NetBeansで「fontconfig.properties」があるJDKの場所

こちらのサイトを参考に、
fontconfig.properties を編集して、日本語フォントはメイリオ、
英語は Consolas にしようとしていました。

しかし、僕の環境では、なぜかjdkがいくつも入っていて、
どれを変えたらいいのかわかりませんでした。

netbeans.confに書かれていた!

NetBeansで使っているJdkのインストール先は、netbeans.confに書かれていました。
netbeans.confは、(NetBeansのインストール先)/etc フォルダにあります。
僕の環境では、C:\Program Files\NetBeans 8.1\etc にありました。
次のようになっている行を見つけます。改行コードが LF なので、
メモ帳では正しく表示されないかもしれません。

# Default location of JDK:
# (set by installer or commented out if launcher should decide)
#
# It can be overridden on command line by using --jdkhome <dir>
# Be careful when changing jdkhome.
# There are two NetBeans launchers for Windows (32-bit and 64-bit) and
# installer points to one of those in the NetBeans application shortcut 
# based on the Java version selected at installation time.
#
netbeans_jdkhome="C:\Program Files\NetBeans 8.1\bin\jre"

netbeans_jdkhomeが、JDKのインストール先です。

というわけで、fontconfig.propertiesのパスは、

(netbeans_jdkhome)/lib/fontconfig.properties です。

僕の環境では、C:\Program Files\NetBeans 8.1\bin\jre\lib\fontconfig.properties になります。

TypeScriptのIDEをNetBeansにした

こんにちはー。
TypeScript、使っていますか?

今まで、Visual Studio Code を、
エディタとして使っていましたが、
作っていたアプリが大きくなってきたので、
NetBeansを使うことにしました!

TypeScript Editorプラグインを入れる

デフォルトでは TypeScript は使えないので、
プラグインを入れましょう!

https://github.com/Everlaw/nbts/releasesから、
「XXX.nbm」の最新版をダウンロードしましょう。

メニューバーの、ツールからプラグインを開きます。
Netbeans-tsplugin-install

  1. ダウンロード済み タブを開く
  2. プラグインの追加で、ダウンロードしたファイルを選択
  3. インストールし、IDEを再起動

補完を使いやすく

初期設定では、「 . 」を入力するまで、補完されません。
この設定を変えたいと思います。

  • ツールから設定を開く。

Netbeans-ts-setting

  1. エディタを選択
  2. コード補完タブへ
  3. 言語をJavaScriptにする
  4. 可能性のあるすべての状況に変更
  5. OKをクリック

便利な機能

宣言へ移動

これは、VSCodeでもあります。
宣言(定義されている場所)へ移動したい変数、プロパティなどにカーソルを置き、
Ctrl+B!!
もしくは、右クリックからナビゲート、宣言へ移動。
ファイルをまたがってもできます。

Ctrl+マウスポインタ

VSCodeでもあります。
変数名、型を取得できます。

使用状況を検索

これが一番やりたかった!
Visual Studio とかだと、開いてるファイル内でしかできないけど、
NetBeansはプロジェクト内でできる!!
変数にカーソルを置き、Alt+F7もしくは、右クリックから使用状況を検索。

netbeans-ts-usages

わーお!

2016/01/30 追記:
VSCodeでも、同じような機能がありました!

【感動】VSCodeのTypeScriptで、「Find Usages」相当の機能が使えた!
ここで書いたように、VSCodeでは、TypeScriptで「Find Usages」という、WebStormとかで、変数、関数などがどこで使用できるかをプロジェクト内で検索し、表示してくれる...

最後に

こんな感じに、大きなコードとかも楽に扱える便利な機能もあるので、
ぜひ使ってみてください!