夏は、夏バテ。

 
 

 昨日の空と、

 

 今日の空。

 行き来しながら、
 少しずつ秋になっていくんですね。


 
 
昨日のニュースで、今年の「夏バテ」を取り上げていました。
節電反動冷え」といって、節電で冷房を控える代わりに、
冷たいものを取りすぎて、体調を崩す人が相次いでいるのだそうです。
 
これを聞いて、二つの意味で「なるほど~!」と思いました。
1つは「我が家も、まさにその通り」というもの、
もう1つは「やっぱり夏バテは、するものだ」というものです。
 
と、いいますのも、我が家では、過去数年にわたって
「stop夏バテ!」キャンペーンをはり、
 
 *規則正しい生活を送る
 *ゴーヤジュースを毎日作って飲む
 *冷房温度を高くする
 
などなど、かなーり真剣に対策をとってきたのですが、
毎年、ずっと元気なのは若いシュンだけ。
8月下旬には きまって大人が、夏バテするのです。
 
「この暑さでは結局、何をしても夏バテになるのではないだろうか・・」
そんな疑問がムクムクと、昨年あたりから わき上がっていたところでした。
 
 
昨日のニュースで知ったのは
「冷房を控えめにした結果(冷たい物の取り過ぎで)体調を崩した」というもの。
でも、去年多かったのは「冷房をガマンして熱中症になる人が多い」というもので、
それ以前は「冷房が効きすぎて、体調を崩した」とも言われていたような・・。
 
つまり、何をしてもバテるのが、夏なのです。
 
言ってみればそれは、夏、一度は蚊に刺されるのと同じくらい自然なことで、
メガネを作っておけば、階段から落ちなかったのにね」という完璧な備えは、
こと夏バテに関しては、存在しないのです。
 
数々の対策も、効いてはいるのでしょう。
でも、それをも凌駕するのがニッポンの夏なのです。
 
・・では、どうすればいいのでしょうか。
 
 
眠りましょう。とにかく眠って、時が過ぎるのを待つのです。
時間があれば眠る。「暑いよぅ・・」と言って眠り、「だるいよぅ・・」と言って眠る。
嵐が過ぎるのを待つように。 骨もいつかは、くっつきます。
 
冬に冬眠というけれど、ニッポンでは夏こそが「眠る」季節なのでしょう。
 
 
そう、夏がキラキラと眩しかったのは、学生時代まで。
ゼミ合宿で、買出し担当の私が抱えていたペットボトルを、
黙って横から手伝ってくれた同級生を見上げてドキドキしたのは、遥か昔のこと。
大人の夏は、焦がされ、蒸されて、バテるのです。
 
 
疲れた顔の自分を許してあげましょう。すべては、夏の宿命なのです。
ひたすら眠って、去るのを一緒に待ちましょう。
 
部屋にたまった片づけものも、手続きなどの雑用も、
しなくちゃいけないあれこれも、みんな、涼しくなったら でいいのです。
 
秋になれば、心も体も元気に元どおり。きっとそこからで大丈夫です。
 
 
 
・・よね?
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
と、いうことで昼寝します^^*
 

 
 「この まくら
  カズキにかしてあげるよ~♪」

 
ありがとう~*
 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 1  

 

HOME

 

しましま柄のベア    ≫≫