アプリを無料公開しました(Windows 8.1)

こんにちは。シュンです。
今日は、ぼくの作った2つのゲームアプリをご紹介させてください。
 
1.タイピング・サイクル (こちら)
 夏休みの自由研究で作ったアプリです。
 
2.UFO-Escape (こちら)
 HTML5jcupで、「Webプラットフォーム賞」を
 受賞したアプリです。
 
 
どちらも、Windowsストアに公開しました。
無料ですので、良かったら遊んでみてください!
 
※UFO-Escapeは、Windows 8.1のみの対応で、Windows 8には対応していません。
※タイピング・サイクルは、Windows 8では、一部の機能が対応していません。
 
 
 
 
 

うきうき☆サルくん



そして、宇宙の謎を追う旅は続き、
ついに登場したのが このおかた。
名前は、・・シュン。

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 「久しぶりの空の旅は
  なかなか快適でした。」

詳しくは、こちら にて*
 
 
果たして私たちは、
探究するほどに 内なる世界に近づいていくのでしょうか。
カレは『未来のシュン』なのだそうです。
 
 
ええ。 確かに先生もおっしゃっていました。
『分身』 と・・ 。
 
 
 
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今回は、図工の授業で作りました^^*
新聞紙と針金で原型を作り、
クラフト紙、画用紙、薄紙などを貼って仕上げたそうです。

全校の作品展で、体育館に展示されました。

学年130人ほどのサルたちは、
サッカー選手やパティシエ、ロボット、天使 など
さまざまな姿で、楽しそうにロープにぶら下がっていて、
とってもかわいかったです。

その後の保護者会で、
子供たちの、分身のように大切に抱いて歩く姿が
微笑ましかったと聞きましたが、
それも納得の、丁寧に作り込まれたサルたちでした。
 
 
 
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 「おふたりは、
  すぐに仲良くなりましてね。
  私も安心して
  岐路についたわけですよ。」

 
 
シュンが外出中のため未確認なのですが、
お顔のハートはきっと、友愛のしるし^^*

こちらのシュンくんも、
明るく楽しく 暮らしてほしいな、と思います*
 
 
 
過去に登場したヒトたちも、元気です^^。
  *第1号 くま☆ネコくん
  *第2号 Mベリーくん
  *第3号 シマトナくん
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
ココロは今も、おまつりのなか・・*

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 「楽しかったねぇ・・!」
 「うん・・♪」

 
 
幸せな時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました*
 
 
 
 

サカナクションのこと(by シュン)

 
 
こんにちは。シュンです。

最初、この文章を書いていたのは夏休みで、書き出しはこうでした。
『夏休みがもう、半分くらい終わっちゃいました。 が~ん・・。』
去年と合わせています。

でも、そのあとすぐにパソコンが壊れてしまい、
直ってからは、お母さんが新しいベアの紹介に
(撮影に すっご~く時間がかかるので)忙しく、
ぼくもホームページを作っていたので、なんと、もう11月です。
でも、冬休みまであと1ヶ月半^^。 そこは、良かったです。

 
ところで最近、レオが「が~ん」と言いません。

本人は、
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 「いっしゅんで
  立ち直れるもん♪」

 
と 言うけれど、ほんとうかなぁ。 普通、10分は かかりますよね。
 
 
さて、そういうわけで、だいぶ前のことになってしまいましたが、
夏休みの サッカー合宿の前日、ぼくは TSUTAYAで
サカナクションの「sakanaction」を借りました。
海と空の写真が ちょっと変わっていて面白いと思ったからです。

お母さんは最初、
「民族調なら、私はムリかも~」と言っていたのですが、
ぼくが 全曲の頭の部分だけ聴いた感じでは、
『ミュージック』が好きだと思ったので、
「それだけでも、聴いてみて!」と言って合宿に行きました。


戻って来たら、お母さんはなんと、CDを買っていました。びっくり。
そして「『Aoi』は、知っている曲よ」と言うので、もっとびっくり!
人の名前だと思っていたのですが、
NHKの、サッカーコーナーで流れている曲でした。

カッコいいな、と思っていた曲だったので嬉しかったです。
前半と後半で、曲が全然違うのに、
きれいに1つにまとまっているところがすごいと思います。


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(去年、日本橋で撮りました。)
 
『サカナクション』って
サカナがくしゃみした、みたいな名前でかわいいですよね。

ネットで調べたら山口一郎さんが、
「サカナのアクションでサカナクション」にしたと、書かれていました^^。



『Aoi』のほかは、やっぱり『ミュージック』が好きで、
『M』と『僕と花』は、伴奏が面白くて好きです。
お母さんは『ボイル』と『mellow』、後半の曲は ほとんど好きだそうです。


でも、2人で今一番好きなのは、
ボーナストラックの、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』です。
伴奏が違うものも あるみたいですが、
ここの伴奏とテンポのほうが、歌詞と合っている気がします。

「気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色」
不思議な言葉の感じです。


それから、この曲では最後の部分、長い間奏のあと、音が少し止んでから、
高い「ド」の音がポーンと響く部分があるのですが、
その「ド」がいつ鳴るかを、お母さんと よく当て合っています。
勝ち数は、ぼくのほうが多いですが2人とも外れることも多くて、結構難しいです。



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ところで、お母さんは、
「ゆれる」とか「ゆらぐ」感じが 音に出ているところが好き、と言って
ずっと聴いていますが、実はぼくは、あまりにもずっと聴いていると
ちょっとだけ しんどくなります。
『Aoi』だったら、ずっとでも 平気なんだけれど。

そう話したら、「あ、わかる^^。」と言うので、
「どうして~?」と聞いたところ、
大きくなったらわかるわ、という返事でした。

・・そうなのかな。わかるのかな。 不思議です。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
今日は、ミルクたっぷりのアールグレイにしました。
「ガルボ」のストロベリーがぴったりです^^* (和希)
 
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宿題のクマさん



今年の夏休みは、宿題のクマさんが、ひとり誕生しました^^。


高学年になったからか それぞれに忙しく、
サユちゃんは長期のお出掛けで、ヒロくんは 合宿と習い事、
シュンも、最初と最後が合宿だったので、
みんなで集まったのは、夏の終わりの、花火の会だけだったのです。

それで 今回シュンは、私がベアを制作する横で、
お盆明けに1週間ほど 取りくみました。

冬休みも春休みも「一瞬で終わったから」(by シュン)^^;
制作は1年ぶりです。


先日、そのクマさんが
小学校の宿泊行事中の お留守番役を無事終えて 帰宅しましたので、
ご紹介したいと思います^^*


こちら、シュン作「チョコレート・ベア」、
チョコちゃんです。

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私のベアの編み図を使いましたが、
難しい足先は、まっすぐにし、肉球も、フェルト羊毛の肌色を
フェルティングニードルで刺しています。


毛糸は、リッチモア「ソフスパーク」。
ふわふわ毛糸にチャレンジしました。

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6号かぎ針で編みました。



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 「お留守番なら、
  ぼくに 任せて~♪」

初めて、手足にジョイントを入れました。


ほわほわ毛糸は、編み目が見づらいのと、
手の中で動いてしまうようで、お腹のあたりの目が、開いています。
途中「普通の毛糸にすればよかったよ~!」と何度も言っていましたが、
休んでは編み、を繰り返してなんとか全部、ひとりで仕上げました。


その甲斐あってか、
友だちに「かわいい~!」と言ってもらえたそうで良かったです。

クマさんも、先生から仰せつかった大役を成し遂げて、
嬉しそうな笑顔で 戻ってきました^^*

座った状態で、高さ約16cmです。
 
 
 
 
*昨年の「宿題のクマさんたち」はこちらです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
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 「秋といえば?」
 「・・台風。次々に来るんだね~。」
 
 「たしかに・・。」

 
 
 
 

カイちゃん、またね!

 
 


カイちゃんは、シュンの友だちです。

引っ越して間もない頃、
シュンと、自転車で川沿いを走っていたら、
前から、よく似た雰囲気の男の子が歩いて来たので、
思わず、自転車を止めました。

それが、クラスメートでご近所の、カイちゃんでした。

「・・知ってるの?!」
「うん、同じクラス・・」

それから、カイちゃんは、
うちへ遊びに来るようになりました。


近所にはほかにも、年の近い子供が多くて、
すぐに、みんなで缶けりやドロケイ、
ドッジボール、ビーチバレーボールなど、
日が暮れるまで遊ぶようになりました。



 大工さんが、子供たちのために
 作ってくれた「ひみつきち」。
 ダンボールや、めずらしい石などを
 持ち込んで、遊びました。



ふたりは、感性も似ていて、
だじゃれやおかしな絵を思いつくたび、
ノートに書いて見せ合ったり、
「SKチーム」と称して、
私から見たら摩訶不思議な
だじゃれマンガを作ったりして、
笑い転げていました。

本好きのカイちゃんが教えてくれる、
タンタンシリーズや、不思議図鑑系の本には、
シュンも夢中になりました。

また、雨の日の1時間だけOKの、
「星のカービィ Wii」にふたりでハマり、
カイちゃんが、家にランドセルを置くなり
傘も持たずにびしょぬれで走って来たこともありました。



 少ない雪を、
 みんなでかきあつめて作った
 雪だるま。



カイちゃんは、大家族で暮らしているからか、
いつも、相手を優先します。
お菓子も遊び道具も、一番最後に選びます。

興味の方向や言うことは、個性的で独創的なのに、
行動では、自然に人の和を考えることのできる子です。

私は、その姿がいじらしくて、
去年くらいまで、つい、いつも、
「また我慢していない? 大丈夫?」と、
世話を焼いていました。

そして、自分の子育てにも、とても勉強になりました。




そんなカイちゃんが、もうすぐ引っ越します。
お父さんの仕事の都合で、遠いところへ行くのです。

戻ってくるのは3年先か、5年先か。
もしかしたら、戻ってこないかもしれません。


「いじめられたら、いつでも新幹線に飛び乗っておいで。
駅まで迎えに行くから」と、私がカイちゃんに言った翌日、

「駅まで迎えに行くから、いつでも、新幹線で遊びに来てね」と
カイちゃんのお母さんが、シュンに言われたそうです。

仕事でお忙しい人でなければ、親どうしもきっと、
仲良しになっていただろう、と思いました。



お別れの日は、近づいています。
ふたりとも、乗り越えていって欲しいと思います。



カイちゃんが、新しい土地で、楽しく暮らせますように。
そしてまたいつか、会えますように。

カイちゃん、元気でね!
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 










さくらピンクのベア』より

 
夜空のポラリス、こぐま座の星。
「幸せはいつも となりにいるよ」と
そっと、きらめいて教えてくれる。
遠くて近い、ぼくの ふるさと -。
 
 
 
 

シマトナくん

 
 
お待たせしました~*
宇宙の謎に迫るシリーズ第3弾は・・・
 

異星人「シマトナくん」です♪
 
「シマウマ&トナカイね~^^」と言ったら、
「シマシマなトナカイ、だよ~!」と、訂正が。
・・・・逆、だったかな?
 
 
今回、シュンは編んではいません。
靴下などの古布を、ボンドで貼ったり、ひもで結んだりしています。
 

小学校の図工の時間に、
「くつ下に、まほうをかけると」というテーマで、作りました。
 
 ・顔:私の編んだ靴下
 ・体:シュンの小さくなったTシャツ
 ・足:私の古タイツ
 ・耳:軍手
 ・しっぽ:ファー毛糸
 ・詰め物:新聞紙
 
で、できています。
 
 

こちらはセットの、クリスマス飾り。鼻の部分が、豆電球で光ります。
 
 
季節性のおかたですので、
シーズン外は、書棚でお休みしていらっしゃいます。
「9月の終わりには、起こしてね~」と、いうことだったのですが、
昨日の撮影では、あまりの暑さに終始ぐったりのご様子でした。
 
 
そんな「シマトナくん」のお顔の靴下は、
michiyoさん著「着こなし上手のニットのふだん着」から*

 
かぎ針編みの 引上げ編みという方法を使っていて、
かわいい靴下が、つま先から手間いらずで早く編めます。
すばらしいです!
 
 
 
変身のいきさつは、こうです。
 ↓
 ①本を買って、すぐに編みたくなった。
 ②家の、使える毛糸は極太だけだった。
 ③迷いはなかった。
 ④案の定、ものすご~く大きくなった。
 ⑤シュンのクリスマス・ソックスに任命するも、
 ⑥せがまれて、図工用に譲る。
 
シュンによると、
「こげ茶のところを見てすぐ『トナカイの鼻だ!』って思ったんだ~!」と、
いうことです。
 
 
本来あるべき 靴下さんのお姿は、こちら^^☆

 
ハマナカ「エクシードウールFL」の余り毛糸で編みました。
やや細い毛糸なので、シュン用に段数を少なくして編んでいます。
michiyoさんのこの靴下は、
編みやすくて、かわいくて、履きやすくて大好きです*
自分用にもたくさん編んで、色々と試しましたので、
またご報告したいと思います・・*
 
 
 
 
*異星人1号「くま☆ネコくん」、2号「Mベリーくん」も、
 よろしくお願いします^^*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
カイト ②

 すごいな~♪

 
「お話って、なあに?」
「・・カイトが、いなくなっちゃったんだ。
だから、この人たちに探してもらおうと思うんだけど・・」
 
 

「え・・・」
 
「連絡がないから、お母さんが調べたの。
そうしたら、健康診断のあと、香港の空港で、いなくなったって。」
 
 
 
 

宿題のクマさんたち

 
 
夏休みも、残すところあと5日。
来週月曜日から2学期が始まります。

静かになるのは、さびしいけれど、
「お昼ごはんはいいかげん♪」生活に戻れるので、
ちょっぴり、ホッとしてもいます^^*
 
 
毎年、夏休みのうち何日かは、近所の子供数人に手芸を教えています。
自由課題用でもありますが、昼間の暑い時間は外で遊ぶのが難しいので、
その対策でもあります^^。
 
・・といっても、去年は4人だったのが、
今年はご近所のサユちゃんと、シュンの2人だけ。
学年が上がると忙しくなって、なかなか日程が合わないんですね。
手芸をしない子たちは、日にちの合うときにやってきて、
横でレゴの街を作ることにしました。
 
また、今年は2人とも「あみぐるみがいい!」というので、
編み物教室になりました。
サユちゃんは、編み物歴は1年ほどで、あみぐるみは初挑戦です。
 
 
2人が選んだ毛糸はこちら、
ダルマの「カフェキッチン 花かご」です。


 
写真の青い毛糸は、サユちゃん、シュンは緑にしました。
そして、午後の2~3時間を8日間、がんばりました~**
 
 
 
*サユちゃんの作品*
 

 
ぬいぐるみが大好きな彼女は、
耳の大きさ、目や鼻の位置にうんとこだわりました。
アクセサリーの色や配置も、
「こっちがいいかな?」「こっちもかわいいな」と
何度もやり直して、とってもかわいく仕上がりました*
 
初めてなので、細くて編みにくい手足は短くしています。
鼻は、本人の希望でパーツを使ったところ、
大きな目と、ちょうどよいバランスになりました。
お腹のハートも、本人のアイデア&縫い付けです。
座った状態で、高さ約14cmです。
 
 
 
*シュンの作品*
 

 
今年は、綿の量や手足や耳の配置、鼻と口の刺繍など
全て、自分で考えて作りました。
私の編み図を見て、手足は最初の3段を白にして編みました。
座った状態で、高さ約20cmです。
 
ただ、渡した白い毛糸が「花かご」に比べて細かったせいで、
鼻部分が小さくなったのが不満だそうで、
学校の提出から戻ってきたら直すそうです。
 
 
 
学校や近所のことなど、飛び交うおしゃべりも楽しいです。
たいていは、ダジャレやギャグを交えて笑い転げているのですが、
時々シリアスな話題も入ったりして、
「そうそう、子供の世界も大変なんだよね~」と、
考えさせられることもあります。
 
 
冬休みには、サユちゃんは残りの毛糸で2まわりほど大きめのウサギを、
シュンは、フェルトで専用の服を作りたいそうです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
次回はこちら♪
 

 
 「深みどりの、
  木の枝みたいな毛糸だよ♪」

 
 
 
 

残暑お見舞い申し上げます

 
 
 

 
いつもお越し下さいまして、ありがとうございます。
暑い日が続いています。みなさまどうぞお元気でお過ごしください。
 
 
 
 
 
 

レゴランドに行きました (by シュン)

 
 
シュンです。
夏休みがもう、半分くらい終わっちゃいました。
がーん(レオのまね)。
 
 
お母さんは、7月27日の金曜日に右足の親指を骨折しました。
その2日前、25日の水曜日に左目が角膜炎になり、
目がよく見えなかったので、階段から落っこちてしまいました。
 
  
 
そのまた3日前の、22日の日曜日には、パソコンが壊れました。
 
 
悪いことがいっぺんに来ちゃった お母さんは、
しばらく、家から出られなくなりました。
それで、旅行も延期になったので、
ぼくは、お台場の「レゴランド」に行きました。
 
 
 
レゴランドは、レゴブロックの施設です。
 

 
友だちが行ったときは、同じ年くらいの人がいっぱいいた、と言っていましたが、
ぼくのときは、小さい子ばかりだったので、早く回ることができました。
 
 
 
一番すごかったのは「ミニランド」のジオラマです。
昼と夜が、何分おきかで変わります。

 

 
 
 
一番面白かったのは、「キングダム・クエスト」というシューティングゲームです。
マスター・ビルダー・ワークショップ」にも行きたかったけれど、
予約でいっぱいでした。
 
 
 
帰りに、新しいレゴを買ってもらいました。
タイルがたくさん使ってあって、珍しいです。
 

 

 
 
今度は、クリスマスのイベントのときに行きたいです。
 
 
 
おみやげは、ソーダゼリーと果物のお菓子にしましたが、
レゴランドの写真をパソコンに移している間に、
お母さんが食べてしまったので、写真が撮れませんでした。
 
 
お母さんは、「楽しくて良かったね!」と言っていました。
あと、さびしいかな、と思ったのですが、
「ベアのパーツが、足以外全部できたの~♪」と
喜んでいたので、良かったです。
 
 
「買い物は、サミットのネットショップがあるけど、
何をするにも、歩きにくいのが、ね・・」と、言っているので、
早く治るといいな、と思います。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
「はい! レオ、『がーん』♪」
 

 
 
 
 「・・・・・・。」

 
(昼寝中。)
 
 
 
 

カブトムシの思い出

 
 

 今日も暑いですね・・!

 
 
 
日曜日の、やっと少し涼しくなった夕方、
庭に、衣装ケースと新聞紙を並べているヒロくんのお父さんにお会いしました。
カブトムシとクワガタの土を、交換してやるのだとか。
 
それを聞いて、脳裏に浮かんだのは、
とある夏の日、腐葉土交換中にくつろぐ
故「コマツナくん」&「ミカンちゃん」の姿。


シュンが年長、6歳の夏に、
昆虫ぎらいの私が、恐怖とたたかいながら、
必死でカブトムシを育てた思い出でした。
 
 
男の子の母親なら、一度は遭遇する「カブトムシ飼って~♪」という場面。
運が良ければ、受け流せますが、
その手の運には とんと恵まれないのが私の人生、なのでして^^;
 
その夏、気づくと玄関には、虫かごを抱えた笑顔のシュンが立っており、
中には、3組のつがいのカブトムシが入っていたのでした。
 
 
「昆虫が好きになるなら・・。」
その頃のシュンは虫が苦手でしたので、せっかく芽生えた興味を活かそう、と思い、
まずは図書館で、飼育本を借りるところから飼育生活は始まりました。
 
それによると、カブトムシの寿命は、約1年。
夏に卵からかえった幼虫は、冬を越して、春の終わりにさなぎになり、
夏のはじめに成虫になります。
その後、卵を産んで、秋には死んでしまいます。
 
「秋までだから・・。」
がんばって、世話をすることにしました。
 

 あまりに暑い日の昼間は、
 弱ってしまわないよう、
 玄関口に避難させたことも・・。

 
 
しかし。
 
彼らは、とっても食いしん坊です。
しかも、スイカやキュウリなどをずっと置いておくのはNG。
お腹を壊して、弱って死んでしまいます。
なので、専用ゼリーを大量に買い置きして、毎日必ず、
夕方に取り替えてやらなければなりません。
蓋をあけたときの匂いのすごさと、突進してくるおそろしさに、
何度も意識が遠のきました。
 
そして、彼らは夜行性です。
その上メスは力が強くて、うっかり緩く閉めた蓋から出ようとするので、
夜中に私が、太ったゴキブリと間違えて叫んだことも、
1度や2度ではありませんでした。
 
 
 
そんな苦行の数々にも、なんとか慣れてきた矢先、
今度は、76匹もの(!)幼虫が誕生しました。
 

 
シュンは、「すげえ!」と大喜び。
たしかに私も、そのときは嬉しかったのですが、
これがもし来年全部成虫になって、同じくらい卵を産んだとしたら・・。
 
ネットで調べてみたのですが、引き取ってくれるところはありません。
病気や雑菌が心配なのと、繁殖が簡単なため、買い取るメリットがないのです。
 
 
死なせるのはかわいそう、でも、育てるのも大変・・と、困っていると、
「園のカブトムシが卵を産まなかったので、良かったら引き取らせてください」との、
うれしいお声がかかり、6匹を残して、幼稚園に引き取ってもらうことになりました。
心底、ほっとしました・・。
 
 

 
そして秋のはじめ、寿命の尽きたコマツナくんたちを送ると
お世話生活は、ようやく一段落しました。
 
それから春にかけてはあっけないほど簡単で、時々腐葉土を取り替えてやるだけ。
そしてまた次の春が来ると、幼虫たちはさなぎになり、
梅雨に入ったころ、無事成虫になりました。
 
ひとまわり育ててシュンは満足したので、元気なうちに、
カブトムシが採れると有名な、近所のクヌギのある林に離してやりました。
 
 
結局私は最後まで、成虫も幼虫も、怖いままでしたが、
シュンは以後、平気で虫をつかんだり、腕を歩かせたりするようになったので、
苦労の甲斐はあったと思っています^^。
 
 
ヒロくんのお父さんは、「手がかかるんですよ~」と言いながらも、
楽しそうにお世話をしていらっしゃいました。
 
たしかに、
たくさんの卵と幼虫を見つけたとき、幼虫がさなぎになったときと、
無事成虫になったとき、ケースを覗き込んで歓声をあげたことは、
楽しい思い出です。
 
シュンが世話を全部してくれるなら、また飼ってもいい、・・・かな。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
珈琲タイム ④
 
- 炎の友情 -
 

「みなさん、
 ありがとう・・!」

 
ええ、「ロッキーⅣ」でお願いします・・*