夏休みの目標

 
 
子供たちの夏休みが始まりました。
 
中学生になったのでどうかな、と思っていたお隣のヒロくんも、
お昼にお弁当を持って時々来ることになり、
今年も楽しくなりそうです。
 
さっそく昨日は、みんなで公園の夏祭りに行きまして、
綿あめやかき氷を食べたり、くじ引きをしたりしてきたようです。
町内会のかたが 毎年盛り上げて下さるので、ありがたいです。
 
帰りに迎えに行きましたら、
夏休みの解放感いっぱいの子供たちの笑顔であふれていて、
ひと回り歩いただけで、私も十分楽しい気分になれました。
(なかなか戻って来なくて、30分近く待たされましたが・・^^)
 
 
シュンはこの夏は、プログラミングに集中したいそうです。
好きなことがあるのは幸せなことだな、と
最近、自分でもよく感じるので、
宿題と、読書と、目をしっかり休めることを条件に、
「お互いがんばろっか。」と話しました。
 
 
私のほうは、久しぶりに自由時間が多く取れそうなのですが、
シュンのプログラミング教室などが飛び飛びで入り、遠出ができないので、
思い切って、料理を勉強することにしました。
 
10年以上 主婦をしてきて、
ひと通りはできる気がする(あくまでも主観ですが^^;) ものの、
これまでは、栄養バランスに重点を置いて、短時間でできるものを探しては
作ってきたというのが実際のところなので、
一度、しっかり説明が書かれた本を先生にして、
手順に沿って丁寧に作りながら、勉強してみたかったのです。
 
吉本ばななさんの「キッチン」の中で、
主人公が、料理を作って作って作りまくる、という場面があります。
これを経て、彼女はプロの料理人になっていったのですが、
あそこまで本格的なことは無理でも、
あんなふうに集中できたら・・と、ずっと憧れていました。
 
偶然にも、同じ夏休みですし、
今後、こんなに時間が取れることは ないかもしれないので、
やってみることに決めました。
 
ただ、私の場合、難しい→挫折 の懸念が大変大きいため^^;
やさしい先生を、図書館や書店で何冊も見て探しました。
そして、たどり着いたのが土井善晴さんの本です。
 
試しに「切干し大根の煮物」を作ってみたところ、
コツの説明が、その理由も合わせて とても丁寧に書かれていたので、
分かりやすくて、美味しくできました。
この料理は、くたっとなり過ぎたり、味が重くなってしまったり、
出来にムラがあって、好きなのに なんとなく不満だったのです。
それが、歯ごたえを残した、
優しくしみるような味わいに仕上がり、
「わ、おいしい~*」と、自分でも言ってしまうほど感動しました。
 
まずは1冊、1週間に5品と決め、きちんと作ろうと思います。
挫折しないように、シュンにも宣言しました^^。
 
土井さんが提案されている、
「清く正しくおいしい『きれいな味』の家庭料理」。
がんばってみようと思います~^^*
 
 
 
 
 

≪≪   初日。ありがとうございました*  

 

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