コキアが大きくなりました

 
 
玄関脇の「コキア」が、1m近くの高さになりました^^♪
横幅は110cmを超え、ついにいちばん目立つ存在になりました。
 

 

つぼみのような 小さな丸いつぶもできて、かわいいです。
 
 
 
*コキア*
別名ホウキギ、ホウキグサとも呼ばれます。
由来は、昔々、乾燥してホウキにして使っていたからだといわれています。
実は食用の「とんぶり」なのだそうです。
春に芽が出て、紅葉の後の冬前に枯れてしまう1年草です。
 
 
もともとは昨年のこの頃に、
1年草と知らずに小さな鉢植えを移植したのですが、根が弱いそうで
枯れたような紅葉の後すぐに枯れてしまい、諦めて忘れていました。
それが、春になってこぼれ種が芽を出してくれたのです・・*
 
 
 
こちらは、6月11日にご紹介したときの写真です。
まだ、高さは30cmほどでした。

 
 
こちらは、7月30日にご紹介したときの写真です。
80cmにまで大きくなりました。

 
 
もうすぐ紅葉が始まります。
9月下旬から10月上旬にかけて、きれいな赤色に変わるのです。
とっても楽しみです^^*
 
 
 
国営 ひたちなか海浜公園の みはらしの丘では、
美しい、たくさんのコキアが見られるそうです。
(ホームページはこちら* 写真がたくさん掲載されています。)
 
9月19日(土)から10月18日(日)にかけては
コキア カーニバル」も開催されます。

 
 
去年も一昨年も、気づくと終わりかけばかりで行けなかったのですが、
今年は我が家のモリゾーくんのおかげで、様子をマメにチェックできています。
 
いちばん美しい時期に合わせて行こうね、 と
最近カメラが大好きなシュンと、楽しみにしています*
 
 
 
 
 

ミントグリーンのベア

 
 
雨と曇りの、湿気の多い日が続いているので、
すっきりミント系カラーのベアを作りました^^*

 


 

こちらはサムネイルです。
写真をクリックすると詳細表示となり、
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毛糸は、オリムパス「ラウル」。
この 真ん中にある巻き付いた部分が、編むとぽこぽこの模様になります*


 
細い毛糸なので、新しい編み図を作り、
4号かぎ針で編みました。
 
 
 


 
瞳は、ブラックのグラスアイ。
鼻まわりと肉球は、ハマナカ「ループル」のホワイトを
使用しています。
 
 
座った状態で、高さ約11cmです。
 
 
 
 
 
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6.カイトとバブル
 
 
- つまり、彼らはみな この世界で暮らすために、
 さまざまな力を捨てて来ているのだ・・。
 

 
 
 だが、ルーポとこいつは 制御していない。
 重い負荷を背負ってでも、ここですべきことがあるのか、
 あるいは、ポラリスに帰るためか。
 
 いずれにしても、何かが起こっていることはまちがいないのだが、
 表向き、誰もそのことに触れないのはなぜか・・?
 
 
 「守る」ことの意味が、妙に不穏に感じられる。
 
 
 
 
 

さよなら ルーポ (P☆snapshots 144)

 
 
春の、2度目の赤い月のあとに やってきたルーポ
ポラリスの、湖のそばのふるさとへ 戻っていきました。
 
その腕に、おひさまの光を集める力を持つルーポは、
深い森ではない我が家にいると、どうしても光が集まり過ぎて、
厳しい暑さになってしまうことを気にしていたのでした。
 
 
決心を伝えてくれたのは、8月の お盆のころでした。
 

「ぼくは、ポラリスに帰ることにしたよ。」
 
 
それは、予想もしていなかったことでした。
 
 
彼には、コンちゃんたちだけでなく、私たちも助けてもらいました。
(「P☆snapshots 134 -雲の向こう-」)
それなのに、
彼を助ける方法を見つけてあげられないまま帰してしまうなんて、
どうすれば良いのか分からなくなってしまいました・・。
 
 
 
すると、ベアたちが教えてくれたのです。
 
ブラウン・キャンディー*ベア

 
「誰にとっても そうなのだけれど、
 その性質のプラスとマイナスは、同じ量 存在していて、
 都合よくコントロールするのは難しいものだと、ぼくは思うんだ。」
   
 
 
ホワイトジュエル・ベア



 
「そう、光と影は一対のものなのに、光を増やして影を消していったら、
 いつか、世界が見えなくなってしまうように・・。」
   
 
 
アスティファーのベア

 
「それならば、ルーポがそのままでいられるポラリスで暮らすことが、
 彼にとっての幸せかもしれないわ。」
   
 
 
ベイビーmuflone・ベア

   
「ぼくの友だちにもいるよ。ポラリスを はなれたくないひと。
 ポラリスも、こっちの世界と同じくらい、いいところだから・・・。」
 
 
 
はっとしました。そして、心に突き刺さりました。
おかげで目が覚めました・・・。
 
 
 
 
 
ルーポがいなくなって
8月の最後の一週間、毎日のように雨が降りました。
それは、さびしさと一緒に
凝り固まった心の澱を洗い流してくれるような、静かな雨でした。
 
 
 
そして、9月の始まりの日の今日、
午後になって 久しぶりに少し、明るい陽ざしが射し込みました。
 
 
移り変わる季節の中、すべてのものが変わっていきます。
もしもいつか、ルーポにとって幸せな変化が訪れたなら、
また、会いたいです。
 
 

 
彼がずっと、幸せでありますように。