さよなら、ルーポ。

 
 
ルーポが、ポラリスへ帰って行きました。
 
ルーポは、今年の 私の誕生日にやってきたベアです。
私と家族にとっていちばん大変な時期にそばにいて、
ずっと支えてくれました。
 

 
 
彼は、ひとの良い面と悪い面は別々にあるのではなくて、
コインの表と裏のように存在しているのだと、教えてくれました。
 
「直さなくては」と考えていることが、
得意なことの別の見えかただとしたら、
正そうとすればするほど 追い詰めることになるから、
違うアプローチを考えてごらん、と。
 
そのことは、苦しい状況を少しでも早く脱したくて、
「より良くあらねば(報われない)」という考えから離れられなかった私を
自由にしてくれました。
 
 
 
そして、愛することについても、
考え直すきっかけを与えてくれました。
 
良い面がたくさんあるから受け入れても大丈夫、なのではなくて
丸ごと受け入れる覚悟をあなたが持てるかどうか、
じっくり見つめるべきは、自分の心なのだよ、と。
 
 
 
 

 
おひさまのルーポ。 またいつか、会いたいです。
 
 
 
 
 
 

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