Windows 10 にアップグレードしてから起きた問題(と解決策)を挙げてみる

こんにちはー。

Windows 10にしたけど不安定だから戻した【5回目まで】
画像: Microsoft よりWindows 10 にしたいなぁ。新しいデザインとか、Cortanaとか、通知センターとか、とにかくすべての新機能が、Windows ファンとして魅力です。それ...

↑な感じで苦戦していたアップグレードですが、6回目にして成功しました!
作戦を組んでやったので、それについての記事も近日中に公開します。

2016-07-03 追記
↑と書いていましたが、ウイルスバスターを入れた後、KP41病になってしまったようで、
Microsoft にもメーカーにも問い合わせましたが、Windows 8.1 に戻すしかないということで、戻しました。
一応「こんな問題が起きたんだ」という分にはこの記事も使えるかと思うので、公開したままにします。

さて、今回は、Windows 10 にアップグレードしたものの、
結構問題が発生して、かなりの精神的ダメージを食らったので、
紹介します。

ブルースクリーン「DRIVER_POWER_STATE_FAILURE」

driver_power_state_failure

初ログイン後、すぐに発生。
頻度:1回きり

よっしゃ!アップグレード終わったー(´ω`)とゆったりしているとき、
不意打ちのように来たエラーだったので、ダメージはそれなりに大きかったです。
しかし、その後コイツを見ることはありません。

ブルースクリーン「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」

irql_not_less_or_equal
(ガラケーでとったのをスマホでとりなおしました。画質が悪くてすみません)

ウイルスバスタークラウドインストール後、15分後くらいに発生。
頻度:1回きり

アプリの更新とかも終わって、安定してきたころに、
ウイルスバスターを入れたら現れました。
コイツもその後見ることはありません。

ストアアプリをアンインストールしても復活する

アップグレード後、アプリの更新中に発生。
頻度:複数

ぼくは、あまり「トラベル」「マネー」とかのデフォルトで入っているアプリを使わないので、
アンインストールしたのですが、それが消しても消しても復活しました。

解決策

これについては解決策が見つかりました。
アンインストールしたアプリが更新中で、再インストールされていたらしいので、
ストアから更新をキャンセルすればよいのです。

ストアを開いて、ダウンロードと更新、アプリのリストから、
×をクリックすると、更新をキャンセルできます。

突然フリーズし、HDD アクセスランプも消灯する

hardware-access-lamp-off

ウイルスバスタークラウドインストール後。
頻度:複数、起動してから1時間くらいで毎回発生。

これは地味に手ごわいヤツでした。
あるとき突然、マウス操作も画面も音声もフリーズし、
HDD アクセスランプもぷつっと消灯してしまうのです。

解決策(と言っていいのか)

最初はこれがウイルスバスターの影響だと知らず、
5回目のアップグレードのときは、これが嫌でWindows 8.1 に戻したほどです。

ウイルスバスターをアンインストールしたら解消しました。
それだとウイルス対策がかなり心配ですが、
今のところはWin10付属の Windows Defender を使っています。

Verifier でドライバの検証をして再起動した後、システムの復元をしなければならなくなった

windows-after-verifier

Verifier 実行後
頻度:1回

Verifier という、ドライバの検証をできるものがあるのですが、
それを実行して、再起動したら、↑の画像のメッセージが出ました。
「キャンセル」ボタンは怖くて押せなかったので、
システムの復元をしました。こまめに復元ポイントを作っていてよかったです。

最後に

こんな感じで、短期間にだだだっと問題が発生しましたが、
なんとかしのいだ感じです。

Windows 10は、楽しい新機能が盛りだくさんなので、
色々問題が起きますが、使っていきたいと思っています。
そのため、今後も問題が起きたとき、その対処法があれば書いていきたいと思います。

近日、6回目でどうやってアップグレードができたのかを詳しく書くつもりです。

Visual Studio Code の言語を変えたい時【Insiders も書くよ】

追記!! 2016/03/31
Version 0.10.13 から、言語の変更が可能となりました。
下の手順2 の、引数付きで起動(英語)にした状態で、
Ctrl + Shift + P から「Configure Language」、
locale.json が開くので、そこで言語を変更できます。
参考 : https://github.com/Microsoft/vscode-docs/blob/vnext/release-notes/latest.md#localization

こんにちはー。

ついに、VSCode が、日本語に対応したっぽいです!!
リリースノートを見ると、v0.10.10 で、There is support for localization and accessibility. と書いてあります。

しかし、今回はあえて英語に戻したいと思います。
同時に、日本語・フランス語にする方法も書きます。
Insiders の場合の方法も書くよ☆

英語に戻したい理由

  • 日本語だと、Ctrl+Shift+P で呼び出せる、コマンドパレットの項目も日本語で打ちにくい
  • 今まで頑張って覚えた機能はすべて英語 -> 水の泡・・
  • 英語の勉強がしたい

手順1: VSCode のパスを見つける

ぱぱっとやり方をいうと、引数を付けて起動するのですが、
アプリがどこにあるのかわからないと出来無いので、探しましょう。

インストール先は、デフォルトで 64bit だと、C:\Program Files (x86)
32 bit だと、C:\Program Files かな?

Visual Studio Code(通常版) の場合:

アイコンが青ければこちらです。

<インストール先>\Microsoft VS Code\Code.exe
僕の場合: C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code\Code.exe

Visual Studio Code – Insiders の場合:

アイコンが緑のほうです。

<インストール先>\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe
僕の場合: C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe

手順2: 引数付きで起動する

まず、英語に戻してみます。
コマンドプロンプトとか Cygwin とかで、次のようにして起動します。

"<手順1 VSCodeのパス>" --locale=en

僕の場合:

"C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en

vscode-changed-lang
英語で起動したぞ!

オプションは、次のような形式です。

--locale=言語

言語は、
– 日本語: ja
– フランス語: fr

という感じで指定ができます!

手順3: ショートカットを作る

普段から bash で起動している人はいいですが、
そうでない人にはこのままだと使いにくいので、ショートカットを作ってみましょう。
先ほど 手順1 で確認した、
Code.exe (Code – Insiders.exe) が入っているフォルダをエクスプローラーで開きます。

右クリックで、「ショートカットの作成」。
普通に開くと、エクスプローラーの権限の問題で、デスクトップにショートカットが作成されます。

作成されたショートカットを右クリックで、「プロパティ」。
「リンク先」を、先ほど 手順2 で打ったパスと引数にします。
(僕の場合: "C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en)

vscode-shortcut-lang-option

OK を押してウィンドウを閉じ、ショートカットを開くと、先ほどのようになるはずです。

手順4: Open With Code で開いた時も、設定した言語にする

今の状態だと、ショートカットで開いた時のみ、言語が反映されます。
今度は、ファイルを右クリック -> Open With Code ( – Insiders ) で開いた時の言語も変更しましょう。

レジストリの変更になります。
変更は自己責任で行ってください。よろしくおねがいします。

Win + R で、「regedit」と入力し、レジストリ エディターを開きます。
※ 途中、UAC が表示される場合があります。

Visual Studio Code (通常版) の場合

アイコンが青ければこちらです。

左のビューで、「HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\VSCode\command」とたどります。
(既定) のデータを修正します。(“%1” の前に、locale オプションを設定します)

"<インストール先>\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en "%1"

"%1" を忘れずに!
(僕の場合: "C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code\Code.exe" --locale=en "%1")

これで、ファイルを右クリックした時の設定は終わりました。

次に、フォルダを右クリックした時の設定です。
左のビューで、「HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\VSCode\command」とたどります。
(既定) のデータを修正します。(“%V” の前に、locale オプションを設定します)

"<インストール先>\Microsoft VS Code\Code.exe" --locale=en "%V"

“%V“です!間違えないように!

これで OK です!

Visual Studio Code – Insiders の場合

アイコンが緑のほうです。

左のビューで、「HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\VSCodeInsiders\command」とたどります。
(既定) のデータを修正します。(“%1” の前に、locale オプションを設定します)

"<インストール先>\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en "%1"

"%1" を忘れずに!
(僕の場合: "C:\Program Files (x86)\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en "%1")

これで、ファイルを右クリックした時の設定は終わりました。

次に、フォルダを右クリックした時の設定です。
左のビューで、「HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\VSCodeInsiders\command」とたどります。
(既定) のデータを修正します。(“%V” の前に、locale オプションを設定します)

"<インストール先>\Microsoft VS Code Insiders\Code - Insiders.exe" --locale=en "%V"

“%V“です!間違えないように!

これで OK です!

参考

Windowsのエクスプローラーの右クリックメニューを編集して整理する
ソフトウェアをインストールすると、エクスプローラの右クリック・メニューに勝手に項目が追加登録されることがある。レジストリの編集によって、右クリック・メニュー...

レジストリのパス

【Intel HD Graphics】外部ディスプレイがちらつく

Intel HD Graphics 4000です。
外部ディスプレイで、スクロールしたりすると、
画面がちらつくような感じになります。

解決策

デスクトップの何もないところを右クリック → 画面の解像度
詳細設定をクリック
Display-setting

インテル(R) グラフィック/メディア・コントロール・パネル タブを開いて、
ディスプレイを、内蔵ディスプレイじゃない方、
リフレッシュレートを、59i Hzから、59p Hzにして、
適用する
Intel-Graphics-Control-Panel

これでできました!

環境変数の編集に、「Rapid Environment Editor」を使っています

Windows での環境変数の編集に、

「Rapid Environment Editor」というアプリを使っています。

これがすごく便利です!

ダウンロード

Download - Rapid Environment Editor
Rapid Environment Editor - freeware Windows environment variables editor

便利なところ

  • Pathとかをセミコロンでつなぐのではなく、ノード表示をしてくれるからわかりやすい!
  • 存在しないパスがあったら、赤く表示してくれる!

rapid2

こんな感じです。

システム環境変数を編集するときは・・

ただ単に実行すると、
rapid3

左側、「システム環境変数」を編集できません。

画像の中にもありますが、「Restart as administor」をクリックすると、

アプリが再起動され、選択できるようになります。

Windows 10にしたけど不安定だから戻した【5回目まで】

画像: Microsoft より

Windows 10 にしたいなぁ。

新しいデザインとか、Cortanaとか、通知センターとか、
とにかくすべての新機能が、Windows ファンとして魅力です。

それで、アップグレードを何度もしていますが、何度も失敗しています。

今回もまたアップグレードし、失敗しました。これが5回目ですよ・・・。

今までの経緯

回数 日付 手段 結果 Windows 10にはなったか
1回目 2015/7/29 手動 ×
2回目 2015/9 自動 ×
3回目 2015/11 自動 × ×
4回目 2016/1/9 自動 × ×
5回目 2016/1/10 自動 ×

1回目

アップグレード後、1日はできたが、「INTERNAL_POWER_ERROR」 というブルースクリーンで再起動ループに・・・
どうやらググると、GPU のドライバが対応していないのせいらしいです。
BIOS で GPU をオフにしたら直ったけど、これじゃ重いし・・ということでWindows 8.1 へ戻しました。

2回目

やっとぼくのパソコンにもあの通知が来ましたー。
時間ないし、このままやっても 1 回めと変わらないだろうと思ったので、
ダウンロードだけして、あとでアップグレードしようとしたら、
「同意する」を押すとなんか始まってしまった。予想通り、1回目と同じ内容で失敗。

EVENT: 2015/11 Sony製Vaio Win8 プリインストールモデル アップグレード方法の公開

3回目

Vaio Updateを「OS Upgrade Mode」にしようとしたら、非対応とのことでした・・。
Sonyのウェブサイトには対応と書いてあるのに・・。
「ドライバが最新だから、Upgrade Mode にしなくてもいいということなのかな」と思ってやったら、
なぜかアップグレード途中で自動的に「以前のWindowsを復元しています」となり、引き返されてしまいました。

4回目

いろいろとして、「OS Upgrade Mode」にはなりました。
準備は万全!ということでアップグレードしましたが、
途中「76% (設定を構成しています 4%)」のところで1時間ほどフリーズ・・
ハードディスクアクセスランプが点灯していないので、 強制終了したら、Win8.1が復元されました。
Windows Updateによる、エラーは、「C1900101-4000D」。

5回目

ウイルスバスターをアンインストールし、
USB端子にささっているのを全部抜いたら、 2時間30分でWin10になりました。
1回めはウイルスバスターを入れてうまくいき、USB端子には何もささっていなかったことから、
4回めの原因は USB端子についていたデバイスだとわかりました。
しかし、Win10を使っている最中、 4回目で止まった時のように、
いきなりフリーズし、ハードディスクアクセスランプが消灯しました。
強制終了して、再度起動しましたが、15 分ほどでフリーズ・・。
また、ずっと繰り返していると、
ブルースクリーン「KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE」が発生しました。
もう疲れたからWin8.1にもどしました。

なぜこんなにしくるのであろうか

アプリの入れすぎ

大量にアプリを入れています。
そのため、設定の引き継ぎなどがうまくいかないのかな・・と予想しています。
これは、↓の、リフレッシュしてどうなるかで検証したいです。

PC が、スタートメニューとの別れを惜しんでいる

そうなのか~
タブレットモード、使うからさ、Windows 10 にさせてよ・・。
(ありえないですね。はい)

これからどうしよう・・

2016年7月までしか、Windows 10にできません。
今考えているのは、以下の感じで、コストの低い順に並べました。

  1. PC をリフレッシュしてからアップグレード(いろんなアプリが入っているため)
  2. リカバリーしてからアップグレード
  3. クリーンインストール

Ubuntu とか使ってもいいかと思いましたが、
Office が使いたいのや、Unity(ゲームの方)、Visual Studio 等があるため、
Windows は手放せません。

追記: 2016/04/02

文章が恥ずかしかったので、修正しました。

コマンドプロンプトをタブ化してくれる、「ConEmu」が便利!

 

最近、GulpやNode.jsを使うようになって、

「コマンドプロンプト」を使う機会が増えてきました。

そのとき、いちいちcdコマンドを使うのはつらいので、

ディレクトリ一つひとつにコマンドプロンプトを開くのですが、

1

こんな感じで、どれがどれなのかわかりにくくなってしまいます。

そこで、「ConEmu」を見つけました。

2

7z形式で圧縮されているので、Lhaplusとかで解凍してください。

中には、「ConEmu.exe」、「ConEmu64.exe」が入っています。

OSが64bitのときは64が付いている方にしましょう。

3

初回のみ、↑のような画面が表示されます。OKを押しましょう。

4

おぉ~、コマンドプロンプトが現れました!

しかもデザインもきれい!

四角で囲っている「+」ボタンをクリックすると、タブが出ます。

タブは、コマンドプロンプトの「exit」で閉じることができます。

デフォルトの設定では、設定でレジストリを使わないので、

バックアップなどが簡単に取れます。

便利なので、使ってみてください!

参考