竹くんが帰ってきました・・!
去年のクリスマスに、シマトナくんがお迎えに行ってくれたのです。
今のカレにとっては、
お隣さんのような距離なのだそうで、
本当に、頼もしいです^^*
今日は竹くんが、香港のお話をしてくれることになりました。
それを聞いた 森の精霊・TAPIOのふたりと、レオニードは大喜び。
「『香港』ってどんなところかしら?」
「ユリちゃんが、
『運命のひと』と住んでいる街よね。
ぜひ、聞きたいわ*」
「ぼく、お知らせにいこっと♪」
-みなさ~ん、おやつタイムに
竹くんのおはなし会がありますよ~!
仲良しのバブルと竹くんは、湖のひと・苺ミルク色のベアと3人で
なにやらお話し中のようです。
・・そっか。
「無理だったんだね・・・。」
「・・ああ。
きみの案を、ユリと全て試したけれど、
どうやっても 遮断されてしまうんだ。
外の世界から、直接ここに戻れるひとは、
やっぱり限られているようだ。」
「それができたのは、
サルくんと、シマトナくん、
そして、ガラスだったころの
カエルくん と きみ・・。」
「そう、ベアではぼくだけだ。
ユリさえ戻れない。
つまりこの家は、一部の例外を除いて
『ポラリス以外には閉じている』んだ。
しかも侵入だけじゃない、
波及も行われないよう、厳重に。」
「『ファイアウォール』ってことか・・。」
「あの2人みたい、って思っているの・・?」
あの2人? 閉じている・・? 何の話をしているのかな。
(ちょっと聞きづらい雰囲気 かも ・・・^^;☆)
*** *** ***
あっ、シュン発見☆
「おやつタイムは、
竹くんの おはなし会だよ~*」
「オッケー! 楽しみだね♪」
*『ポラリスの物語』は、こちらです。