カイトとユリちゃん1 (P☆snapshots 80)
カイトの知り合いだという そのひとは、
ポラリスのことを教えてくれました。
「お月さまのこと、
お話ししてくれる?」
「わかったわ*」
-ポラリスには、七色の月があってね、
それは 大きな、ステンドグラスのような
うさぎの月なの。
時々 彼女がお出かけすると、
夜が 昼みたいに明るくなるのよ。
「ぼくが住んでいた森ではね、
夜になると、月と一緒に ちょうちょが虹色に光るんだ~!」
「私たちは、お花畑に住んでいたの。
月が近くて、とっても大きく見えるところよ。」
「ユリちゃんも一緒よ。ね~*」
「ええ*」
-ポラリスのお花畑は、
いつも 色とりどりの花であふれていて、
おいしいハチミツを、
誰でも好きなだけ食べられるの。
私がいちばん好きなのは、ユリ。
月の光を浴びて、
昼間は七色にかがやく、ユリの花よ。
カイトさんは、その大切なユリを守ってくれたの・・。
*来週月曜日の「P☆snapshots81 -カイトとユリちゃん2-」に続きます。
(P☆snapshots24も よろしくお願いします^^*)
*本日の登場は、
・ゆりのベア
・森のこ・ベア
・モーヴピンクのベア
・薔薇色のベア
の みなさんでした*
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「そろそろ、ぼく以外のまくらにしない?」
- これも 気持ちいいよ~。
「考えとくっ☆☆」