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日曜日のお楽しみ

 
 
夏の終わりから、日曜朝10時の『ワイドナショー』を楽しく観ています。
 
面白い、と耳にするたびに「観よう」と思いながら、
週末になるとなぜかすっかり忘れ続けること1年・・^^;
こんなに面白いなら、もっと前から観たかったな、と思っています。
 
 
ワイドナショー(←番組HPです)』は、東野幸治さんがMC、
松本人志さんがレギュラーコメンテーターを務めるバラエティ番組で、
2013年10月から関東で深夜番組として放送されていたものが、
2014年春に この時間帯に引っ越してきました。
 
毎週、その週に起こった事件の中のいくつかを取り上げて、
松本さんと、週替わりで登場するゲストコメンテーターが意見を言います。
どのテーマが取り上げられるのか、誰がどんな意見を言うのかも楽しみですし、
松本さんの独走や、ゲスト同志の衝突、同調(の結果の暴走)もあって、
それを東野さんが受けたり流したり振ったり断じたりしながら進んでいくという
全体の流れを見るのも面白いです。
また、シュンと「これは良くないよね・・」と言い合ったり、
重い気分で聞いていたニュースに、笑いの視点で切り込んだりするところも新鮮です。
 
例えば、司法試験の問題漏えい事件について松本さんが、悪いとしながらも、
哀しいかな、おっさんはそういう生き物なんですよ・・と教授の心情に理解を示したり
(東野さんが少し焦って「でも、良くないですよね?!」と数回、確認するように
聞き直していた様子から、常に許容ラインを意識していることもうかがえて面白かったです^^*)、
安保関連法案について社会学者の古市さんが、
日本にとって一番得なのは、法案を成立させつつ民意で出せない立場をとることだと、
そのためには賛成派も反対派も頑張ってほしい、というような発言をされたりして、
笑ったりびっくりしたり、極端過ぎるなぁ~・・と思ったりしながらも、
一理あるかもしれない・・と、考えさせられます。
 
 
今は、普通のワイドショー番組でも、
政治や経済、事件などのニュースを丁寧に解説してくれるものが多いですが、
内容を説明し問題点と解決策を示す、という形式にまとめる過程で、
結論が決められた方向へ収れんされていくと感じることが、よくあります。
まるでパズルをはめていくように、決まった結論に向かうための情報が並べられるのです。
短い時間の中で、たくさんのニュースを分かりやすく伝えてもらえて助かる一方で、
視点も意見も色々あり、まとめにくいのが自然なのだ、ということをつい忘れがちになり、
気づくと私も、番組内でうんうんと頷いている様子に安心したりしてしまいます。
 
それでインターネットで検索してみるのですが、情報の価値がタダ同然のためか、
掘り下げたくても、テレビ番組や他の記事のコピーばかりですぐに行き詰まってしまいます。
どんなことでも載っているかわりに、深く多面的に知ることは難しいのですね。
 
「概要を知る(押さえる)」ことに労力がいらなくなった分、
着眼点を増やしたり中身を疑ったりすることを意識しなくては、と感じます。
 
 
そういう点で『ワイドナショー』は、
時に破綻したままで終わってしまい、消化不良な気分になったりもしますが^^;
それこそがさまざまな考え方の反映でもあると思うと、その雑多な感じに安心もできます。
この先も予定調和や納得感を追わず、出演する人たちが言いたいことを言う、というところに
重点を置いて欲しいです。
シュンが、松本さんの意見にさんざん笑い転げたあと、たまに
「でも、そうかもね・・」などと言ったりすることが、有難いです。
 
 
笑って考えて、「あと一日かぁ・・」と思う朝にも元気になれる 日曜日のお楽しみ、
ずっと続いてくれたら嬉しいです・・*
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
さくらももこさんの漫画『コジコジ』です。
20代の頃に持っていて、面白くて大好きでした。
当時、3巻以降の続きがずっと出ないままだったので 心配だったのですが
最近4巻が出ていることを知り、改めて読みたくなりました。
 

 
 
 
 
 

 

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電子書籍版に決めました。

 
 
発売されてから2ヶ月経った今週、
『村上さんのところ』をようやく購入することができました・・*
 

 
村上さんのところ』は、
今年の1月下旬から5月上旬までの119日間に渡って公開された、
村上春樹さんの期間限定公開サイトです。
 
1月15日から 31日の17日間限定で質問、相談を募集したところ
なんと3万7465通も届いたのだそうで、村上さんはその全てを読まれた上で
3716通に返事を書かれ、うち3331通が公開されていました。 
それが、7月24日に書籍として発売されたのです。
 
ただ、私にとって悩ましいことに、
発売されたのは通常の書籍版と電子書籍版の2種類で、
・書籍版:村上さんが選んだ473通に、フジモトマサルさんのイラストマンガ51点も収録。
・電子書籍版:村上さんが回答された全3716通を収録。
と、それぞれに 魅力があるのです。でも、473通は同じ内容なんですよね・・。
 (詳しくは、こちら新潮社のサイトに説明があります。)
 
フジモトマサルさんのイラストも素敵だし、紙の本はそばに置いておける・・。
でも、村上さん初(国内で)の電子書籍版でしかも3716通全てが収録もすごい・・。
と、心は千々に乱れ^^;、なかなか決められずにいたのでした。
 
 
ですが今週、三省堂書店でレシートと一緒に渡された小さなチラシのおかげで心が決まりました。
なんと、「入会時に限り、お好きな電子書籍1冊を半額で購入できます」と書かれていたのです。
発刊後間もない本なのに・・?と半信半疑でサイトを見てみたら、確かにそうでした。
三省堂書店限定!新規入会キャンペーン
調べてみましたら、電子書籍は、物ではなく情報とみなされているので、
再販制度は適用されないというのが、公正取引委員会の見解なのですね。
 
私はこれまで、電子書籍を購入したことがありません。
数年前家電店で見た記憶のまま、
専用端末かスマートフォンの小さな画面で見るものだと思っていて、
手間や小ささ、出費を考えると、わざわざ電子書籍を選ぶ必要はないかな、と思っていました。
ですが今は、どんな端末でもOKになっていて、オンラインならブラウザで、
アプリをダウンロードすればパソコンでも読むことができるのですね。
 
さっそく、BookLiveで『村上さんのところ』を探して、
アプリをダウンロードし、パソコンで「立ち読み版」を読んでみましたら、
目次を探したり、ページ送りをクリックで操作したりすることに慣れる必要はありますが、
読めそうだと感じました。
3716通全部読めるし、どうしても馴染めなかったとしても半額だし、
何より、新しいことはなんだかわくわくしていいなぁ・・*ということで、購入しました。
夜の入浴前に数通ずつ楽しみに読んでいます。
 
 
ただ 本音では、やっぱり紙の本がいいな、と思います。
その世界が手の中にある感じ、機械的じゃない手触りのあたたかみ・・。
Skypeがいくら便利でもやっぱり傍にいるのがいちばん、と思うことと 同じかもしれません。
自分にとっては、そこはまだ結構大事なことかもしれない、と思いました。
 
とはいえ、3716通です。
サイト公開中は3分の1も読めませんでしたが、それでも 世の中にはこんなに多くの、
さまざまな視点、悩みがあるのだと、考えさせられることもたくさんありました。
読み終わるころには、自分の価値観もまたいくらか変わっているかもしれません。
 
そのことも 少し期待しながら、読んでいきたいと思います・・^^*
 
 
 
 
*5月の記事「『村上さんのところ』と村上春樹さんのこと」はこちらです。
 
 
 
 
 

 

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『男をこじらせる前に』

 
 
「女子をこじらせる」とは よく耳にするのですが
男性も?・・と少し意外で予約した 湯山玲子さんの本。
今年1月に発売されたものです。人気で、2ヶ月ほど待ちました。
 

 
目次を公開しているサイトがないため 記載できませんが、
最初に村上春樹さん、最後に坂本龍一さんに触れて説明されているという章の構成も
大変興味を惹かれる、嬉しいところです^^*
 
 
 
思春期に入ってきたシュンと向き合っていくには
私自身が、自分の頃とは大きく変わってきている今の社会について知っていないと、
方法論だけでは説得力がないし、本当にシュンの幸せにつながるかの自信も持てない・・。
そう感じて、夏ごろから少しずつ、
上野千鶴子さん、山田昌弘さんの本を読んで 勉強させてもらっています。
 
湯山さんのことは、上野千鶴子さんとの共著
快楽上等!3.11以降を生きる(Amazonにリンクします)』で知りました。
それまでは漠然と、雑誌などでサブカルチャーを歯切れよく語る人、という印象でしたが、
言葉をたくさん詰め込んだ説明にも、きっぱりとした言い方にも愛情の深さが感じられて
素敵だな、と思いました。
 
 
今、半分ほど読み終わりましたが、
1つ1つが丁寧に書き込まれていて、読み応えがあります。
「村上春樹」「おぎやはぎ」「マツコ・デラックス」と
イメージしやすい人物と現象から語られているので、
実感としては分からない部分も想像でき、
今の時代の男の子、男性ゆえのしんどさが分かってきました。
また、女性にとっても考えさせられることだと感じました。
 
例えば今の時代は、
男女の差がさまざまな点でどんどんフラットになっている(P.68)一方で、
「女性全般に対する愛と尊敬」が根底にあるような愛情の持ち方が、
男性にはまだまだ難しい、だから苦しいということが こう説明されています。
概念だけでなく、この後 具体例が示されていくので分かりやすいです。
「母性社会と言われる日本だが、そこで理想とされる女は母親と同義語であって
息子のために自分の欲望を捨て、滅私で仕える献身的な、母のような女性にほかならないが、
その一方でその尊敬には常に裏腹の軽蔑がべったりと張り付いてもいるからだ。(P.100)」
 
思い当たるところはありますし、
長々と続いてきた家父長制や男尊女卑の考えから完全に離れるのは難しく、
無意識にも人を支配するのかもしれない、ということを考えます。
そしてそれは、私たち女性の側にも当てはまることのような気もします。
NOというよりもむしろ、積極的に受け入れてしまうようなところが
私にはあります。
 
この章では、今は 本当の意味で対等になっていく過渡期だから、
無意識なまま受け継がれ染みついた考え方と現実とのズレの中で
関係が上手く育めないことが多いのだ、と分かりました。
 
 
シュンにはどう育ってほしいか・・の考え方のヒントを増やしたくて読み始めたのですが
同時に自分についても考えながら読み進んでいます。
湯山さんの、愛情をもって伝えようとする思いの深さが随所に感じられて、
実は、Amazonの辛口レビューにひるんで^^;借りたのですが、購入することにしました。
好きな人の本は、そばに置いておきたいです・・*
 
 
 
大人、子供、父親、母親、男、女、など
「○○とはこんなもの」という、これまでならば当然とされてきた姿、役割が希薄になり、
それをまとうことなく、個人がむき出しの姿で世の中に対峙させられるのが
今の時代なのですね。
愛情関係は自分だけの考え方ではどうにもならないから
「型」がないことは、疑心暗鬼を生むことにもなり、時に苦しいです。
でもできれば、人と人とが本当に深く結び付くということを考えさせてくれる、という点で
幸せな変化であると、受け止めたいな・・。
 
そういうことも、湯山さんの明るいパワーに後押ししてもらえそうで、
楽しみにしながら読んでいこうと思います。
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
フェルト羊毛のふわふわ感が好きで、
時々小さなマスコットを作っていたのですが、
夏休みから、久しぶりに夢中になっています*
 
根気よく ちくちく刺していけば
小さなものから大きなものまで、
粘土のように自由に形を作れるところが面白いです。
 

 
この秋は、時間が取れそうなので
編み物以外の手芸も楽しみたいな、と思っています。
 
 
 
 
 

 

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さよなら、ルーポ。

 
 
ルーポが、ポラリスへ帰って行きました。
 
ルーポは、今年の 私の誕生日にやってきたベアです。
私と家族にとっていちばん大変な時期にそばにいて、
ずっと支えてくれました。
 

 
 
彼は、ひとの良い面と悪い面は別々にあるのではなくて、
コインの表と裏のように存在しているのだと、教えてくれました。
 
「直さなくては」と考えていることが、
得意なことの別の見えかただとしたら、
正そうとすればするほど 追い詰めることになるから、
違うアプローチを考えてごらん、と。
 
そのことは、苦しい状況を少しでも早く脱したくて、
「より良くあらねば(報われない)」という考えから離れられなかった私を
自由にしてくれました。
 
 
 
そして、愛することについても、
考え直すきっかけを与えてくれました。
 
良い面がたくさんあるから受け入れても大丈夫、なのではなくて
丸ごと受け入れる覚悟をあなたが持てるかどうか、
じっくり見つめるべきは、自分の心なのだよ、と。
 
 
 
 

 
おひさまのルーポ。 またいつか、会いたいです。
 
 
 
 
 

 

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世界は変えられる (P☆snapshots 146)    ≫≫

 
 
 
 
 

コキアが大きくなりました

 
 
玄関脇の「コキア」が、1m近くの高さになりました^^♪
横幅は110cmを超え、ついにいちばん目立つ存在になりました。
 

 

つぼみのような 小さな丸いつぶもできて、かわいいです。
 
 
 
*コキア*
別名ホウキギ、ホウキグサとも呼ばれます。
由来は、昔々、乾燥してホウキにして使っていたからだといわれています。
実は食用の「とんぶり」なのだそうです。
春に芽が出て、紅葉の後の冬前に枯れてしまう1年草です。
 
 
もともとは昨年のこの頃に、
1年草と知らずに小さな鉢植えを移植したのですが、根が弱いそうで
枯れたような紅葉の後すぐに枯れてしまい、諦めて忘れていました。
それが、春になってこぼれ種が芽を出してくれたのです・・*
 
 
 
こちらは、6月11日にご紹介したときの写真です。
まだ、高さは30cmほどでした。

 
 
こちらは、7月30日にご紹介したときの写真です。
80cmにまで大きくなりました。

 
 
もうすぐ紅葉が始まります。
9月下旬から10月上旬にかけて、きれいな赤色に変わるのです。
とっても楽しみです^^*
 
 
 
国営 ひたちなか海浜公園の みはらしの丘では、
美しい、たくさんのコキアが見られるそうです。
(ホームページはこちら* 写真がたくさん掲載されています。)
 
9月19日(土)から10月18日(日)にかけては
コキア カーニバル」も開催されます。

 
 
去年も一昨年も、気づくと終わりかけばかりで行けなかったのですが、
今年は我が家のモリゾーくんのおかげで、様子をマメにチェックできています。
 
いちばん美しい時期に合わせて行こうね、 と
最近カメラが大好きなシュンと、楽しみにしています*
 
 
 
 
 

 

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腕時計と『ヴァンテーヌ』

 
 
早いもので8月も、残り2日となりました。
のんびりしていたのに、過ぎればあっという間に感じられて、
なんだか不思議です。
 
 
この夏休みは、ひとりでいることが多かったので よく眠りました^^*
また、本を読んだり、毛糸を分類し直したり、など
したくてもなかなか出来なかったことをして過ごしました。
その中で、自分にとって大きな出来事の1つは、
ずっと迷っていたショート・ヘアにしたことです。
見た目が少し変わっただけで、新鮮で気持ちが良いと感じたのは嬉しい発見で、
新しい気づきは色々なところにあるものだなぁ、と思いました。
 
 
頭が軽くなったことで「重み」が恋しくなったのか、
秋からの服には、久しぶりに腕時計を合わせたくなりました。
そして、「大きめの、ボーイズサイズがいいな・・」と考えたところで
会社員時代の20代の頃にもそういうタイプを好きだったことを思い出し、さらに
『流行は20年サイクルでやってくる』という 懐かしの業界用語が浮かんできて、
ハタと気付いたのです。
そう、まさに『周期』。ぴったりです・・!
(個人的な流行ですけれども・・^^;☆)
 
 
と、いうことで、
押入れの引き出しの奥で眠っていた時計たちを 出してみました*
 

 
左は『リトモラティーノ』のもの。
直径3cmほどのごろんと分厚いドーム型と、
数字の6の部分の 時間によって変わる月と星の絵、
シルバーとゴールドとブラックのバランス、全部が大好きでした。
右は『ハミルトン』のもの。
違うテイストのものを探していたところ、
スクエアの文字盤の上下の隙間と 上の真ん中にあるリューズが、
仕事着のシャツや、ニットの長めの袖口に 抜け感を作ってくれそうで、
一目で好きになりました。
 
 
シュンが小さい間は 当たってケガをしたら大変だと、
その後は 携帯電話があるから不要だと思って遠ざかっていた腕時計ですが、
久しぶりにつけてみると、やっぱりいいな、と思います。
 
時間は本当はその中に流れていたりする、・・かもしれません^^*☆
 
 
 
 
 
押入れの中の本棚で、こちらも見つけました。
 

 
『ヴァンテーヌ 最終号』。
1989年に創刊され、2007年末に廃刊となったファッション雑誌です。
上質で高価格の服は、私にはとても手が届かないものばかりでしたが、
美しい写真と、おしゃれを誠実に考え、分析したアドバイスから、
「甘辛バランス」や「地味色に差し色を加えること」など
多くのことを学ばせてもらいました。
20代の頃、ずっと購入していました。
 
「買わせる」ための媒体という宿命でありながら、最大限 読者のことを考え、
作り出される流行にただ乗っかること、安易に購入することを否定して
おしゃれをすることの幸せや意味を 教えてくれた、
時間を経ても 繰り返し読み返すことのできる雑誌でした。
ここまで深く掘り下げてくれるものには、その後 出会えていません。
廃刊は本当に残念で、好きなページをファイルしたものと この最終号は、
ずっと残して置こうと思ったのでした。
 
 
『・・(おしゃれとは)、独りよがりの個性を主張することでも、
 自分のスタイルを誰かに誇ることでもなく、ましてや突出したセンスの良さを競ったり、
 やみくもにひとまねをしたりするということでもない。
 自分の中から自然に生まれる喜びや美への感動を外に向かって発露する、
 そのひと固有の感受性が形になったものではないだろうか。』
                   (最終号・光野桃さんの特別寄稿より。)
 
 
まだまだ難しいことも多くて、失敗もするけれど、
自分なりに考えながら、おしゃれを楽しんでいきたいと
改めて思いました。
 
 
 
 
 

 

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さよなら ルーポ (P☆snapshots 144)    ≫≫

 
 
 
 
 

『ミニオンズ』と模写の宿題

 
 
水曜日に、『ミニオンズ』を観に行きました^^*

『最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたち。
でも、ボスがすぐにいなくなってしまうのが悩みだった・・。』(「Yahoo!映画」より)
 
仲間のため自分のため、常に前向きで無邪気なミニオンたち。
次から次へと飛び出してくる、おもしろくてかわいい姿に笑い続けて、
ミニオンワールドを堪能することができました^^。
 
自分たちの生きがいのためだけに、他のことには見向きもしないで
ハチャメチャに突き進む彼らによって、逆説的に悪は滅びていきます。
しかし、ヒロイックで感傷的な分析は、
違う生き物である彼らの前では、意味をなさないのです。
そういうところも、とても好きです。
 
続編も楽しみです・・^^*
 
 
 

 
近所で、中1生の夏休みの宿題の最大難関と言われている 模写は、
シャガールの「旅する人」です。
4Bの鉛筆で下絵を描いた後、水彩絵の具で塗ります。
 
毎年みんな苦しむのよ、と先輩ママから聞いてはいましたが
・・やっぱり大変そうでした^^;
ふわっとかすれたような質感を水彩絵の具で表現するのは難しいから、と
下絵のコピーを何枚も取って練習しながら塗り、全部で2日半かかりました。
 
私は、美術のことは全く分からないので、
初めての夏休みに 高度な内容が出たことに驚いたのですが、
苦しみながらでも描いていけば、最後には、それなりにですが
似た感じに仕上がるものなのですね。
大切なのは、試行錯誤しながら自分なりのやり方を見つけることなのかも
しれないな、と思いました。
 
また、シャガールの絵は、
人の描きかた(体や顔の傾けかたや表情)に違和感があって
なんとなく怖い気がして 苦手だったのですが、
今回、少し離れたキッチンから様子を見ていて、
色が浮かび上がるようにきれいなことに気づきました。
 
美しさの理解は、共感だけではないのですね。
この点で自分は、「頑なで良い」と思い過ぎていたかもしれないです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
*夏休みのお知らせ*
 
来週8月18日(火)、20日(木)、22(土)は、
更新をお休みさせていただきます。
この間、パソコンをメンテナンスに出しますので、
すみませんが、メールのお返事には数日お時間をいただきます。
よろしくお願いします。
 
 
 
 

 

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『炎と森のカーニバル IN 2013』

 
 
ブログのホームページ移行と、おまつりのお手伝いのお礼に
シュンの希望で、昨年発売された SEKAI NO OWARI のコンサートDVD、
『炎と森のカーニバル IN 2013』を購入しました。
 
 

 
 
正直に言いますと^^;
2年前に初めて、ファンタジーを前面に押し出した彼らのビジュアルを見たときは、
「男の子が好きになるタイプなのだろうか・・」と少々不安になりました。
 
でも、子供が良いと言うものには先入観なしで向かわなくては、と思って
アルバムを聴いてみたら、
曲ごとに 世界観が真面目に丁寧に作り込まれていて、
自分も好きだと思う曲がいくつかあったのです。
新しいものにも、素敵なものはたくさんありますね。
敬遠しなくて良かった、と思ったのでした。
 
 
SEKAI NO OWARIの 公式YouTubeチャンネルのこちらで、
このDVDの 3分ほどのダイジェスト版が公開されています。
 
私は、冒頭の「Love the warz」と「Death Disco(公式の動画)」が好きです。
 
 
 
映像も素敵なんですよね。
どのように切り取って どう見せるか、楽曲との調和も含めて構成することもまた
高度な技術と感性が要求される世界なのでしょう。
そして、その前提として大切な セットの色や質感、照明も。
世の中には、名前こそ前面には出ないけれど、
美しい仕事に携わっている人がたくさんいるのだなぁ、と
うらやましく思いました。
 
 
また、アイドル的な人気を博しているのは、
自分たちのファンタジーを追究して表現する、4人のルックスのセンスと、
深瀬さんの瞳と甘い声と、きゅっと上がった口角かな、と思いました。
 
ただ、私は子供の頃から、アーティストも俳優も、女性のほうに興味があるので
(男性は、カッコ良さよりクマっぽさのほうが大事だったので・・^^)、
さおりちゃんの豊かな表情が魅力的だな、と思いました。
まつ毛に乗った小さなパールが、光に反射してきらっと光るのも、
ピアノを弾くときの凛とした姿も、きれいです・・*
 
 
「JAPAN」「ロッキング・オン」「RO69」の編集長、
山崎洋一郎さんのブログの2013年11月23日の記事でも
コンサートのことが紹介されています。
あの巨大な樹はなんと、30mもあるのですね・・!
 
 
 
シュンはすっかり盛り上がって、
「もう1つのDVDも買いたい!」と言いましたが、
そちらは、誕生日プレゼントかお正月のお年玉までよく考えて、
どうしても欲しいと思ったら買おう、と話しました。
 
待つこともまた、楽しみや喜びを大きくしてくれますもんね。
私も、そのときにはまた どっぷりと浸って観ようと思います^^*
 
 
 
 
 

 

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「休み」の夏休み

 
 
厳しい暑さが 続いていますね・・。
 
毎年、夏休みといえば、
「有意義なものになるように、目標を立てて計画的に過ごしましょう」という
学校からの手紙で前向きな気持ちになって、
何かしら 目標を決めては取り組んできたのですが ・・・この暑さ。
 
午前に用事が入っていない日は、
シュンは10時間近く、私も8時間以上、眠ってしまいます。
それで、計画の通りに進まないのです。
食べても動いても眠っても、どうにも ぱきっと動けません。
おまけに、「きちんとしなくては」と考えるそばから溶けていくので^^;
いつしか諸々が「ま、いっか」モードで・・。
 
 
そんな中、シュンと宿題をしにやってきた
バリバリスポーツ少年のケイちゃんが言いました。
「何もないと毎日9時間くらい寝てる。起きられないんだよね~。」
 
・・なるほど。体力あり余る彼でさえ そうなのだから、
自然が休めと言っているのかもしれないなぁ、と思いました。
それで、 今年の夏休みの目標は、「休むこと」にしました。
 
 
考えてみれば、シュンは学校の定期考査だけでもかなり忙しいです。
そして私も、家のことでまだまだ大変だったりします。
そう考えると、これもある意味有意義といえなくもない、かな・・。
 
 
 
 
・・それにしても^^;☆
私は、ただ「休む」と決めるにも、こうなんですよね。
選ぶのも決めるのも自由なぶん、責任もついてくる気がしてしまい、
理由や納得を探してしまうのでしょうか。
今回はとくに、「がんばりましょう」に反していますし・・^^;
 
 

 
 
そんなことを考えていたら、今週の彼女がやってきました。
古い大きなスーツケースに入って、一緒に旅を重ねてきたひと・・
そんなイメージで作りました。
 
 
暑さに全部溶かして、
知らず知らず身に着けてきた社会的観念のようなものから
自由になろう、ということかもしれません。
 
将来のために、今 努力することも大切だけれど、
今年はちょっと、休んでみようと思いました・・*
 
 
 
 
 

 

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我が家のベアたち2 (P☆snapshots 141)    ≫≫

 
 
 
 
 

Opalのスヌード

 
 
*ありがとうございました*
 
7月18日(土)、19日(日)と、日本テディベア協会主催の
『第23回 日本テディベア with Friends コンベンション』に参加しました。
初日には一時入場制限がかかるほど 大盛況だったそうです。
暑い中お越し下さいまして、ありがとうございました。
 
1年ぶりのおまつり参加で、最初はとても緊張しましたが、
変わらぬみなさまに 温かいお声をかけていただいて、嬉しかったです。
おかげさまで 今年も楽しく充実した時間を過ごすことができました。
 

  Hope is a waking dream. ~素敵な夢を見よう。一緒に。
                  (今年のポストカードのテーマでした・・*)

 
 
次回のおまつりでも、元気でお目にかかれますように。
みなさま、本当にありがとうございました・・*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
1週間お休みをいただいた今週、
いつもの年より早く、スヌードを編み始めました^^♪
 
おまつりから帰ったら、なんと
コンちゃんがOpalの毛糸をプレゼントしてくれたのです・・*
 


 
 
「フンデルトヴァッサー」という、靴下用の毛糸なのですが、
長さが425mもあるので、スヌードにすることに。
ポリアミド(ナイロン)が25%も入っているので、
しっとりした、肌触りの良い編み地になるのです。
自分用にOpalで編めるなんて、嬉しいです・・*
 

編んでいくだけで模様編みのようになるところも、 この毛糸の魅力です。
 
 
編み地は、幅13cmの二目ゴム編みです。
柄のインパクトが強いので、細めの 少し丸まった感じにして、
ゆるく二重に巻くのが合いそうだと思いました。
また棒針は、指定が1号のところを4号にしました。
軽さとカジュアル感を出せれば・・と思っています。
寒~い冬にインパクトのある柄小物。元気が出そうですよね^^。
 
全身黒のスニーカースタイルに合わせて素敵にできたらいいな・・*
カジュアルシックで、少しボーイッシュ。 難しいけれど、憧れます。
 
 
丈夫なことは、michiyoさんの靴下で確認済みなので、
道のりは遠いですが(1段で3ミリです・・^^;)
がんばって編み上げようと思います。
 
 
 
 
 
*スヌード、大好きです。よろしければこちらもご覧ください*
 
 
 
 
 
 

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