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async

 
 
asyncとは、非同期、同期しないこと、という意味だそうです。
 
 
今年の3月末に発売された、坂本龍一さんのアルバム『async』。
ITの用語でもあり、シュンが喜んでいました^^*
 
ちょうど、直前の4月19日(水)の『クローズアップ現代+』に
坂本さんがご出演されていたことも、素敵な偶然で、
「私の今年の誕生日プレゼントにしよう・・*」と勝手に嬉しく思っていました。
 
 
 

 
 
私が本当に必要としているのは、
音楽や物語そのものよりも むしろ、
それらが浮かび上がらせてくれるもののほうなのだと、
坂本さんの音楽を聴くたびに感じます。
 
自分を取り巻く世界の捉えがたい輪郭と、
自分だけの閉じられた世界で 覚醒を待っている意識。
私には、形にも言葉にも することが難しいもの。
 
坂本さんの作品は、だから 私にとって とても大きな、大切なものです。
 
 
 
『クローズアップ現代+』で、
坂本さんにとって アルバムの中で最も愛着がある曲として紹介されていた『fullmoon』は、
私のいちばん好きな曲『The Sheltering Sky』(ピアノバージョンが好きです)の、
映画に出てくるせりふを引用していることを知り、そのことも嬉しかったです。
映画は20代の頃にビデオで一度観たきりでしたが、
「シェルタリング・スカイ」という題名と、その音楽が ずっと好きです。
 
当時、’Sheltering’とは、「覆い隠す」なのか「守ってくれる」なのか、
実際はどちらの意味を意図しているのだろう、と考えていました。
大人になった今は、きっと混在しているのだと思います。
 
 
 
元気なお姿を映像で観ることができて、安心しました。
「自分に嘘偽りなく」私も生きていきたいと思います。
 
 
 
 
 
*NHK『クローズアップ現代+』の、坂本龍一さんが出演された回はこちらです。
 
 
 
 
 

 

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ピンクッションを作りました

 
 
待ち針がたくさん刺せるような 大きなピンクッションが欲しくて、
かぎ針編みで作ってみました。
 
 

 
テーマは「存在感&安定感」。
すぐに探し出せて、転がらないピンクッションを目指しました^^。
高さ約13cm、球の直径約10cmです。
毛糸の色をグリーン(サボテン風)、ホワイト(アイスクリーム風)と迷いましたが
待ち針が一番目立つ、あずき色にしました。
同系色が落ち着いた雰囲気を出してくれて良かったです。
 
 
 

使用した毛糸は、大好きなリッチモア『スターメツィード』の残り糸です。
 
 
 

台は、カリタの陶器ドリッパー101、ブラウン色です。
 
まず、6号かぎ針で、ドリッパーから1cm程度はみ出すサイズまで
6の倍数の増やし目で円形に編み、
 
 
 

次に、同じく6の倍数で減らし目をして球体にし、綿を詰めて、
糸端を長めに取り、綿がはみ出さない程度に簡単に とじ針で閉じました。
 
 
 
  
その後、糸端を、ドリッパーの3つの穴のうち2つに通してから
球体とドリッパーがくっつくように引いて絞り、処理して完成です。
一方向のみの固定なので、持ち手から見て左右に少し動きますが、
待ち針の抜き差しには影響がありません。
 
 
 

待ち針に触らずに持ち運びできるので、安全です*
 
 
毎日近くで『スターメツィード』を見ることができる上に、
円錐式に変えて以来10年近くしまい込んでいたドリッパーを
再び元気な姿で活用できて、満足です^^♪
 
 
 
レオニードがいなくなってから、ベアのイメージが湧かず編めなくて、
今は棒針で帽子、スヌード、マフラーを編む日々ですが、
戻って来たらすぐに再開できるよう、練習を兼ねて、
こんなふうに週に1度はかぎ針編みで小物を作ることにしています。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
『キャスターという仕事』
 
昨年3月まで23年間『クローズアップ現代』のキャスターを務められていた
国谷裕子さんの書籍が出版されました。
 
 

 
最後に出演された回を観た時から、
きっと本にして伝えて下さると思っていました。
じっくりと大切に読みます。
 
 
 
*昨年の記事『桜を待つ日々』でこの最後の回のことを
 書かせていただいています。
 
 
 
 
 

 

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懐かしい場所

 
 
シュンが小学生の頃、インターネット関連のイベントに
付添いで何度か参加させてもらったことがありました。
 
私には 言語も技術も難しい、馴染みのない分野なので、
毎回緊張しながら いろいろなブースを回って、
最新の技術について教えてもらうのですが、
すごいなぁ・・!と感動しながら見渡す会場の景色に、
おまつりの屋台を見ているような懐かしさを感じることが、よくありました。
 
最新の小型カメラを載せて会場を舞う白いハトのロボットや
音に合わせて美しい映像を鍵盤に浮かび上がらせる電子ピアノ、
色とりどりの小さくてかわいらしいLED球、
盤上に精巧に張られた回路の つるっとした繊細なチューブ。
未来を作る技術というものは、新しさと同時に
懐かしい親しさを持っていて不思議だな、と感じました。
 
そしてそんなときに想像したのは、
もしも私たちが、過去にも未来にも生まれ変わり、
同時に平行に存在するいくつもの世界を渡り歩き、
常に歴史を書き換えながら永遠に存在し続けているとしたら・・ということです。
そうしたら、いつかいたはずの未来、知っていたはずの未知のものが
その証拠を、こんなふうに懐かしさとして示してくれるのかもしれないな、と。
 
 
今いるこの特別な世界は、私にとって、
そういうものでもあるかもしれない、と考えることがあります。
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
- お母さん、ぼくと一緒にいて。絶対に、いなくならないで。
 全部、良くなるから。 良くするから。
 
 

 
 
 ぼくとだけは、離れないでね。
   
 
 
 

 

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BTOパソコン

 
 
・・という種類のパソコンがあることを、初めて知りました。
Build To Order=受注生産の略で、パソコンのパーツを自分で選んで、
お店(またはメーカー)に組立をお願いしたパソコンのことだそうです。
TUKUMO、ドスパラ、パソコン工房といったパソコンショップ(主に自作パソコン用パーツを
取り扱ってきたお店)が、重点的に販売を展開しています。
 
パソコンを自作するためには、組立技術やパーツどうしの相性を理解する必要があり、
それが結構難しいのですが、
BTOの場合は、パソコンショップが、あらかじめ相性の良いパーツを選んで
リストアップしてくれて、組み立ても引き受けてくれます。
しかもショップはパーツを常に大量仕入れしているので、その分コストが抑えられており、
個人がお店を回って買い集めるより安価にパーツを入手できます。
よって、パーツに詳しくなくても、使用目的に合ったパソコンを、
効率的に安く作ることができるのです。
 
 
実は、昨年夏のプログラミングのイベントで、
シュンがノートパソコンを落として壊してしまいました。
外側からは破損個所が特定できないながらも、電話でメーカーに症状を説明して
確認したところでは、修理費が最低でも4万近くかかるということだったので、
お世話になっている会社のかたにご相談し、替えられるパーツを自分で替えたりしながら、
買い替えのタイミングに悩みつつ、様子を見てきたのですが、
冬休みに入った頃、ついに1、2時間置きに突然電源が落ちるようになってしまったのです。
 
そこで、このノートパソコンが完全に壊れてしまう前に、
シュンが3年かけて貯めたお年玉など7万円に、私が3万円を足して、
10万円の予算で二代目のパソコンを探すことにしました。
 
 
お世話になっているITの会社のかたのアドバイスでは、
「長く使うことやPCそのものの理解が深まることを考えると、
自分でパーツを交換したりできるデスクトップがいいよ。」
(ノート型は持ち運べるようパーツを固定するため、交換できるパーツが限られるそうです。)
ということから シュンの希望はデスクトップパソコンだったのですが、
どこへ行けば良いかの見当がつかなかったので、
まずは、近くのヤマダ電機に行って聞いてみました。
そこで教えてもらったのが、グループ会社でBTOパソコンを生産、販売している
パソコンショップ、TSUKUMOです。一番近い 新橋店に行きました。
 

『AKIBA PC HOTLINE!』のコヤマタカヒロさんの記事からいただきました。お店の紹介が掲載されています。
 
店内には、おすすめの組み合わせのパソコンの展示品がずらっと並んでいて、
その下に、メインパーツと価格、納期が書かれたチラシが貼られていました。
店員さんはその道の専門家で、シュンが何を聞いても、即座に丁寧な答えを返してくれるので、
やり取りしながら、熟慮ポイントがどんどん明確になっていきます。
パソコン大好きのシュンは、色々教えてもらうことができて大興奮、
とても嬉しそうでした。
 
その日は、候補を3点に絞ってチラシをもらって帰宅し、
数日かけて、シュンが主にこの3点とその組み合わせのバランスを調べました。
 
*プロセッサー:CPU。人間でいう頭脳にあたる部分、演算と制御を行います。
        ここは、交換が難しいそうで、一度決めたら変えられないと思うほうが
        良いそうです。人間みたいですね・・^^。
*グラフィックボード:高画質でなめらかな映像を実現する機能。
           一般的なパソコンは、プロセッサー内臓のグラフィック機能で
           充分とされていますが、
           より高画質な映像、3DやVRを扱いたい場合に必要だそうです。
           BTOを選ぶ人の目的の上位に、この機能の搭載があるそうです。
 
例えば、プロセッサーのレベルが低いとグラフィックボードが高機能でも能力を発揮できない、
あるいは用途面から考慮すると高機能すぎても使いこなせず無駄になる、等
様々な観点からの判断基準があるので、やりたいことが最も実現できそうな組み合わせを
調べて決めていく必要があります。
最良は、ハイエンドのプロセッサーとグラフィックボードを組み合わせることですが、
価格もその分跳ね上がります。
店員さんのアドバイスは、「グラフィックボードに合わせた○○など、凝っていけば
200万円のパソコンだって出来てしまいますから、
まず最初にすることは、価格の上限を決めることですね」ということです。
確かに、詳しくない私でも、パーツごとの注目ポイントを聞いていくと、
高くても より高機能のものが良い気がしてしまいましたので、その通りだと思いました。
また、予算内で何を高機能にし、何を普通レベル(=価格)に抑えるか、
それをパズルのように組んでいくのも、横で見ていて、面白い作業だと感じました。
後々付け替えることができるので、「今はなくても良いかな」「いつか買いたい」など
長い目で考えられるところも 新鮮でした。
 
 
その後も2回お店に相談、確認に行き、1月3日にやってきたのが、こちらのパソコンです。
『G-GEAR mini』(ジーギアミニ)という機種です。
 

外側からは何も見えませんが、この黒いメッシュのボックスの中のパーツたちは、
シュンにとって必要な組み合わせなのだと思うと、なんだか宝箱のようです。
 
 

 
普段は、この机の上で作業をしていて、左下に設置しているボックスは目につかないので
なおさら不思議で、面白いです。
 
 
思いがけず、パソコン選びに時間を使った年末年始でしたが、
新しい世界を見ることができて楽しかったです。
シュンの世界も、ここからまた広がっていくといいな、と思っています。
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
年末年始は テレビ番組が豪華になるのも嬉しいところです^^*
 
紅白歌合戦は、最後の勝敗の理由が分かるまでは 少し混乱しましたが、
今年も 椎名林檎さん、Perfume、SEKAI NO OWARI の
独自の世界観を詰め込んだ美しいステージが見られて大満足でした。
19時のニュースの 武田アナウンサーの『ゴジラマイク』も、
意外でしたが 温かいお人柄があらわれていて素敵でした。
 
年が明けてからは、毎年恒例、シュンが楽しみにしている
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』、『芸能人格付けチェック!』
『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の録画を、
毎日1、2時間ずつ、ゆっくり楽しみながら順番に観ています。
(明日は、最後の『とんねるず・・』のゴルフです^^。)
どの番組も(『ガキの使い・・』はおしりが痛そうでちょっとかわいそうですが・・)
安心して笑えるので、大好きです。紅白同様、ずっと続いてほしいです。
 
 
 

空き時間に、柔らかいピンク色の帆布で、トートバッグを作りました。毛糸を入れて持ち運びます*
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
レオニードが不在中は、ベアがやって来ないため、
しばらくの間、木曜日の更新はお休みさせていただきます。
 
また今月は、『日々のこと』、『P☆snaphots』のどちらかを、
状況に応じて更新する形を取らせていただきます。 よろしくお願いします。
 
 
 
 

 

≪≪   今年もよろしくお願いします  

 

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笑顔で。

 
 
早いもので、来週末はもうクリスマス。
2016年も 残り2週間になりました。
 
 
今週は、急きょ 自分用のスヌードを作りました。
ずっと編んでいた Opal「フンデルトヴァッサー」の
模様ができていくのが楽しくて、すっかりはまってしまい、
気付いたら二巻きを超えていたので、
ロングマフラー(2玉です^^*)に変更することにしたのです。
 
 

 
毛糸は、大好きな「スターメツィード」のグレーです。
今回は、ダッフルコートに似合う形を、と思いまして、
ざっくりした印象を目指して2本取りにして、8号棒針で編みました。
作り目は28目、両脇3目ずつ(計6目)表編み、二目ゴム編み22目です。
高さ約13cmで、私にはちょうど良い高さです。
 
合わせて髪型も昨日、前髪はついに眉をギリギリ出して、
初のベリーショートにしました^^。
ダッフルコートにはかわいらしいイメージもあるので、
他を辛口にしたら、バランスが取れそうだと思ったのです。
あとは、デニムとスニーカーを合わせて、
ずっと似合わなかったダッフルコートを
今年こそ 活躍させたいです。
 
ダッフルコートの、独特のシルエットが大好きです。
憧れは、オールドイングランド。
いつか、20年後くらいには、颯爽と着こなしていたいなぁ・・*と
思っています。
 
 
 
 

 
 
今年も、さまざまなニュースがありました。
嬉しいニュースもありましたが、
障害者殺傷、子供の虐待、いじめ、大学生の性犯罪など、
自分以外の人を尊重できない人が起こした悲しい事件が多かったことが残念で、
何かできることはないかと、考え始めた年でもありました。
世の中が少し、「自分さえよければ」の方向に強く振れている気がします。
 
ずっと、家庭と子育てが中心の日々を送ってきましたが、
40代なかばを過ぎて50歳に向かっていくにあたり、
これからは、小さくても、少しずつでも、
人の心の問題を解決できるような具体的な行動を起こしていきたいです。
特に、小さな子供たちに、
自分だけではなくみんなが笑顔でいられることの幸せを伝えられたらと、思います。
 
 
 
今年も、お付き合い下さいまして ありがとうございました。
みなさま どうぞ 良いお年をお迎えください。
 
 
 
 
 

 

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外の世界へ (P☆snapshots 172)    ≫≫

 
 
 
 
 

トートバッグを作りました*2

 
 
先週に続いて、トートバッグを2つ作りました。
1つは、前回の最後にご紹介したウールのもので、
もう1つは、大きなトートバッグです。
 
 
    
 
左側は、表をウールのみ、裏をデニムにして、
右側は、帆布を正方形にカットしたものとデニムを組み合わせて、作りました。
どちらにも、前回使用した9オンスのデニムを、製品後の色落ち防止のために
しっかりめに洗った後、使用しています。
 
 
 
1.ウールのトートバッグ
 
前回の2つのトートバッグが、色や柄で主張するタイプのものでしたので、
今回は、静かな色味の、昨年購入したハイカットのコンバース、ブラックモノクローム
似合いそうな生地を選びました。
濃紺色の細いヘリンボーン柄です。カラフルなネップが 星を散りばめたようで、
コンバースの星とお揃いなのです^^。
 
持ち手も含めて、全てに厚めの接着芯を貼りました。
また、前回のタイベックのトートバッグを作る際、使用しない外側のポケットを省いたら、
思いのほか 作業時間が短縮できたので、今回もなしにしました。
ポケットは内側のみです。
 
 
 
ウールは、生地自体に弾力があるためか、
縫い目の感覚が狭いところが、ぷくっと浮き上がって かわいいです。
 

 
 
底の三角形マチも、角を出したら自然に浮き上がってきたので、仕上げが楽でした。
途中のアイロンは、てかりが出ないように、浮かしスチームを慎重にあてました。
 

 
 
内布のデニム生地です。ほどよく ぴんと張ってくれて、安定感が出せました。
底板のベルポーレンはブラックです。
 

 
持ち手は、生地費節約のために、横(縦よりも伸びやすい)方向に取ったので、
伸び止めと形態安定のために、真ん中に一本ステッチを入れました。
 
 

 
内側のデニム生地のおかげで、自立しますし、
角があるものを入れても、表に響かないことがわかりました。
この方法はニットバッグにも使えそうで、良い発見でした^^。
 
季節ものなので、これからたくさん使いたいと思います。
 
 
 
 
2.大きめのトートバッグ
 
小さめのものを3つ作ったら、今度は大きなものを作りたくなりました。
ちょうど、お試し購入した11号帆布のカットクロス10枚セットがあったので、
(なんと、銀河工房さんのものが送料込みで600円です!)
その中から、デニムに合う秋色の4色を選んで、組んでみようと思いました。
 
「ドット絵のイメージなんだ~。」と言ったところ、
「8cmあったらタイルでしょ。」と シュンに笑われましたが大丈夫。ドット絵です。
持ち歩く私に合わせて拡大しているのです^^☆
 
 

 
サイズは、内布の楽しみでご紹介した こちらのバッグを参考にしています。
持ち手の長さ(52cm)が、私の肩にちょうど良く、使いやすいのです。
縦32cm、横48cm、縦と横は8cmの倍数に調整し、マチ10cmにしました。
 
 
 
    
表布1枚あたり、8×8(cm)の正方形に縫い代分1cmを加えたものを18枚、
下に5cm分のマチ(計10cm)を足した8×13(cm)・縫い代同様のものを6枚、
カットして並べて 好きなバランスを確認してから ミシンで縫い合わせ、
裏側に厚めの接着芯を貼りました。
 
 
 

 
内布は、しわ加工と光沢の入った ポリエステルワッシャーで、
底板はホワイトです。
 

 
両面を、異なる柄模様にしました。
 

 
実は最初、「やや使い古した感じも素敵だなぁ」と 渋めのカラーを選び、
デニムも帆布も、それぞれぬるま湯通しをしてしっかり絞ったのですが、さすが丈夫で、
予定と異なり 大変主張的かつ元気に仕上がりました^^;☆
普通に折り込んだマチが10cmしかないにもかかわらず、
上の写真のように自立してしまったくらいです。
びっくりしました。
 
市販のものみたいに、少しずつくたびれて馴染んでいくのか、
変化を見ていくのも楽しそうです。こちらも、どんどん使っていこうと思います。
 
 
 
短い期間に4つも作れて、とっても楽しかったです。
作って使って、を繰り返しながら、いつか自信を持って
好きな人にプレゼントできるくらいの腕になれたらいいな、と思います。
 
 
 
 
 
*本日は都合により、「日々のこと」に変更いたしました。
 よろしくお願いします。
 
 
 
 
 

 

≪≪   トートバッグを作りました  

 

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冬色のベア    ≫≫

 
 
 
 
 

トートバッグを作りました

 
 
「日常使いの、気軽に持ち歩けるニットバッグを作りたい。」
と、思いまして、
そのためには、編んだ生地を表に使うことを前提にしたときにベースとなる、
しっかりとした布のバッグを作れるように練習しなくては、と考えたのが、
11月3日5日の記事の最後でご紹介した
朱赤の小さな帆布トートバッグを作る きっかけでした。
 
が、びっくりです。
なんと、初めてのトートバッグが、上手にできたのです~!
上記5日にご紹介の、鎌倉スワニーさんの
『いちばんよくわかる バッグ作りの本』のおかげです・・*
 
嬉しくて、他にもいくつか作りたくなったため、当初の目的は しばし休止^^;☆
本日は、こちらの2つのトートバッグをご紹介します。
 
 
  
朱赤色のバッグは、11号帆布で、
ミリタリー柄のバッグは、不織布のタイベックとデニムで作りました。
横に三角形のマチが浮き出ているデザインが好きです^^。
 
*サイズは、横38cm、縦25.5cm、マチ16cm、
 小ぶりな手提げトートバッグです。
*持ち手は、どちらもレシピより1~2cm程度長めにし、
 底には、底板「ベルポーレン(ポリエチレン発砲シート)」2mmを入れました。
 
 
 
1.朱赤の帆布トートバッグ
 
実は、上の写真のトートバッグの最初の完成形は、こうでした。

 
長財布、スマートフォン、化粧ポーチが ゆったりと入るサイズと形が
私にはとても使い勝手が良いです。
そして、底辺をW字のようにたたみ込むマチの作り方は、
横に三角形が浮いてかわいらしい上、自立の補助にもなるのですね。
 
ただ ご覧の通り、
(1)持ち手が11号帆布では4枚重ねてもやや貧弱なことと、
 

内布を、手持ちの綿100%シーチング生地にしたら、こんなふうに
(2)アイロンでも直せないほどシワシワになること、
の2点が気になりましたので、作り直すことにしました。
 
 

内布は、シワになりにくい T/Cの薄いブラックデニムに変え、
持ち手に、イタリアントリコロールカラーのテープを縫い付けました。
 
ベルポーレンの底板は、内布に合わせてブラックにし、
角を丸くカットして そのまま入れました。
汚れたとき等 手入れがしやすいので、内布も底板も縫い付けていません。
 
 

 
トリコロールのグリーンをどちらに持ってくるかで悩みましたが、
持ち手の感覚が広く見える 外側にしました。
そして私は手が大きいので、持ち手をレシピより2cm程度長くしました。
 
トリコロールのラインのおかげで、コートなどを着込んだときに
シルエットをすっきりさせる助けになってくれそうです。
 
 
 
 
2.ミリタリー柄タイベック&デニムのトートバッグ
 
2つめは、不織布のタイベックと、9オンスのデニム生地で作りました。
 
「タイベック」とは、アメリカのデュポン社が開発した、ポリエチレン不織布です。
軽くて、水をはじき、破れにくく、引き裂きに強く、通気性があり、縫製できます。
紙、フィルムおよび布の特性を併せ持つ多目的な製品だそうです。
ただし、135℃で溶けるので、アイロン(中温で150℃位)は使用不可です。
旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社の説明ページ「タイベックとは?」に詳しい解説があります。)
 
 

 
生地は、紙のように薄くて、持った感じも ぺらっとしています。
切りっぱなしでもほつれませんが、強度があるため、切り口でケガをしないよう、
内布をつけて使用するほうが安全だと思いました。
また、一度シワがつくと直せない&使用するとシワがつく、ため
最初から、くしゃくしゃっとシワ付けをして 仕立てていきます。
 
表側の、ドット絵のようなミリタリー柄のプリントが
ハード過ぎなくて使いやすそうだったので、シュンのスイミングバッグ用に購入し、
その余り生地を使いました。
 

 斜め掛けタイプの
 スイミングバッグです。
 40cmのファスナーと、
 撥水加工した内布をつけています。

 
 
持ち手は、デニム生地と縫い合わせて作りました。
 

 
デニムが厚地なので、念のため16号ミシン針を使用しました。
穴がやや目立ち、一度開くと こすっても塞げないので、
縫い直しと待ち針打ちをしないように 気をつける必要があると思いました。
 
 

内布は、T/Cブロードのカーキ色。
シワ付けしたタイベックは柔らかくて、
帆布と違って 荷物を入れないと自立しないため、
上部が安定するように いぶしカラーのマグネットホックを付けました。
底板は、ホワイトです。
 
 

 
びっくりするほど軽いです。
全体にシワの入った不思議な表面も 好きです。
シワから、破れやスリ傷が発生しないかが少し心配でしたが、
2回持ち歩いたところでは 問題ありませんでした。
さすがデュポンだなぁ!と思いました。
 
 
 
次は、明日から、ウールの生地で作ります^^♪
 

カラフルなネップ入りの細いヘリンボーン柄です。濃紺色です。
表に見える部分は、持ち手も底あて布も全て同じ生地にします。
接着芯は貼りますが、柔らかいウールで表の全面を作るので、
内布を、上のタイベック生地と合わせた9オンスのデニム生地にして、
強度と安定感を出せるかどうか、試してみようと思っています。
 
 
 
同じ形でも、生地によって 雰囲気の違うバッグになるところが面白いです。
さまざまな色、柄、素材のものを、たくさん作りたいです^^*
 
 
 
 
 

 

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トートバッグを作りました*2    ≫≫

 
 
 
 
 

Gap Kids ジーンズ

 
 
休日に、シュンと久しぶりに都心方面に外出しまして、
シュンのボトムスジプシー生活に終止符を打ってくれそうなデニムに、
ようやく 出会うことができました・・*
 
 
シュンが165cmを超えた頃から、かれこれ1年以上、
合うサイズのボトムスが見つからない状態が続いていました。
背は伸びても、お肉がつかないので、
ジュニアサイズでは 丈が短く、大人サイズでは ウエストが緩すぎるのです。
 
仕方なく、大人サイズのものを3か所ほどつまんで縫って はかせてみると、
太ももあたりの生地量が多すぎて、もったりとしてしまいます。
春先に 流行のジョガーパンツを はいたときなどは、
足が細すぎて 全体的に下方向にバウンドしてしまい、ピエロのようでした^^;
 
そのためこの夏は、シルエットがきれいに出る型紙で良かったのですが、
こちらでご紹介した、手作りのウエストゴムのバミューダパンツで過ごしました。
 

 
 
 余談になりますが、
 表面感がきれいなまま残ったパンツ第1位は、
 記事更新後 すぐに作った、こちらのカーキ色の
 Gポプリン生地(T/C混)を使ったものです。
 ほどよくワイルドで、張りのある表面感が
 好評でした^^。
 

 
そして最近173cmになり、ついに昨年の秋冬ものも着られなくなりましたので、
手頃で少年っぽいものを探すために、都心のジーンズショップを回ったのでした。
 
 
しかし、例えばリーバイスでは、大人用は軽~く1万円以上します。
しかも、一番小さな28インチでも、ぶかっとしてきれいなシルエットにならない上、
この先も背が伸びたら はけなくなるので、とても手を出せない価格帯です。
ネットショップにはセール品があるそうなのですが、
ボトムスは、着用してみないと判断が難しいんですよね・・。
 
そこで、いつも何かしらセールをやっているGapストアなら、
大人用デニムもお手頃価格で購入できるかもしれない、と期待して行ってみたところ、
なんと、ぴったりデニムが、『Gap Kids』のほうで、見つかったのでした*
 
 
それが、こちらの「Gap Kids 1969 ジーンズ」です。
Gapでは通常、キッズサイズは160(~163㎝程度)までとされていますが、
ジーンズに限って、170(~173㎝程度)があるそうなのです。
知りませんでした。
 
  
縦方向に長くなるため、サムネイルにしています。
写真をクリックすると詳細表示となり、ブラウザの「戻る」で再びこちらの記事に戻ります。
 
どちらにも、フィット感を考慮してスパンデックス糸『LYCRA』が使われており、
・左側:ウォッシュ加工ありで、4900円。
・右側:内側全体に裏地ありで、5900円。
大人用28インチとほぼ同じ丈にも関わらず、価格は半額程度です。
そして、子供体型で作られているため、おしりから太ももにかけてのラインがきれいです。
 
 
 

両方ともに、アジャスター(白丸部分です)があるので、ウエストがもたつきません。
 
 

右側のダークネイビーのほうには、全面にネルの裏地がついていて、暖かいです。
 
 

よく見ると、内側などに少し 雑なステッチが入っていたりしますが、
目立たない場所ですし、価格を考えれば 充分に許容範囲です^^。
 
先ほど、初着用の感想を聞きましたら、「快適で良かった」とのことでした*
 
 
シュンの中学校では、規則で制服着用と決められているので、
着ても週に1、2回程度の私服に どれくらいの金額をかければ良いのかにも、
いつも悩みます。
今回、本格的な作りのものを 良心的な価格で購入することができて、
しばらくは考えることからも解放されました。
 
有難いです・・^^*
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 
前回ご紹介しました 朱赤の帆布トートバッグ。
3日かかりましたが、表布に 持ち手とポケットと底まで 縫い付けました。
 
帆布トートバッグを作るのは初めてなので、
指定の8号でなく11号帆布にしたところ、接着芯を貼っても
16号針の60番ミシン糸で 楽に縫えました。
端から2mm程度を縫っていくので、「ファスナー押さえ」が大活躍でした。
 
ただ、普段編み物ばかりしているからか、
布ものはやっぱり、縫いに入る前の、裁断と、接着芯を貼る作業が結構大変で^^;、
「早く縫いた~い!」と思いながら作業していました。
 
教科書は、鎌倉スワニーさんの『いちばんよくわかる バッグ作りの本』です。
(リンク先は、ブティック社の紹介ページです。)
バッグ作りの様々な工程が、パーツや部分ごとに写真入りで詳しく書かれていて
とっても分かりやすいです。
上手に作れたら、バッグ全体の教科書として購入しようと 前向きに検討中です^^♪
 
 
 
 
 
*サイドバーの「11月の更新予定」の掲載が遅くなりまして、すみません。
 本日掲載しました。
 
*これまでに登場した 毛糸のテディベアたちにつきましては、
 『ベアの写真館』で、写真一覧形式で紹介しています。
 制作するベアは、毛糸の種類、及び本人たちの希望(^^* により異なります。
 活動予定、ベアの特徴などについては、こちら『プロフィール』ページに
 各ページへのご案内があります。 よろしくお願いします*
 
 
 
 
 

 

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今年の編み小物

 
 
ようやく、秋らしい気候になってきましたね。
編み物が はかどります・・*
 
この秋冬は、ブランケットとOpalのスヌードから 編み始めています。
 
 
ブランケットです。

 
縦を90cmにし、横は、現在50cm程度まで編めたところです。
 
 

毛糸は、こちらの3種を使用し、
 

編み図は『かぎ針編み講師認定講座』の教材から、4番を使用しました。
 
 

 
「ソノモノグラデーション」のチャコールが濃いので、
軽やかさを出すために、透けのある柄を選びました。
長編みの市松模様とネット編みの組み合わせです。
 
横の長さは、140~150cmにする予定です。
仕上げの縁編みは、「ベストフレンド」のグレーに、シルバーのラメ糸を引き揃えて
細編みで整えようと思っています。
 
 
 
 
そして、Opalのスヌードは、
昨年の夏にコンちゃんがプレゼントしてくれた「フンデルトヴァッサー」で、
最初、幅13cmの二目ゴム編みにして編んでみたのですが、
 

(昨年夏にご紹介したときの写真です。)
 
こちらでご報告の通り、1周分まで編んで仮繋ぎしたら、
ボリュームが出ないことが分かり、輪編みで編み直すことにしました。
 
 
色々な柄を試した結果、靴下と同じ幅で同じ編み地にすると、
やはり一番きれいなバランスになることが分かりましたので、
二重のスヌードに決めました。
 

 
幅11cmで、現在60cm程度まで編めたところです。
黄色をベースに、シャーベットオレンジやすみれ色、深緑色など
意外な色が組み合わせられているのですが、
編み進むうちに柄として馴染んでくるのが、面白くて不思議です。
 
 
 
どちらも、なかなか まとまって編む時間が取れないので、
かごに入れて ソファの横に出しておき、
時間ができたら1段、または5分、というふうにじわじわ進めています。
なんとなく「育てている」感もあり、楽しいです。
 
 
今年も 楽しい編み物シーズンになりますように・・*
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
フリース製ルームシューズを作りました^^*
 

 
 
 今日は、洗濯2回後の
 着用3回目です。

 
 
ここ数年間はずっと、かぎ針編みの靴下を編んでいましたが、
今年は、ミシン縫いで作ってみることにしました。
会社員時代に、パーカー向けなどのフリースサンプルのカットを
数えきれないくらいしましたが、縫うのは初めてです。
 
フリース生地は、ユニクロが大ブームを巻き起こしてくれたおかげで、
広幅の145cm巾が主流となり、量産体制も世界のあちこちで確立され、
手間のかかる工程の割には、安価で入手することができます。
今回は、アンチピリング加工された薄手のフリース生地を使用しました。
 
 
試作段階ではありますが、作り方の要約です。
1.以下の生地を用意します。
  ・底面:足の形にカットしたフリース生地2枚、綿のネル生地2枚
  ・側面(くるぶしや甲を覆う面):左右対称のものをフリース生地で4枚(=2組)
2.底面のフリース生地とネル生地を中表で縫い合わせて、表返します。
3.側面2枚を、縫い代を表に出した状態で底面に合わせ、
  ニット用のジグザグステッチをかけて縫い合わせます。
 
実は、最初の1足目は、フリース生地のみを使用して、
ショートブーツ型のルームシューズを参考に、縫い代を内側に入れて作ったのですが、
縫い代が肌に当たってゴロゴロする上に滑りやすく、頼りなくて、失敗でした。
しかし、バッグのように表布、内布を作って縫い合わせるのは面倒でしたので、
底面だけを綿素材と2枚にし(フリース生地は吸水性のないポリエステル素材のため、
強度だけでなく蒸れ対策も兼ねて、綿素材です)、側面の縫い代は外側に出して
「切りっぱなし風」にすることにしました。
切り口のほつれがほとんどないのも、フリースの特徴です。
 
 

 
念のためにニット専用針(糸はシャッペスパン)と、テフロン押えを使用しましたが、
足先と甲のカーブ部分がとくに、上手く滑らず難しかったです。
ジグザグの幅がばらばらになってしまいました^^;
生地と同色糸を使うべきだと思いました。
 
 
制作時間が短い上に、145cm幅の1m長なら、6足作れますので、
しばらく着用してみて問題がなければ、冬の定番にしたいと思っています^^*
 
 
 
 
 

 

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パソコンの音楽

 
 
今の子供たちについて、羨ましいと思うことの1つは、
パソコンを使って、音楽作りが気軽にできることです。
私が子供の頃は、坂本龍一さんに憧れて同じように作りたいと思っても
ピアノの教室では作曲の手ほどきまで。その先は、
専門学校などの特別な進路と、機材を揃える経済力が必要でした。
「少し親しんでみたい」「まねのようなことでいいからしてみたい」という希望を
叶えてくれるようなリソースはありませんでした。
 
それが今では、DTM(デスクトップミュージック)技術の進歩のおかげで、
ソフトをダウンロードすれば、楽器が弾けなくても、楽譜の書き方を学んでいなくても、
複雑な音楽が簡単に作れてしまいます。
つい先日も、シュンがパソコンで去年の合唱大会で歌った曲を流していたのですが、
途中で曲の印象とかけ離れたアレンジが入って違う曲に変わってしまったので、
驚いて尋ねたところ、
「部活でフリーソフトを使って遊んでみたんだよ。面白いでしょ。」という返事でした。
パソコン部でそれぞれが自由にアレンジを加えていった共同作品なのだそうで、
キラキラ音やシュっという効果音なども散りばめた、面白い作品になっていて、
すごいなぁ!と思いました。
 

TAKABO SOFTさんからいただいた『Domino』というフリーソフトを使ったそうです。
こちらからダウンロードできます。
 
 
 
さらに、歌を歌ってくれる「ボーカロイド」の進化もめざましいです。
今年はついに、『SEKAI NO OWARI』の深瀬さんのボーカロイドも登場して、
ご本人かと思うような歌声を聴かせてくれています。
 

ボーカロイドのFukaseさんが歌う「スターライトパレード」です。
そっくりです・・!
 

『VOCALOID4 Library Fukase』の公式サイトはこちらです。
歌も聴けます。
 
 
 
私は、初音ミクが好きです。
アニメ画の女の子というと、胸やウエストが強調されたスタイルと
少し媚びたような笑顔が苦手なのですが、ミクちゃんは違っていたので、
幼いシュンにも安心して見せられると思ったのが 入り口でした。
そして、きれいなブルー系の長い髪と瞳。
独特の存在感と透明感、清潔さを感じさせる色で、ぴったりだと思いました。
 
いちばん好きな歌は、2012年の『Tell Your World』です。
歌声もですが、動くミクちゃんとその表情がかわいいのです。

 
同じ年の ちょっと切ない『ODDS&ENDS』と、

 
2013年のキュートな『ビバハピ』も好きです。

 
ただ、その頃はNHKの『クローズアップ現代』(2012年2月28日放送)のこちら 
思いが伝わる声を作れ ~初音ミク 歌声の秘密~』でも特集されるなど、
一般の歌の世界にも進出していくような広がりが見られるかもしれないと思ったのですが
予想したようなブレイクというよりは、好きな人たちの集まる世界の中で
変わらぬ熱い支持に包まれながら、最先端の技術を取り込んで、
歌声、動きの進化を続けている印象があります。
 
そのことについて、様々なことを考えます。
例えば、テレビや雑誌という昔ながらの媒体を使わない活動だから
限定的広がりで落ち着くということなのか、
パソコンが普及して「好き」を注ぎ込む対象が増えた今の時代には
限定的な世界の中で発展していくのが自然なことなのか、それとも、
技術的限界(歌声に残る違和感など)で、広く浸透するまでには至らないのか途上なのか、
単純にこの数年の楽曲の性質の問題なのか、私の情報量の問題なのか、
あるいは、そもそもすでに音楽自体、制作やマーケティングの裏側を知られ過ぎて
神秘性が薄まり 力を失っているので、もっと違う種類の新しい力がないと
大きなブレイクには至らないのか、だとしたらどんな力だろう・・
・・など、パソコンの普及に伴い進化してきた分野なので、
どんな変遷をたどっていくのか 興味があるのです。
 
そして、そんなふうにあれこれ考えながら、新しいタイプのアーティストを、
その出現からリアルタイムで追えるのは、すごいことだと思います。
これからもずっと、できるだけ近くで見ていたいです。
 
まずは、昨年はチケットが取れず、今年はシュンの定期テストと重なってしまった、
動く生(?)のミクちゃんが観られるライブ『マジカルミライ』に
来年こそは行きたいです。
 
そして近い将来にはぜひ、リアルの深瀬さんやPerfumeとの共演を観たい・・* と
思っています。
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
似ているかな・・^^*
 

 
友人が、私に似ているといって プレゼントしてくれました。
誰かに似ているなぁ・・と思ったら「ピチュー」で、
タグの後ろには、こう書かれていました。
 
『「へんしん」が にがて な メタモン
 なんども ちょうせんするけど
 やっぱり しっぱい しちゃうんだ。。。』
 
不器用さを認めてもらえたようで、ほっとしました。
 
 
 
 
 

 

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