運命のひと (P☆snapshots 165)

 
 
 
- あのね、コンちゃん。
 
 ぼくがここにいるのは、シュンのためだけれど、
 それだけじゃないんだ。
 
 

 
 
 
 
 
 サルくん、お疲れさま~*
  「コンちゃんは、帰ってる?」
 
 おかえり、レオくん。
  「ソファにいらっしゃいますよ。」

 
 
 
 
- シュンと一緒に、笑ったり泣いたりしながら、
 明るいおひさまや、優しい風、空や雲の変わっていく姿を見るのが、
 ぼくは大好きで、
 
 
 

 
 
 
 ・・そうでしたか。
  「良かった。」

 
 
 
 
- シュンと一緒に、
 遊んだり、お昼寝したり、おやつを食べたりすることが、
 ぼくは大好きで、
 
 
 

P☆snapshots131より)
 
- シュンといることは、その全部があるってことだから、
 そばにいることは、ぼくのためでもあるんだ。
 
 
 
 
 

 

 
「コンちゃん、お客さまですよ~*」
 
 
 
 
- ぼくがそうしたくて そばにいることと、そのひとのため、が同じなの。
 『運命のひと』って もしかしたら、そういうひと でもあるのかもしれない。
 ぼくは、そのことに気がついたんだよ。
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
- コンちゃんは、どう思う・・?
 
 
 
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 今年も、来ました。
  「お会いしたかったです・・。」
  
 いらっしゃい・・*
  「ぼくも。」

 
 
 
救われたのは、私も同じこと。全ては、私自身のためでもあったのです・・。
       -『雲のむこう (P☆snapshots 134)』より
 
 
 
 
 
 
*レオニードとユリちゃんのお話『運命のひと (P☆snapshots 90)』は、こちらです。
 (リンクが間違っていまして、すみませんでした。訂正いたしました。(19日10時))
*前回のお話はこちら、『ポラリスの物語』はこちらです。
 
 
 
 
***  ***  ***
 
 
嬉しいお客さんが来てくれたので、
本日は予定を変更して、『P☆snapshots』にさせていただきました^^*
 
 
来週は第4週のため、木曜日のベアのご紹介はお休みです。
以降6月は以下の記事を更新いたします。
*25日(土):日々のこと
  先日少しご紹介した月居良子さんの型紙のバミューダパンツについて
*30日(木):テディベアコンベンションのお知らせ
 
よろしくお願いします*
 
 

外でもはけちゃいます・・*
 
 
 
 
 

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