連合運動会
小学校最後の運動会が、終わりました。
クラスでがんばって
記録を伸ばし続けてきた長縄でしたが、
残念ながら本番では、
ベストの記録を出すことができませんでした。
その日はあいにくの霧雨、小雨で、
寒さもあって調子が出なかったのか、
引っかかって 縄がたびたび止まってしまったのです。
結果は、前週まで楽に出せていた500台後半には及ばず、
400台前半でした。
がんばっても、いつも良い結果につながるとは限りません。
それは わかっているつもりでしたが、
あまりにもかわいそうで、
どう声をかければいいのだろう、と
私も少しぼう然となってしまいました。
でも、しばらくして、
子供たちが控え席に戻ってくるのを見ていたら、
ため息をついたり、あ~あ、と声を出したりしながらも、
それぞれの中で、気持ちを切り替えていく様子が分かり、
親としては、ねぎらうこと以上に
多くは言わなくてもいいのかもしれないな、と
感じました。
6年生、大きくなったんだなぁ、と思いました。
クラスでは先生が、
当日学校へ戻ってからの席替えを
企画していてくださったそうで、
(子供たちには楽しいイベントですよね^^)、
シュンも帰宅したときには、
「くやしかった~」と言いましたが、
気持ちはすでに次の行事に向かい始めているようでした。
そして その後の学級だよりでは、先生が
「長縄でリベンジということはできませんが、
今回で身に付けた頑張る力というものを、また別のところで
発揮していってほしいと思います。」
と締めくくられていました。
振り返れば6年間、子供たちは日々の授業や生活の他に、
こんなふうに 様々な行事を経験しながら
たくさんのことを学び、成長してきました。
導き支えてくださった先生がたに感謝いたします。