楽しかった夏休み

 
 
早いもので、学校の夏休みも明日で終わりです。
今年は、私は料理の練習()、シュンはプログラミングに
それぞれ集中して過ごしました。
 
私は、土井善晴さんの本を先生に、毎週5品を、
本の通りに丁寧に作ることを目標にしました。
急用が入ったりして5品でも大変、という週もありましたが、
なんとかやりきることができました。
嬉しいです~^^*
とっても楽しい1ヶ月でした。
 
 
実は最初の頃、
味が、想像していた以上にしっかりついていることに驚きました。
でも、まずは決めた通りにと、本に従うことにしたのです。
そうしたら途中で、味のメリハリ、ということが分かりました。
 
そういえば、「だしが主役」のほうが体に良い気がしていた私の味は、
優しい味かもしれないけれど、どれも似ていると感じることがありました。
それで、いろいろな味のレパートリーを揃えると、
今後は散漫としているような気がしたりして、悩むことがあったのです。
 
でも、何回か献立を考える中で、
濃い味のものを作ったら、薄味のものを組み合わせて、
1食トータルで塩分、糖分を考えれば良いのだ、と気づきました。
そして、そのほうが、他のものの味付けに悩まずに済んで
楽だったりもするのです。
思い切って味付けをすることも大切なのだと、勉強になりました。
 
 
私の教科書は、「ふだんの料理がおいしくなる理由」でしたが、
この中で1番好きなのが、筑前煮です。
シュンのたっての希望で、我が家は干ししいたけは抜きなのですが^^;
火加減と最後の処理で本当においしくできます。
初めて食べたときは、あまりのおいしさに歓声が上がりました*
そして、ものすごい勢いでなくなりました^^。
 NHK「みんなの今日の料理」に「いり鶏」のレシピがあります。
 
 
2番目は、家庭だしです。
こちらも火加減で、こんなに手間なくおいしくできるのかと感動しました。
体にじんわりしみ込む味わいです。
残ったかつお節と昆布は、刻んでみりんと醤油でいため、
最後に、いりごまを指でつぶしながら混ぜて、ふりかけにします。
昼に、小ぶりのおにぎりにしたら大好評でした。
 同じく、NHK「みんなの今日の料理」に「だし」のレシピがあります。
 
 
そして、面白かったのが 洋風ずしです。
すし酢のほかにも調味料を入れ、具も、ソーセージなど洋風のものを
入れるのですが、意外にも爽やかなおいしさで、病みつきになりました。
具をかえて色々楽しめそうです。
来週、アレンジ版を作ってみるつもりです^^。
 
 
1冊の本にじっくり取り組んだのは、今回が初めてでしたが、
読み込むことと、繰り返し作ることの大切さがよく分かりました。
 
せっかちな私は、さっそく理解した気になって、
そそっかしい失敗も、何度もしているのですが^^;
いつか、本を見ないでも自然に手が動き、
いつでも美味しく作れるようになりたいです。
これからもがんばろう、と思います*
 
 
 
私にとってもシュンにとっても、
没頭しているうちに、あっという間に過ぎた夏休みでしたが、
「決めた目標がお互いに達成できて良かったね」と、
今晩振り返って話しました。
 
この流れのまま新学期も、
『好きなことで小さな目標を作って達成を目指す』ことを重ねて、
楽しみながら、得意なことを少しずつ増やしていけたらいいな、と
思いました。
 
 
 
 
 

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