fire wall (P☆snapshots 154)

 
 
竹くんが帰ってきました・・!
去年のクリスマスに、シマトナくんがお迎えに行ってくれたのです。
 

 
 今のカレにとっては、
 お隣さんのような距離なのだそうで、
 本当に、頼もしいです^^*

 
 
 
今日は竹くんが、香港のお話をしてくれることになりました。
それを聞いた 森の精霊・TAPIOのふたりと、レオニードは大喜び。
 
 

 「『香港』ってどんなところかしら?」
 「ユリちゃんが、
  『運命のひと』と住んでいる街よね。
  ぜひ、聞きたいわ*」

TAPIOのベアTAPIOのベア*ブルー
 
 
 

 

 「ぼく、お知らせにいこっと♪」
 
 -みなさ~ん、おやつタイムに
  竹くんのおはなし会がありますよ~!

 
 
 
 
仲良しのバブルと竹くんは、湖のひと・苺ミルク色のベアと3人で
なにやらお話し中のようです。
 
 


 ・・そっか。
 「無理だったんだね・・・。」

 
 
 


 「・・ああ。
  きみの案を、ユリと全て試したけれど、
  どうやっても 遮断されてしまうんだ。
  外の世界から、直接ここに戻れるひとは、
  やっぱり限られているようだ。」

 
 
 
 


 「それができたのは、
  サルくんと、シマトナくん、
  そして、ガラスだったころの
  カエルくん と きみ・・。」
 
 「そう、ベアではぼくだけだ。
  ユリさえ戻れない。
  つまりこの家は、一部の例外を除いて
  『ポラリス以外には閉じている』んだ。
  しかも侵入だけじゃない、
  波及も行われないよう、厳重に。」

 
 
 
 
 


 「『ファイアウォール』ってことか・・。」

 
 
 
 


「あの2人みたい、って思っているの・・?」

                                   苺ミルク色のベア
 
 
 
 
あの2人? 閉じている・・?  何の話をしているのかな。
(ちょっと聞きづらい雰囲気 かも ・・・^^;☆)
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
 

 あっ、シュン発見☆
 「おやつタイムは、
  竹くんの おはなし会だよ~*」
 
 「オッケー! 楽しみだね♪」
 

 
 
 
 
*『ポラリスの物語』は、こちらです。
 
 
 
 
 

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