P☆Convention2016 – 5
夏のおまつり、テディベアコンベンションまで あと10日ほどですね。
待ち遠しいです・・*
住み込みベアたちが、ベアたちをご紹介する 第5回目。
本日は、カイトです。
「よろしく。」
- おまえも もうすぐだな。
- ええ・・*
- ポラリスに滞在している間、オレは さまざまな場所に案内してもらった。
小さな町も、あちこちに点在していて、
勉学や読書や旅や、スポーツ等に打ち込むものたちが
賑やかに交流しながら、暮らしていた。
星における、哲学や思考の交点であり、通過点でもあるのだということだった。
第1回目に続き 自分も、町のひとたちを紹介したいと思う。
★1 : ドラジェのベア
(ベアの名前をクリックしていただくと、ご紹介ページが開きます。)
- 「幸運を呼ぶお菓子」という名の毛糸でできた彼女は、
パティシエという 職人だったのだそうだ。
「アーモンドのお菓子が
得意だったのよ*」
★2 : ソノモノ*ベア
- 彼は、糸の研究家で、
「糸は、世界のほとんどのものから
作ることができるんです。
面白いですよ。」
★3 : ヤクちゃん*ベア
- 彼女は、編みものの作家だ。
ふたりは、同じ学校で学んでいたらしい。
「美しいものを ずっと
追いかけていけたらいいな・・。」
★4 : もぐらくん・ベア
- いつのまにか姿まで似てきてしまったらしい彼は、
もぐらの研究の第一人者だそうだ。
「ほぼ一日中
考えていましたからね。
本望です・・☆」
★5 : 金色*Lupoのベア
- 彼のことは、よく知っている。
ひとの心について、とくに その弱さのことを、知りたいと言っていた。
オレたちは、ポラリスでも、さまざまなことを語り合った。
「幼いころ、
湖のほとりで暮らしていましたので、
心の形に惹かれてしまうのかも、
しれません・・。」
- 恐れや同情や、良き存在でありたいと願う心の動きを
オレたちは、たやすく「愛」と誤認する。
遠い昔 まだ’人間’だった頃の自分は、二度と 「欺瞞」というその罠に はまるまいと もがき・・・
大切なひとを深く傷つけた。
*** *** ***
- 『無条件の味方』になって欲しい。
扉をこえて来てくれた そのひとの。
つまりそれは、「ともに沈むことを厭わない」ことだ。
「風だ・・*」
「近づいているのね・・。」
- 幸せを祈る、幸せ。
きみたちに出会えたことを 感謝している。
*夏のおまつりについては、第24回 コンベンション出展のお知らせをご覧ください。
*これまでのP☆Convention 2016は、こちらのカテゴリー『P☆Convention 2016』をご覧ください。
*カイトの物語は、こちら『小さな願い』と、こちら『カイトとユリちゃん』です。