【Spacechem-tips】Sync-2 交互に実行

こんにちは。

Spacechem の解法のポイントを伝授!
こんにちは。shundroid です。最終ステージ「そして結末へ(End Of The Line)」をクリアすることができました!そこで、今まで僕がクリアしていくうえで役に立った解法...

Spacechem の解法、Sync の2つ目です。

今回は Sync コマンドの応用の使用法の1つである、

交互に実行

について説明しようと思います。

具体的には、

1つのウォルドの処理が終わったら、もう1つのウォルドの処理を行う

というのを繰り返すことです。

例: ヘーパイストスIV KOHCTPYKTOP

例として、ヘーパイストスIV のサイドストーリー、
KOHCTPYKTOP を見てみましょう。

spacechem-sync-alternate

ヒ素とホウ素を、1つずつ交互に ψ に出力しています。

これも Sync コマンドを使って実装しています。

どのように実装しているのか見てみましょう。

spacechem-sync-alternate-description

Sync コマンド2つが使われていますね。
これは前回、「待機」としての「同期」で説明したのと同じ方法で、
片方の処理が終わるのを待機している、という意味です。

注目すべきは Start ブロックの位置です。
赤のほうは Sync に挟まれて、
青のほうは Sync の手前にあります。

ここからわかるように、青のほうは赤の処理がすべて終わるのをまず待機していて、
その後、赤のほうは青の処理がすべて終わるのを待機している
のです。

このようにすることで、交互に実行することができています。

使い道

1つの物質を2つの反応装置へ分岐させたり、
あるいは2つの物質を1つの反応装置へ集めたりするときに使えます。

しかし、この方法は、後に出てくる Flip Flop で、
必要なくなってしまいます。
わざわざ2つのウォルドを使わなくても、1つのウォルドで交互に処理ができるようになるのです。

Flip Flop が使えるのはアトロポス基地以降なので、
それまではかなり使えて便利な解法パターンです。

【Spacechem-tips】Sync-1 「待機」としての「同期」

こんにちは。

Spacechem の解法のポイントを伝授!
こんにちは。shundroid です。最終ステージ「そして結末へ(End Of The Line)」をクリアすることができました!そこで、今まで僕がクリアしていくうえで役に立った解法...

Spacechem の解法、Sync の1つ目です。

今回は Sync コマンドの使い道の1つである、

「待機」としての「同期」

について説明したいと思います。

Sync の基本の使い方

その前に、まずは Sync の基本的な使い方を説明します。

Sync は、基本的に

2つのウォルドのタイミングを合わせる

ために使います。

例として、アルコノストの1ステージ目「検出の基本」を見てみましょう。

spacechem-basic-of-sensing

このように、2つのウォルドが、自転車のペダルのように、
ぐるぐると回っていますね。

sync-description

2つのウォルドのタイミングを合わせることで、原子同士の衝突を防いでいるのです。

2つのウォルドで操作すると、
速度は2倍になりますから、
クリアに必要なサイクル数は2分の1と、減らすことができます。

もちろん、タイミングを合わせるのは、結合時など、
これ以外の使い方もできます。

「待機」としての「同期」

それでは、本題に移りましょう。
Sync コマンドは、「待機」としての使い方もできるのです。

例として、ダノプスのサイドストーリー、実験:その場で入れ替えを見てみましょう。

sync-wait

いくつか Sync コマンドがありますが、下の Sync コマンドに注目してください。

sync-wait-description

1ウォルドに2つずつ、Sync コマンドがありますね。
赤のウォルドが結合装置の手前に来た時に Sync して、
その後もう一度 Sync しています。
最初の Sync で、青のウォルドは結合の除去を開始していますね。
除去が終わったら再び Sync して、赤のウォルドを動かし始めます。

このように、Sync コマンドには、

片方の処理が終わるまで待機する

という使い方ができます。
このような場合、片方の処理を開始するため、
通常2つ Sync をセットにして使うことが多いです。

この考え方は、ゲームの最後の最後まで使うことができるので、とても便利です。

Spacechem の解法のポイントを伝授!

こんにちは。shundroid です。
最終ステージ「そして結末へ(End Of The Line)」をクリアすることができました!

【Spacechem】最終ステージ「そして結末へ」クリアした!
こんにちは。shundroid です。2017 年も今日で最後ですねー。早いなあそして 2017 年中に、なんと、Spacechem をクリアすることができましたーーーー!!!!!!今年の...

そこで、今まで僕がクリアしていくうえで役に立った解法のポイントがあるので、
それらを紹介していこうと思います。

僕が大事だと思う解法のポイントは、ずばり3つ!

  • Sync
  • 回転
  • Flip Flop

です!
それぞれについて紹介していこうと思います。

徐々に記事を公開していきます。
公開まで少々お待ちください。

Sync

spacechem-sync

  1. 「待機」としての「同期」
  2. 交互に実行
  3. 何回かに1回

回転

spacechem-rotate

  1. 点対称な分子の生成 その1
  2. 点対称な分子の生成 その2
  3. 点対称な分子の生成 その3
  4. 点対称な分子の結合の除去

Flip Flop

spacechem-flip-flop

  1. スイッチバック
  2. 合流
  3. 何回かに1回
  4. 分岐(2の累乗)
  5. 分岐(その他)

その他

  1. 正方形の生成 その1
  2. 正方形の生成 その2
  3. 核融合
  4. 役割分担

【Spacechem】最終ステージ「そして結末へ」クリアした!

こんにちは。shundroid です。
2017 年も今日で最後ですねー。早いなあ

そして 2017 年中に、なんと、
Spacechem をクリアすることができましたーーーー!!!!!!

今年の11月、オータムセールの直前に定価で購入しました。
そこから 148 時間プレイして、なんとかクリアに至りました。

クリア時の映像

解説

クリアする確率を上げたかったため、クリア時の映像より貯蔵タンクが増えています。

基本は相手を動かさないことです。
そのために高頻度でレーザーを発射して相手の動きを止め、
ミサイルもバンバン打ちます。
Ω原子が徐々にたまってしまうのが大変です。

感想

本当に難しかったです。

end-of-the-line

最後のステージは、VGM レーザー反応装置内で、
Σ-エチレン と 炭素が3つつながったやつから、
Σ-疑似ベンゼンという物質を作るようにしたのですが、
これをそのまま6つの結合装置でくっつけても、
期待した結合通りにいきませんでした。

そこで、まず最初に炭素を6つ結合させて、
そこからΣ-エチレンを2つに分けたものをサイドにつけるようにしたら、
うまく結合してくれました。

このように、このゲームに必要なのは試行錯誤です。
トライアンドエラーの繰り返しで、正解が見つかります。

本当に難しかったです。

当初は受験勉強の合間に息抜きとしてやろうと思って買ったのですが、
受験勉強と Spacechem 、どっちが息抜きになったのやら・・

今後

一通りクリアしたので、今後 Spacechem については、
僕が解いていくうえで役に立った解法などを、紹介していこうと思います。