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スヌード大好き*



私は、首・喉が弱いみたいで、風邪はいつも喉からきますし、
「疲れたな~」と思うと、首の後ろが冷えて固くなっていたりします。
 
ですので、寒い時期には 首もとの防寒が必須です。
昼間外出時のマフラーはもちろん、夜寝るときには、タオルを巻いています^^;

東京は、先週あたりから夜が、昨日からは、昼間も寒くなってきました。
 
 
 
と、いうことで本日は、
私にとって欠かせないアイテム、スヌードについて、お話しします*
 
スヌードとは、リング状につながったマフラーのことです。
ほどけて落ちる心配がないので、特に自転車のときに、安心ですし、
マフラーと比べて、使用糸量が少ないので、経済的でもあります^^。
その上、ほうっておいてもダラっと崩れず、首もとのアクセントにもなるので、
冬場の、大好きなアイテムです*
 
 
 
我が家のスヌードたちをご紹介します^^。
 

真ん中のものは、ハマナカ「ソノモノ・ループ」と「etoffe(エトフ)」で
作ったものです。軽いので出番が多いです。
右2つが、シュン用のものです。
一番右は、パピーの「チャビー」の余り糸を使い、
表目と裏目をランダムに組み合わせました。
 
 
 

 
こちらは、どちらもマフラーとして載っていたものを、
完成後にスヌードにしたものです。
 
下は、三國万里子さんの「編みものこもの」から。
どんぐりが並んだような模様がかわいいです。

上は、岡本啓子さんデザインのもの。
かぎ針でモチーフを編んでつないで作っています。
シックな花モチーフの色の配置が絶妙で、よく褒められます^^*
この冬が、3度目の登場です。
下の「モチーフつなぎ3」に掲載されているのですが、
雄鶏社のものですので、現在は図書館にしか置いていないかもしれません。
 

 
 
 
こちらハマナカ「あむゆーず」のサイトには、
スヌードの特集があり、無料編み図も、掲載されています。
 
 
 
そして、上のようにマフラーをスヌードに変えてみるのも、
雰囲気が変わって、楽しいです*
 
ちょっと(いえ かなり・・?^^;)邪道なので、
贈り物などの、きちんとした用途には向きませんが、
「家使い」という前提で、私のやっている方法をご紹介します*
 

 
写真の、手書きで挿入した点線部分を
(マフラーの端どうしを重ねた部分の、少し内側一周分です)
毛糸用とじ針を使って、ベース色の毛糸(写真の場合は黒)で縫います。
縫い方は、ぐし縫いです。
気をつけるのは、ベースの編み柄を損なわないよう、
編み目に沿って、目立たないようにすることと、
使用時にひっかからないよう、細かくすることです。
結構きれいに仕上がるんですよ*
アクセントに、重さの軽いボタンをつけたりもします。
 
長さは、手持ちのスヌード本では、
一周分(首回り)が105~140cmと さまざまなので、
参考にしつつ、実際に仮止めしてから、ご自分で巻いてみて決めるのが
ベストな方法だと思います。
 
 
 
 
この冬用にも、毛糸をいくつか買いました。
ファッションアイテムとして、いくつあってもOKなところも、
作りがいがあって嬉しいです。
 
ぜひ、ご一緒に~**
 
 
 
 
*「続・スヌード大好き」はこちらです。
 
*「etoffe(エトフ)のベア」の後半でも、
 今回登場のスヌードについて少し触れています。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 


 「秋といえば?」
 
 「ブーツよ。カズキにも、
  『早く出さなくちゃ』って
  言ったところよ」

 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 9  

 

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かぎ針編みの靴下・考 <1>

 
 
涼しくなってきましたね・・*
編み物の季節の到来です^^*
 
秋冬は、色々な種類のあったか小物を編んですぐに使えるので、
編む楽しみが、倍増します。
書店にも、待ちかねたように新刊本が並び、
見て回るだけでも、わくわくします。
 
始まりのこの時期、去年までは市販のフェルト底を使って編む、ルームシューズから
取り掛かっていたのですが、今年は「かぎ針編みの靴下」で、スタートしました*
 

(↑こちらは、昨年編んだものです。)
 
シマトナくん」で登場した、michiyoさんのソックスです。
 
 
手編みの靴下には、棒針編み、かぎ針編みのそれぞれがありますが、
棒針で編む靴下は、工程がちょっと複雑です。
細い糸を丹念に編み上げていく楽しさはありますし、
仕上がりも、工芸品のように素敵なのですが、私にとっては、
じっくり取り組む時間の取れる年末年始でないと 難しい分野です。

一方で、かぎ針編みの靴下は、編みやすいのですが、
フィット感や形がいまひとつになりやすいです。

 
それで、毎年ルームシューズを編んでいたのですが、昨シーズンに
michiyoさんのこの「着こなし上手のニットのふだん着」のソックスに出会いました。
引上げ編みを使っているのでフィット感があり、きれいな靴下の形になります。
柔らかいルームシューズのような肉厚感も、あたたかみが感じられて好きです。
気に入って、昨冬は12足編みました^^♪

かかとの部分から足首部分に移る際に、やや難しく感じるかもしれませんが、
1足編むと慣れて、コツがつかめます。
つま先から編むので、編みながらサイズを調整することもできます*
 
 
 
さて、私はこの靴下を、普段使いにしていますが、
春先にふと思い立ち、劣化の度合いを調べてみることにしました。
 
といいますのも、市販の靴下はたいてい、強度を上げるために、
ナイロン糸を裏糸などに使用していますが、
一般的な毛糸は、ウールのみ、もしくはアクリル混ウールのものです。
ナイロン入りの毛糸は、価格が高めなのです。
 
しかし、「3足1000円」の靴下も出ているこのご時世、
1足に2玉半程度使用するとして、1玉あたり300円を超えると、
毛糸代だけで、1000円近くなってしまいます。
 
そこで、ナイロンなしの、安めの毛糸で編んだものは
着用&洗濯でどう変わっていくのかを、見てみることにしました。
夏場は暑くて休んでいたので、まだ途中段階ですが、
そのうち2例の経過をご報告します。
なお、個人差があります点、ご了承のほどよろしくお願いします*
(編み目をはっきりさせるため、くっきり明るめの写真を掲載しています。)
 
 
①メリノウール100%(250円/玉)使用。
<↓完成直後>

2玉(40g/玉)使って足りなかった上の部分を、
他の余り毛糸にして、材料代を節約しました^^。
 
 
<↓着用&洗濯6回後>

毎回、洗剤は「エマール」を使用し、
洗濯ネットに入れ、洗濯機の手洗いモードで。
編み目がぼやけてきて、足首も広がっていますが、
フィット感には問題ありません。
 
 
 
②ウール100%(270円/玉)使用。
<↓1回着用&洗濯後>

1玉が50gで88mという太めの糸のため、3玉弱使用。
 
 
<↓着用&洗濯6回後>

実はこちらは、大きめに編んで履いていたのですが、
毎回①と同じ洗濯方法にするはずが、3回目の洗濯ときに
うっかり普通の洗剤でしてしまいました。
結果フェルト化し縮んで、ちょうど良いサイズになりましたが、
毛玉が出やすくなってしまいました。
 
 
経過のご報告は以上です。
 
市販の靴下は、着用&洗濯40回程度もつ、というイメージがありますので、
比較してどうか、続きの結果が出ましたら、またご報告したいと思います。
 
 
 
 
そして、毎回おしゃれ着洗剤を使用し「手洗いモード」に分けて洗うのが面倒なので、
こちらの毛糸も試すことにしました^^。
 

なんと、ウォッシャブル!洗濯機で普通に洗えます。
*左から2つは、ホームメイド「ぽかぽかキッズ」 1袋5玉入りで600~800円程度、
*右のものは、ベストフレンズ「ラブリーキッズ」 1袋10玉入りで1500~2000円程度、
どちらもハマナカ製のアクリル&ウールで、袋単位の販売が多いです。
 
「ラブリーキッズ」を編み始めました。
 

 
左側は、1玉編んで、あと4段分足りない状態です。
私の足のサイズは24センチで、底部分を1段増やしましたので、
1足で2玉強使用、になりそうです。
長持ちしてくれたらいいな、と思います。
 
 
 
 
おしまいに、着用においては滑り止めの処理も大切なポイントです。

この靴下は、凹凸の多い編み目のおかげで、
一般的なかぎ針の靴下よりも滑りにくいですが、やはり心配で、
最初、専用の滑り止め材をつけてみました。ところが・・

 
洗濯3回目あたりから、取れたり、写真の青○印部分のように汚く残ってしまい、
歩くたび、フローリング床にぺたつく(床に跡は残りませんが)ようになりました。
 
そこで、抵抗のため横方向に糸を渡し、綿の毛糸を数目分通して結びました。
横伸びをじゃましないよう、6か所にしました。
 

 
見栄えとしてはイマイチですが、滑らなくなりました。
同系色にすれば、もっと目立たなくなると思います。
 
 
 
次回は、数か月先になると思いますが、
どれくらいもったかの結果をご報告したいと思います*
 
 
 
 
*2013年1月5日追記*
上記の滑り止めについて、知り合いから、
どうして綿の毛糸なのかと聞かれましたので、追記します。
①結びやすく、また結び目が解けにくいため。
②結び目が 毛糸に埋没しにくいため。    です。
これにより、滑り止めとしての機能を
長く果たしてくれるのではないかと考えました^^*
 
 
 
 
*「かぎ針編みの靴下・考」シリーズは、
  Category「靴下、スヌードetc」をご覧ください。
 (移動先の左上部にバックナンバーリストがあります。)
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
カイト ⑤
 
そして、待ちに待ったメールが届きました。
 

 「カイトが見つかったって!」
 「やったぁ・・!」

 
 
 
 
 

≪≪   P☆snapshots 4  

 

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「細編み」へようこそ

 
 
テディベアコンベンションのときに、いただいた質問で多かったのは、
「どうやって編むんですか?」というものです。
 
私のベアのパーツは、すべて かぎ針の、細編み(こまあみ)です。
「輪」の作り目から円形に進んでいく、編み方です。
 
 
時々、かぎ針編みを教えていますが(教えられるのは、かぎ針編みだけです・・^^;)
最初は、針の扱いに慣れるまで「くさり編み」を編んでもらいます。
その次に「細編み」にチャレンジしてもらいます。
 
でも実は、この「細編み」にさえ慣れてしまえば、
あとは、スタートのときの「輪」の作り方と、
上の段での、増減の仕方を覚えるだけで作品が作れてしまうので、
みなさん、あっというまに卒業、していかれます^^*
 
 
どんなものができるのか、例を3つ挙げてみます。
 
1つめは、水筒ケース。
サイズを変えて、ペットボトルケースにもできます。
真ん中あたりで紐を通せば、巾着にもなります。
 

 

 
まず、底の部分を「輪」にして、6目の細編みを編み(これが1段目です)、
2段目以降は、1段につき6目ずつ増し目をします。 つまり、
1段目6目、2段目12目、3段目18目、4段目24目、5段目30目、6段目36目、
と編んでいきます。 こうすると、円のコースター形になります。
 
底の大きさくらい(今回は6段目)になったら増し目するのをやめ、
7段目以降は、毎段同じ目数(今回は6段目と同じ36目)で編み進みます。
そうすると、円筒になるのです。
ちょうど良い高さまで編んで、紐を通したら、出来上がりです。
 
 
 
2つめは、エコアンダリヤ×余り布の、ピンクッションです。
 

 
だいぶくたびれましたが、まだまだ元気^^。
この、半分から下の部分が「細編み」なのです。
 

 
上の水筒ケースと同様に、今回は7段(42目)まで編んで、
その後、4段ほどを42目のまま編み、カゴ状にしたものに、
カゴと同じくらいの大きさにまとめた綿を布でくるんで、
端をボンドなどで簡単に処理して、カゴにかぶせたら、
編んだ部分と布の部分を、同色の糸で、かがって付けます。
 
 
 
最後、3つめは「あみぐるみ」です。
こちらは、数年前に作ったオリジナルです。


全パーツが、円形の「細編み」で、できています。
目の周りと鼻は、黒いフェルトです。
 
 
 
ご興味を持たれたかた、
夏は、綿や麻、エコアンダリヤに代表される涼しげな質感を目指した毛糸もあり、
レシピもネットのあちこちで探せます。 ご一緒にいかがですか^^**

 
日本ヴォーグ社が運営する「手作りタウン」は、説明がわかりやすいので、
「細編み」がどんな感じか、を見ていただくのに、おすすめです。
 
*持ち方はこちら
*「輪」の作り目から円形に編む方法はこちら
(スクロールしていただいて、後半部分にあります。
 その下の動画は、数段分編んでいるので分かりやすいです。)


本もいろいろ出ていますが、説明方法に相性があると思いますので、
私は、まず図書館で借りてみるのが、失敗がなくて、いいと思います。



左側は、一冊あれば何かと便利な、かぎ針編み全般の説明本。
右側は、タカモリ・トモコさんのあみぐるみ本。
手足が短く、耳・鼻も小さいので、早く編めます。
 
 
 
あみぐるみは、つい気合いが入っちゃいますので^^* 追記しますと、
毛糸の太さで、大きさを変えることができます。

そして、きれいに仕上げるポイントは、
 *毛糸用のとじ針を用意することと、
 * パーツのつなぎ目にあたる、最後の数段分どうしは同色にすることです。
 
つまり、
の最後の数段分は、の色と同じにする
手足の最後の数段分は、の色と同じにする
の最後の数段分と、の最後の数段分は同じ色にする
ということです。
そうすると、つなぎ方が多少うまくいかなくても目立ちません^^。

耳の大きさを変えたり、足の付け方や長さを変えたり、
胴の色変えで遊んだり、目の大きさや付け位置で顔を変えたりすることで、
さまざまな大きさと形のあみぐるみが作れます。


細編み、とっても楽しいですよ~♪
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 

 
 「幸せだなぁ~**」

 
 
 
 
 
 

≪≪   堀口珈琲  

 

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etoffe(エトフ)のいとこ・ベア    ≫≫

 
 
 
 
 

かぎ針のこと

 
 
かぎ針は、いろいろな種類を試してきましたが、
いちばん気に入っているのは、このシリーズです。



ETIMO(エティモ) 
広島にあるチューリップ株式会社 の製品です。
会社名もかわいいのです^^*
理由は3つあります。
*1* 編みやすさ。 かぎの部分が深めで、糸が外れにくいです。
*2* 疲れにくさ。 グリップが特殊ラバー素材で、長時間編んでいられます。
*3* 色。 チャコールグレーの持ち手が、どんな色の毛糸にもなじみます。



テディベアを編むときは、
毛糸の指定号数より1~3号、小さいものを選びます。
編み目を小さくして、ニット特有の「伸び」をできるだけ抑えるためです。

今編んでいるのはこちら。 
内藤商事 ショーンシープ「ミンキーヤーン」。
ヒツジのパッケージが素敵なんです♪
これを2本どりにして、6号かぎ針で編んでいます。


長いですね~、毛足2.5センチです。 
前段の毛をかき分けて、編み目を探すので、なかなか進まず・・。


でもでも、この優しいミルクティー色。 
かわいいベアになりそうなので、がんばります。
 
 
 
 

 
そしてこちらは、
ダイヤの「フェリーチェ」というグラデーションカラーの毛糸と、
グレーのファンシーヤーンの2本どりのベアです。
青や赤のカラーを出しつつも、編み目をふんわりとぼかせるように、
毛足の短いファンシーヤーンを合わせています。
シックな編み地になったので、ベビーフェイスにしました。 
7号かぎ針で編みました。
 
立った状態で、高さ約18cmです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
 
金環日食、楽しみですね。 晴れますように・・・*
 
 
 
 
 

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