皆既月食と「小さなともだち」



8日の夜、皆既月食を見ました。
 
国立天文台の説明によりますと、
大気によって、太陽光がわずかに屈折して、
地球が月側に落とす影の内側に入り込むのですが、
波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、
波長の長い赤い光がわずかに残るので、
その光に照らされた月面が、赤く見えるのだそうです。
 
 
 
 
欠け始めの頃は黄色かったのが、
本当に変わったので 感動しました。
地球から見えるものだけで、
その仕組みを明らかにした人はすごいなぁと思います。
 
シュンがふざけて「怪奇月食」と書いていましたが、
なんとなくそんな雰囲気も感じられるような、
不思議な赤い月の夜でした。
 
 
***  ***  ***

 
 
そして今週は、
フォレストグリーンのグラスアイのベアが登場しました。
明るさも強さも軽やかさも静けさも、
全てを吸いこんだような深い森のみどり色、
赤い月と、互いを最も引き立て合う色です。
 
ふと、懐かしい気がして 思い出したのは、
我が家に来てくれた、小さなともだちのことでした。
 
 
偶然はいつも こんなふうにして、すっと心に入ってきます。
そんなとき 私は、毛糸が自分を繋いでくれているその世界を
愛おしく感じます。
 
見えるものをきちんと受け取って、形にしていきたいです。
 
 
 
 
 

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