カイトが、帰ってきました！


  「おうっ！」

 

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突然のことで びっくりしましたが、嬉しいです。
シュンとレオニードも、とっても喜んでいます＊
 
 
 
最初に気付いたのは、レオニードでした。
パーツを編もうとした 私のところにやってきて、


「今度のヒト、カイトだよ＊」

と、言うのです。
 
 
まさか･･と、思いましたが、    
進めていくうちに、私も少しずつそんな気がしてきました。
 
 
 

毛糸は、リッチモアの「バリック」。
細くて、ふわっと柔らかい毛糸です。
手前右側は薄いグレーと奥のホワイトを
２本どりにして、３号かぎ針で編みました。
 
 
 

小さめの頭、長くて細めの手足、鍛えられた体つき。
･･たしかに、カイトです。
 
 
－ カイトが帰ってくる･･！
 
胸が どきどきしました。
シュンとレオニードたちも、隣で 見守っていました。
 
 
 
肉球を、カイトの好きなハマナカ「etoffe」のグレーにして、
刺繍も、カイトのイメージの黒できりっと仕上げたら、
 

（詳しくは「雲柄のベア」にて＾＾＊）
 
 
そこには、座った状態で高さ約１０ｃｍの、
小さなベアの姿をした懐かしいカイトが、いたのでした。



どうして、毛糸のベアになったのか、


･･そのあたりの事情はわかりませんが、

みんなの大好きなカイトが、戻ってきてくれたのです。
それだけで、充分です。
 
 
おかえりなさい。　これからはずっと、一緒にいてね＊
 
 
 
 
＊ポラリスのこれまでの物語は、こちらです。
 
 
 
 
 
＊＊＊　　＊＊＊　　＊＊＊
 
 
「･･しかし、なぜ こいつは知っていたのだ･･？」
 

－さっぱりわからん。
 
 
＊次回に続きます＾＾＊