『ラジオ体操』の効果

 
 
春ごろから、朝起きたときの体のこわばりが気になることがあり、
なんとなく『ラジオ体操』を始めました。
 
腕を動かす運動が多くて肩が軽くなるところと、
動作を体が覚えているので考えなくても良いところ^^*
思い立ったらすぐにできるところが 私には合っているようで、
毎日1回か2回、シュンがいるときは一緒に、
「意外と続いているね~」という感じで、気軽に続けてきました。
そうしたら数日前、真冬並みに寒くなった朝に気づいたのです。
ほんの数分で体が温まり、顔色が良くなることに・・*
 
嬉しくなって調べてみたところ、確かに効果があるようで
説明しているサイトがありました。 NP0法人 全国ラジオ体操連盟です。
 
「ラジオ体操は、人間の体をまんべんなく動かすために
必要な運動を組み合わせてつくられて」いるそうで、
「ラジオ体操会に毎日参加するようになった人の多くから、
風邪をひきにくくなったという話も聞きます。ほかにも血圧や血糖値が下がった、
坐骨神経痛やギックリ腰の症状が軽くなったという声を聞きますが、
実はラジオ体操がこれらの症状を改善させたのではなく、
ラジオ体操を継続することで体全体の血流がよくなり、筋肉に弾力性ができ、
その結果、症状が緩和されたと考えるほうが正しいのです」
(「 」内は、サイトからの抜粋です。詳しくはこちらのページをご覧下さい。)
と、書かれています。
私にとってはその通りだと思いました。
 
それから、こちらは やせる効果という切り口で書かれていますが
株式会社学研プラスFYTTE編集部 (←クリックで開きます)の記事もありました。
1日のうちで体温のもっとも高い、16時から18時に行うと良いそうです。
わかりやすくまとめられています。
 
 

こちらは、イメージキャラクターのラタ坊くん。
なんと1978年には、ラジオ体操50年記念の切手にも登場したそうです。
(NHKの「テレビ・ラジオ体操」ページからお借りしました。)
 
 
『ラジオ体操』は小学校6年間の、夏の子供会の決まり行事でした。
毎朝6時半に、通学班のみんなで近所の神社に集まって一緒に体操をして、
終わった後、当番の大人からカードに出席印を押してもらうのです。
ハガキ大のカードには、夏休みの日にち分のマス目が入っていて、
パンチで穴をあけて 首にかける紐を通すのと
1つずつ朱色の「出」印で埋まっていくのを見るのが 楽しみでした。
 
当時は体操の効果など考えたこともありませんでしたが、
その繰り返しが体に染みついたおかげで、今も、考えごとをしながらでも、
ささっとできてしまいます。ありがたいです。
 
 
ただ、毎日続けていても、
やり始めにあちこちがポキポキいうところは 治まらないんですよね^^;
それはつまり「現状維持」なのだなぁ、と
自分の体はもう、放っておいたら衰えていくフェーズに入っていることを
実感しています。
固まらないように錆びつかないように、毎日意識して動かすことが大切なのですね。
これからも気楽に、続けていこうと思います。
 
 
 
 
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一方でシュンは、ニキビの季節に入り始めました。
 
夏ごろから おでこにぽつぽつでき始めたので、
夜にお風呂で専用の洗顔剤で洗わせて 様子を見ていたのですが、
ついに半分程度にまで広がってきたので 皮膚科で薬を処方してもらいました。
今は、皮膚の病気と捉えて早めに受診したほうが良いとも聞いたためです。
 

 
赤みのある部分には抗生剤を使いますが
メインはシオノギ製薬の「ディフェリン ゲル」。
2008年に認可された、保険適用のニキビ治療薬だそうです。
(ガルデルマとシオノギ製薬の説明サイトはこちら「ニキビは皮膚科へ.jp」です。)

私たちのニキビ時代には、炎症ニキビには抗生剤をぬり、
白いニキビには医師が針を刺して押し出す処置(血が出て痛かったです・・)でしたが
この薬は、炎症ニキビに進む前の白や黒の小さなニキビも治せるのだそうです。
 
乾燥やかゆみ、ひりひり感などの副作用はありますが
通常は2週間ほどでおさまるようで、
その後も副作用が残る場合は 再受診するように、そして
使用回数を守るようにとの注意がありました。
 
効果があらわれるまで2、3ヶ月。
根気よく続けることも大切なので、見守りたいと思います。
 
 
男の子のシュンは(まだおでこだけだからかもしれませんが)
「かゆくてうっとうしい・・」と言うくらいなのですが、
思春期の とくに女の子にとって ニキビはつらい問題ですよね。
良い薬ができて、そして保険適用薬として認可されて、 本当に良かったです*