません。
 

 
 
 
こちらハマナカ「あむゆーず」のサイトには、
スヌードの特集があり、無料編み図も、掲載されています。
 
 
 
そして、上のようにマフラーをスヌードに変えてみるのも、
雰囲気が変わって、楽しいです*
 
ちょっと(いえ かなり・・?^^;)邪道なので、
贈り物などの、きちんとした用途には向きませんが、
「家使い」という前提で、私のやっている方法をご紹介します*
 

 
写真の、手書きで挿入した点線部分を
(マフラーの端どうしを重ねた部分の、少し内側一周分です)
毛糸用とじ針を使って、ベース色の毛糸(写真の場合は黒)で縫います。
縫い方は、ぐし縫いです。
気をつけるのは、ベースの編み柄を損なわないよう、
編み目に沿って、目立たないようにすることと、
使用時にひっかからないよう、細かくすることです。
結構きれいに仕上がるんですよ*
アクセントに、重さの軽いボタンをつけたりもします。
 
長さは、手持ちのスヌード本では、
一周分(首回り)が105~140cmと さまざまなので、
参考にしつつ、実際に仮止めしてから、ご自分で巻いてみて決めるのが
ベストな方法だと思います。
 
 
 
 
この冬用にも、毛糸をいくつか買いました。
ファッションアイテムとして、いくつあってもOKなところも、
作りがいがあって嬉しいです。
 
ぜひ、ご一緒に~**
 
 
 
 
*「続・スヌード大好き」はこちらです。
 
*「etoffe(エトフ)のベア」の後半でも、
 今回登場のスヌードについて少し触れています。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 


 「秋といえば?」
 
 「ブーツよ。カズキにも、
  『早く出さなくちゃ』って
  言ったところよ」

 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 9  

 

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カフェオレ・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

カイちゃん、またね!

 
 


カイちゃんは、シュンの友だちです。

引っ越して間もない頃、
シュンと、自転車で川沿いを走っていたら、
前から、よく似た雰囲気の男の子が歩いて来たので、
思わず、自転車を止めました。

それが、クラスメートでご近所の、カイちゃんでした。

「・・知ってるの?!」
「うん、同じクラス・・」

それから、カイちゃんは、
うちへ遊びに来るようになりました。


近所にはほかにも、年の近い子供が多くて、
すぐに、みんなで缶けりやドロケイ、
ドッジボール、ビーチバレーボールなど、
日が暮れるまで遊ぶようになりました。



 大工さんが、子供たちのために
 作ってくれた「ひみつきち」。
 ダンボールや、めずらしい石などを
 持ち込んで、遊びました。



ふたりは、感性も似ていて、
だじゃれやおかしな絵を思いつくたび、
ノートに書いて見せ合ったり、
「SKチーム」と称して、
私から見たら摩訶不思議な
だじゃれマンガを作ったりして、
笑い転げていました。

本好きのカイちゃんが教えてくれる、
タンタンシリーズや、不思議図鑑系の本には、
シュンも夢中になりました。

また、雨の日の1時間だけOKの、
「星のカービィ Wii」にふたりでハマり、
カイちゃんが、家にランドセルを置くなり
傘も持たずにびしょぬれで走って来たこともありました。



 少ない雪を、
 みんなでかきあつめて作った
 雪だるま。



カイちゃんは、大家族で暮らしているからか、
いつも、相手を優先します。
お菓子も遊び道具も、一番最後に選びます。

興味の方向や言うことは、個性的で独創的なのに、
行動では、自然に人の和を考えることのできる子です。

私は、その姿がいじらしくて、
去年くらいまで、つい、いつも、
「また我慢していない? 大丈夫?」と、
世話を焼いていました。

そして、自分の子育てにも、とても勉強になりました。




そんなカイちゃんが、もうすぐ引っ越します。
お父さんの仕事の都合で、遠いところへ行くのです。

戻ってくるのは3年先か、5年先か。
もしかしたら、戻ってこないかもしれません。


「いじめられたら、いつでも新幹線に飛び乗っておいで。
駅まで迎えに行くから」と、私がカイちゃんに言った翌日、

「駅まで迎えに行くから、いつでも、新幹線で遊びに来てね」と
カイちゃんのお母さんが、シュンに言われたそうです。

仕事でお忙しい人でなければ、親どうしもきっと、
仲良しになっていただろう、と思いました。



お別れの日は、近づいています。
ふたりとも、乗り越えていって欲しいと思います。



カイちゃんが、新しい土地で、楽しく暮らせますように。
そしてまたいつか、会えますように。

カイちゃん、元気でね!
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 










さくらピンクのベア』より

 
夜空のポラリス、こぐま座の星。
「幸せはいつも となりにいるよ」と
そっと、きらめいて教えてくれる。
遠くて近い、ぼくの ふるさと -。
 
 
 
 
 

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ホワイトetoffeのベア    ≫≫

 
 
 
 
 

かぎ針編みの靴下・考 <1>

 
 
涼しくなってきましたね・・*
編み物の季節の到来です^^*
 
秋冬は、色々な種類のあったか小物を編んですぐに使えるので、
編む楽しみが、倍増します。
書店にも、待ちかねたように新刊本が並び、
見て回るだけでも、わくわくします。
 
始まりのこの時期、去年までは市販のフェルト底を使って編む、ルームシューズから
取り掛かっていたのですが、今年は「かぎ針編みの靴下」で、スタートしました*
 

(↑こちらは、昨年編んだものです。)
 
シマトナくん」で登場した、michiyoさんのソックスです。
 
 
手編みの靴下には、棒針編み、かぎ針編みのそれぞれがありますが、
棒針で編む靴下は、工程がちょっと複雑です。
細い糸を丹念に編み上げていく楽しさはありますし、
仕上がりも、工芸品のように素敵なのですが、私にとっては、
じっくり取り組む時間の取れる年末年始でないと 難しい分野です。

一方で、かぎ針編みの靴下は、編みやすいのですが、
フィット感や形がいまひとつになりやすいです。

 
それで、毎年ルームシューズを編んでいたのですが、昨シーズンに
michiyoさんのこの「着こなし上手のニットのふだん着」のソックスに出会いました。
引上げ編みを使っているのでフィット感があり、きれいな靴下の形になります。
柔らかいルームシューズのような肉厚感も、あたたかみが感じられて好きです。
気に入って、昨冬は12足編みました^^♪

かかとの部分から足首部分に移る際に、やや難しく感じるかもしれませんが、
1足編むと慣れて、コツがつかめます。
つま先から編むので、編みながらサイズを調整することもできます*
 
 
 
さて、私はこの靴下を、普段使いにしていますが、
春先にふと思い立ち、劣化の度合いを調べてみることにしました。
 
といいますのも、市販の靴下はたいてい、強度を上げるために、
ナイロン糸を裏糸などに使用していますが、
一般的な毛糸は、ウールのみ、もしくはアクリル混ウールのものです。
ナイロン入りの毛糸は、価格が高めなのです。
 
しかし、「3足1000円」の靴下も出ているこのご時世、
1足に2玉半程度使用するとして、1玉あたり300円を超えると、
毛糸代だけで、1000円近くなってしまいます。
 
そこで、ナイロンなしの、安めの毛糸で編んだものは
着用&洗濯でどう変わっていくのかを、見てみることにしました。
夏場は暑くて休んでいたので、まだ途中段階ですが、
そのうち2例の経過をご報告します。
なお、個人差があります点、ご了承のほどよろしくお願いします*
(編み目をはっきりさせるため、くっきり明るめの写真を掲載しています。)
 
 
①メリノウール100%(250円/玉)使用。
<↓完成直後>

2玉(40g/玉)使って足りなかった上の部分を、
他の余り毛糸にして、材料代を節約しました^^。
 
 
<↓着用&洗濯6回後>

毎回、洗剤は「エマール」を使用し、
洗濯ネットに入れ、洗濯機の手洗いモードで。
編み目がぼやけてきて、足首も広がっていますが、
フィット感には問題ありません。
 
 
 
②ウール100%(270円/玉)使用。
<↓1回着用&洗濯後>

1玉が50gで88mという太めの糸のため、3玉弱使用。
 
 
<↓着用&洗濯6回後>

実はこちらは、大きめに編んで履いていたのですが、
毎回①と同じ洗濯方法にするはずが、3回目の洗濯ときに
うっかり普通の洗剤でしてしまいました。
結果フェルト化し縮んで、ちょうど良いサイズになりましたが、
毛玉が出やすくなってしまいました。
 
 
経過のご報告は以上です。
 
市販の靴下は、着用&洗濯40回程度もつ、というイメージがありますので、
比較してどうか、続きの結果が出ましたら、またご報告したいと思います。
 
 
 
 
そして、毎回おしゃれ着洗剤を使用し「手洗いモード」に分けて洗うのが面倒なので、
こちらの毛糸も試すことにしました^^。
 

なんと、ウォッシャブル!洗濯機で普通に洗えます。
*左から2つは、ホームメイド「ぽかぽかキッズ」 1袋5玉入りで600~800円程度、
*右のものは、ベストフレンズ「ラブリーキッズ」 1袋10玉入りで1500~2000円程度、
どちらもハマナカ製のアクリル&ウールで、袋単位の販売が多いです。
 
「ラブリーキッズ」を編み始めました。
 

 
左側は、1玉編んで、あと4段分足りない状態です。
私の足のサイズは24センチで、底部分を1段増やしましたので、
1足で2玉強使用、になりそうです。
長持ちしてくれたらいいな、と思います。
 
 
 
 
おしまいに、着用においては滑り止めの処理も大切なポイントです。

この靴下は、凹凸の多い編み目のおかげで、
一般的なかぎ針の靴下よりも滑りにくいですが、やはり心配で、
最初、専用の滑り止め材をつけてみました。ところが・・

 
洗濯3回目あたりから、取れたり、写真の青○印部分のように汚く残ってしまい、
歩くたび、フローリング床にぺたつく(床に跡は残りませんが)ようになりました。
 
そこで、抵抗のため横方向に糸を渡し、綿の毛糸を数目分通して結びました。
横伸びをじゃましないよう、6か所にしました。
 

 
見栄えとしてはイマイチですが、滑らなくなりました。
同系色にすれば、もっと目立たなくなると思います。
 
 
 
次回は、数か月先になると思いますが、
どれくらいもったかの結果をご報告したいと思います*
 
 
 
 
*2013年1月5日追記*
上記の滑り止めについて、知り合いから、
どうして綿の毛糸なのかと聞かれましたので、追記します。
①結びやすく、また結び目が解けにくいため。
②結び目が 毛糸に埋没しにくいため。    です。
これにより、滑り止めとしての機能を
長く果たしてくれるのではないかと考えました^^*
 
 
 
 
*「かぎ針編みの靴下・考」シリーズは、
  Category「靴下、スヌードetc」をご覧ください。
 (移動先の左上部にバックナンバーリストがあります。)
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
カイト ⑤
 
そして、待ちに待ったメールが届きました。
 

 「カイトが見つかったって!」
 「やったぁ・・!」

 
 
 
 
 

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シャイニーオレンジ・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

シマトナくん

 
 
お待たせしました~*
宇宙の謎に迫るシリーズ第3弾は・・・
 

異星人「シマトナくん」です♪
 
「シマウマ&トナカイね~^^」と言ったら、
「シマシマなトナカイ、だよ~!」と、訂正が。
・・・・逆、だったかな?
 
 
今回、シュンは編んではいません。
靴下などの古布を、ボンドで貼ったり、ひもで結んだりしています。
 

小学校の図工の時間に、
「くつ下に、まほうをかけると」というテーマで、作りました。
 
 ・顔:私の編んだ靴下
 ・体:シュンの小さくなったTシャツ
 ・足:私の古タイツ
 ・耳:軍手
 ・しっぽ:ファー毛糸
 ・詰め物:新聞紙
 
で、できています。
 
 

こちらはセットの、クリスマス飾り。鼻の部分が、豆電球で光ります。
 
 
季節性のおかたですので、
シーズン外は、書棚でお休みしていらっしゃいます。
「9月の終わりには、起こしてね~」と、いうことだったのですが、
昨日の撮影では、あまりの暑さに終始ぐったりのご様子でした。
 
 
そんな「シマトナくん」のお顔の靴下は、
michiyoさん著「着こなし上手のニットのふだん着」から*

 
かぎ針編みの 引上げ編みという方法を使っていて、
かわいい靴下が、つま先から手間いらずで早く編めます。
すばらしいです!
 
 
 
変身のいきさつは、こうです。
 ↓
 ①本を買って、すぐに編みたくなった。
 ②家の、使える毛糸は極太だけだった。
 ③迷いはなかった。
 ④案の定、ものすご~く大きくなった。
 ⑤シュンのクリスマス・ソックスに任命するも、
 ⑥せがまれて、図工用に譲る。
 
シュンによると、
「こげ茶のところを見てすぐ『トナカイの鼻だ!』って思ったんだ~!」と、
いうことです。
 
 
本来あるべき 靴下さんのお姿は、こちら^^☆

 
ハマナカ「エクシードウールFL」の余り毛糸で編みました。
やや細い毛糸なので、シュン用に段数を少なくして編んでいます。
michiyoさんのこの靴下は、
編みやすくて、かわいくて、履きやすくて大好きです*
自分用にもたくさん編んで、色々と試しましたので、
またご報告したいと思います・・*
 
 
 
 
*異星人1号「くま☆ネコくん」、2号「Mベリーくん」も、
 よろしくお願いします^^*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
カイト ②

 すごいな~♪

 
「お話って、なあに?」
「・・カイトが、いなくなっちゃったんだ。
だから、この人たちに探してもらおうと思うんだけど・・」
 
 

「え・・・」
 
「連絡がないから、お母さんが調べたの。
そうしたら、健康診断のあと、香港の空港で、いなくなったって。」
 
 
 
 
 

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ハーブですっきり

 
 
今日も暑いですね・・。
夏の終わりは、まだまだ続きそうですね。
 
 
夏バテ状態が続くと、私は、甘いものは、和菓子だけ、
コーヒーも、毎日は飲めなくなります。
そうなると、ハーブティーの出番です。
いくらかの薬用効果と、すっきりリフレッシュを期待して・・*
 
 
一番好きなのは「セレッシャル」。
味がしっかりしていて種類も豊富、パッケージも素敵です。
今、気に入っているのは、こちらの2つです。
 

 
左:「レモンジンガー」
  ハイビスカス、ローズヒップ、チコリ、レモングラスなど。
右:「スリーピータイム」
  カモミール、スペアミント、レモングラスなど。
 
 

レモンジンガー。きれいな赤い色です。
 
 
 
そして、自己流なのですが、コーヒーにも時々ハーブを入れます。
庭のゲッケイジュやタイムを入れています。
生ハーブなので、ほんのり香る程度ですが、意外と合います。
 
我が家ではほかに、ローズマリーを育てていますが、
こちらは香りが強すぎて、向かない気がします。
 
 
作りかたは簡単です^^♪
 
①ハーブ(写真はゲッケイジュの葉)をくしゃくしゃっと揉んで、

 
②ポットの底に入れ、コーヒーを注ぐだけ。

蒸らし中。ぽっこり新鮮~**
 
変化をつけられるところが、楽しいです。
ハーブは、かすかに香る感じの量がおすすめです。
 
 
 
足が良くなり、動けるようになったので、
堀口珈琲に行きました~♪
 

 
ブレンドは、お店のこだわりが詰まっているので、
今回は、気軽に自分アレンジのできる、ストレートにしました。
もちろん、ハーブなしで、とってもおいしいです^^。
 
 
そろそろ、すっきり晴れ渡った秋空の下で深呼吸、と いきたいですね*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 「今日は、ぼうしだよ~*」

 
 
 
 
 

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夏は、夏バテ。

 
 

 昨日の空と、

 

 今日の空。

 行き来しながら、
 少しずつ秋になっていくんですね。


 
 
昨日のニュースで、今年の「夏バテ」を取り上げていました。
節電反動冷え」といって、節電で冷房を控える代わりに、
冷たいものを取りすぎて、体調を崩す人が相次いでいるのだそうです。
 
これを聞いて、二つの意味で「なるほど~!」と思いました。
1つは「我が家も、まさにその通り」というもの、
もう1つは「やっぱり夏バテは、するものだ」というものです。
 
と、いいますのも、我が家では、過去数年にわたって
「stop夏バテ!」キャンペーンをはり、
 
 *規則正しい生活を送る
 *ゴーヤジュースを毎日作って飲む
 *冷房温度を高くする
 
などなど、かなーり真剣に対策をとってきたのですが、
毎年、ずっと元気なのは若いシュンだけ。
8月下旬には きまって大人が、夏バテするのです。
 
「この暑さでは結局、何をしても夏バテになるのではないだろうか・・」
そんな疑問がムクムクと、昨年あたりから わき上がっていたところでした。
 
 
昨日のニュースで知ったのは
「冷房を控えめにした結果(冷たい物の取り過ぎで)体調を崩した」というもの。
でも、去年多かったのは「冷房をガマンして熱中症になる人が多い」というもので、
それ以前は「冷房が効きすぎて、体調を崩した」とも言われていたような・・。
 
つまり、何をしてもバテるのが、夏なのです。
 
言ってみればそれは、夏、一度は蚊に刺されるのと同じくらい自然なことで、
メガネを作っておけば、階段から落ちなかったのにね」という完璧な備えは、
こと夏バテに関しては、存在しないのです。
 
数々の対策も、効いてはいるのでしょう。
でも、それをも凌駕するのがニッポンの夏なのです。
 
・・では、どうすればいいのでしょうか。
 
 
眠りましょう。とにかく眠って、時が過ぎるのを待つのです。
時間があれば眠る。「暑いよぅ・・」と言って眠り、「だるいよぅ・・」と言って眠る。
嵐が過ぎるのを待つように。 骨もいつかは、くっつきます。
 
冬に冬眠というけれど、ニッポンでは夏こそが「眠る」季節なのでしょう。
 
 
そう、夏がキラキラと眩しかったのは、学生時代まで。
ゼミ合宿で、買出し担当の私が抱えていたペットボトルを、
黙って横から手伝ってくれた同級生を見上げてドキドキしたのは、遥か昔のこと。
大人の夏は、焦がされ、蒸されて、バテるのです。
 
 
疲れた顔の自分を許してあげましょう。すべては、夏の宿命なのです。
ひたすら眠って、去るのを一緒に待ちましょう。
 
部屋にたまった片づけものも、手続きなどの雑用も、
しなくちゃいけないあれこれも、みんな、涼しくなったら でいいのです。
 
秋になれば、心も体も元気に元どおり。きっとそこからで大丈夫です。
 
 
 
・・よね?
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
と、いうことで昼寝します^^*
 

 
 「この まくら
  カズキにかしてあげるよ~♪」

 
ありがとう~*
 
 
 
 
 

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